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印鑑(上海・寧波・杭州にて)。西冷印社,蔵書印,篆刻,落款,

最初に中国に行ったのが1989年4月。上海から浙江省の奥地へ列車の旅。前年に高知県の修学旅行で事故が起きた路線でした。私はまだ毛沢東語録を振りかざしながら「革命無罪」とかいいながら行進している風景を想像していましたが、中国は変わっていました。それでも上海市の中心部でも1/3くらいの人は人民服を着ていたし、ビールは冷えていませんでした。
中国へはタケノコの仕入れで4回ほど、椎茸の仕入れで2回ほど行って着ました。上海、杭州、衢州が最初で、その後江蘇省や江西省、福建省、山東省、遼寧省など各地を訪れました。
もう10年近く訪れていませんが、最初に訪れたときの印象が忘れられません。
来年の春には家族4人で北京へ観光に行く計画もあります。
中国ではいろいろな買物をしましたが、私のお気に入りは「印鑑」です。印相を気にしてオーダーしない人もいましたが、訪れる度に現地で作ってもらい、良い思い出となっています。

20071226 

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左の写真。11個作りました。
中の写真。左から二番目と右から二番目がちょっと高価だったと思います。
右の写真左側は最初に行ったときに作った浙江省杭州の西冷印社の印鑑。
一番右側は確か浙江省の寧波市で作ったものです。

家族の分も作りましたがあんまり喜ばれませんでした。
これなんか娘用に作って結構、気にいっていたのですが。


↑ 修正済み

蔵書印も作っては本に押していた時期もありました。

当時は結構 安くて即日仕上げでやってもらったりしたんですが、カタコトの日本語で頼んでよくまあボラレなかった(笑)。
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