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【この記事よりも新しい記事があります】吉良といえば・・・。一色から碧南へ向かう。金蓮寺国宝弥陀堂

旅行記, 神社仏閣|2009/02/08 posted.

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2015/06/20金蓮寺(国宝・弥陀堂)と黄金堤散策(愛知県西尾市吉良町)

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吉良といえば「吉良上野介義央(よしひさ)」。すっかり悪役イメージだが、地元では善政により、人気があるのは有名な話。
1赤馬(農耕馬)にまたがり領内を視察する義央公にちなんだ「赤馬号」が各観光施設に準備されている。もっとも義央本人は一度きりしか江戸から領地に帰ってないため善政の真偽は不明。ルートの関係で菩提寺である華蔵寺(けぞうじ)には寄る事ができなかったのが残念。
20090131代わりといってはなんだが、県内最古の木造建造物、国宝弥陀堂のある金蓮寺(こんれんじ)に参拝。国宝なのに無料でしかも自由に見ることができる。平安・鎌倉時代の様式を伝える阿弥陀堂は,全国でも20例ほどしか現存していないらしい。ありがたいなあ。
修復されているので、どこまで鎌倉時代のままなのかは不明だが、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと鑑賞。味のある御朱印をいただく。曹洞宗。南無本師釈迦牟尼仏、高祖 常陽大師、太祖 常済大師。
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 吉良公の他の吉良三人衆の一人である尾崎士郎も吉良の出身。「尾崎士郎記念館」へ行く。尚、東京にも最近、尾崎士郎記念館ができたと聞くが、吉良の記念館には大田区にあった書斎を移築したものがある。
Photo 人生劇場「♪やあるうとお~おもええばあどこまあでえええやるさ~♪」。イントロのチャンチャカチャンチャンが良いですねえ。飛車角、吉良常。映画も見てないし原作も読んでないけど(笑)。村田先生の歌は知っている。特に興味はないのに記念館に寄ったのは、隣にある「糟谷邸」への入場料とセットで300円のため。
糟谷邸は歴史ある商家の建物や家の備品が楽しめる。残念ながら風が強くて、茶庭の水琴窟の音が聴き取れなかった。
 吉良へは何十回来たかわからないが、文化施設を訪問したのもお寺を訪問したのも初めて。なかなか良いものですな。
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14時になったので、もうそろそろ空いているかと思い、一色さかな広場へ。
うなぎの養殖場を見ていたらちょっと遅くなってしまった。かなり廃棄された養殖設備が目立つ。店舗にあふれている「国産一色うなぎ」を全部、この地域でまかなっているハズなんだが。
Photo_3 さかな広場では寿司を選択。「店長おまかせ1680円」で蟹汁付き。
ネタはまあまあ。価格にしてはお値打ち。この中ではサバが良かったかな。回転寿司価格です。
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  一色のあとは時間も早いので碧南あおいパークへ。前回訪問時は暗くて全景が映せなかったので再訪問。昼間見ると大きいなあ。
Photo_5ここのウリは「もぎとり体験施設」。もぎとり体験したあとはそれを調理加工室でクッキングできたりする。映像農行舘やテラコッタ鑑賞温室などの見学施設、食事やハープのお風呂も楽しめる。家族連れにはいいかも。
私の目的である「もきたて広場」はちょっと狭いか。それでも気になる商品をいくつか購入。
Photo_6 石焼き芋は炭火で焼いたもの。キリン印のラーメンは有名(現