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京都 西山の採れたて筍を購入

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 北野 福西店で思わず購入してしまったのだが、善峯寺に近づくにつれて竹やぶが目立って多くなる。そうすると前回訪問時(2008年11月)には見られなかった「たけのこ直売所」が民家などに設置されているのをちょくちょく見かけた。
「さっき筍を買ったので」と我慢しながら通り過ぎていると、在原業平の隠棲寺として有名な十輪寺の近くで、地元の方たちによる「小塩直売市」が開催されていた。
「時間がない」と思いつつもハンドルを左に切って停車してしまう。
20090425_2 穂先が黄色で、皮が薄茶、真っ白な根っこの筍。鮮度バツグンとはいえ、すでに13時なので収穫してから数時間経過しているでしょう。蓚酸も増えているハズ。生食はあきらめて茹でて食べることにする。
20090425_20005y 立派な2000円の筍もあったが、さっき北野福西店で購入したばかりだったので諦めて、2本500円にする。香りが良い。
ヤマウド300円もついでに購入。天ぷらにして食べたい。時間があれば近くの空き地で筍を焼いて食べたいなあ。
青果のバイヤーを長くしていたので、筍の産地は地元近辺や本州だけでなく、九州や中国浙江省、福建省、江蘇省、安徽省など遠方まで行って買い付けをしていました。
自分で掘ったこともありますが、そりゃ大変。訪問日のように雨だと余計大変。夜明け前に穂先が伸びて土が盛り上がったのを発見しては掘る。
筍は穂先が日光にあたると緑色になる。そうなったら私は筍と呼ばず、「竹」と呼んでます。
孟宗竹は穂先が茶色、皮が薄茶色、根の部分が真っ白。これが鮮度の良さの証明。私はお腹が弱いので、目の前で掘ったもの以外は生食はしませんでした。焼くのも同様。聞いた話だと「蓚酸が増加するのは掘ってから1時間が目安」とか。
20090425_3 写真は私の基準でいうところの「筍」と「竹」を比較したもの。ご参考まで。
ちなみに、母の実家には竹林がありました。でも「これ以上伸びたら食べられなくなる」ほど育ったものしか子供の頃は食べてませんでしたよ。
「伸びないうちに収穫したらもったいない」ということなんでしょうか。子供の頃はたけのこやぜんまい、わらび、ゴンパチ(イタドリ)なんて嫌いだった。サツマイモのつるも皮むきを手伝ったなあ。今から思うと、ある意味、贅沢な食生活だったんだなあ。野菜は自宅の庭で採れて、卵は実家の鶏が産んで。スローフードな生活でした。
そういえば黒毛の農耕牛も祖母の家にいたなあ。あの牛どうなったんだろう。何時の間にかいなくなってた。

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