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山梨のアマノパークス竜王店12周年祭

【20090530伊豆~山梨遠征 №6 山梨のアマノパークス竜王店12周年祭】
20090530 アマノパークス竜王店
山梨県甲斐市篠原1433
℡055-278-1147
3年ぶり2回目。前回同様、夕方16時の惣菜バイキングタイムを狙っての訪問。15時半店舗着。駐車場はほぼ満車。竜王店12周年開催中。
自動ピアノとインフルエンザ予防対策用の消毒スプレーが出迎えてくれる。
Photo 入口の青果平台は円形。よって丸く弧を描くように陳列。野菜オープンケースは正面から見るとカラーコントロールと"超"前進立体陳列で縦横真っ直ぐ。
店頭キッチンコーナーではシェフが後片付け中。前回は気付かなかったが、ちゃんとダクトを設置してある。もっとも店内調理場自体がフルオープンなのであまり意味がないような気がするが。それでも四国の某”超”話題企業へ行った時はダクトのない場所で揚げ物を実演販売していた。それからするとまだ・・・。
12 店内のあちこちで試食など「70のイベント」開催中。試食すると後で惣菜バイキングが食べれなくなるので、ここはがまん。
有名な「遺跡からの出土品」の展示を見て、鮮魚では山梨名物の「あわび姿煮」を眺める。10,000円の商品まで取り揃えてある。このあわび姿煮は、江戸時代に駿河で獲れたあわびを醤油漬けにして甲斐まで運んでいたもの。その間に適度に味が染み込み、甲府についた時には程好い状態になっていたとか。長野の塩イカみたいな話。
キチッと「小さく前に習え」式に揃えてスライスした刺身盛合せや、本格的な「鮮魚の焼き魚」など目の保養が続く。
ドライは円形の陳列台が減ったかな?とか、こだわり商品の品揃えが以前より少なくなった? とか思いながら店内を徘徊してバイキングタイムを待つ。
16時ちょっと過ぎに店内放送が入り、バイキング販売開始。本日は12周年祭で2割引。ラッキー。
大中小45皿の和・洋・中華料理。常連客の方は大きなトレーにお気に入りの料理を家族分ぎっしりと詰めている。私は和洋中から4品選択。もっと食べたいが一人では食べきれない。料理は3時くらいから順番に売場に出される為、冷めているものもある。ただし、冷めても美味しい。このあたりが、ホテルやレストランのバイキングとは違うところ。
20090530_2 さっそく、イートインで実食。肉じゃがはちょっと味が濃い目。少量取り分けて食べることを意識した味付けか? 
今回のイチバン商品は「エビチリ」。大きなエビを殻付きで提供。殻も一緒に食べる。こりゃうまい。前回訪問時の時はエビがイマイチだったのに。何か材料や調理方法を変えたのでしょうか?。
スーパーでこれだけの中華を食べれるとは。満足。
大混雑のバイキング売場だが、常連客が多いためか混乱した感じではない。皆さん、行儀良く並んで順番に皿から料理をトレーに移す。惣菜の計量担当のアルバイトが時々、単価を間違えるようで(品目によりg単価が違う)、お客様から指摘を受けていたが、概ねスムーズな運営。ただし、毎日は食べれませんね。価格的に。(不味いという意味ではなく、味的にも。濃い目の味付けが苦手な人にはむかないかも)。
Photo_2 食べていた時に割箸が変わったことに気付く。家に帰ってから資料を探すとやっぱり変わっていた。なんで割り箸の写真なんか保管していたかというと、割り箸の袋に「弁当は2時間以内に食べてください」と表示されていたのが気になったから。
退店は16時30分。駐車場では入店待ちの車の列が公道まで溢れている。前の道路は片側1車線のため渋滞発生。早めに到着して良かったなあ。
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20090530_3 前回(2006年10月)は、この竜王店と敷島店を訪問した。今回はせっかくなので本店へも寄る事に。
竜王店とはまったく違うスタイル(店内装飾・品揃え・販売方法)に驚く。
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流通ニュース
●愛知県のディスカウントストア「トップワン」が食品を中心とした店舗を3年後に20店・300億円へ(現在8店・100億円)。7月に店舗運営部を設置し、ノウハウを各店へ横展し、標準化させて業務効率を高める。
●2009年2月に閉店した旧ポスフール西岡店(札幌市豊平区)跡に「食品