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大阪遠征№2 コーヨー諏訪の森店とドミー 竜美丘店説明会案内

20090704 コーヨー 諏訪の森店
〒592-8347
大阪府堺市西区浜寺諏訪森町西2-79-1 
℡072-267-5040
(イオンタウンコーヨー諏訪の森)
2009年6月12日オープン。2008年2月20日に閉店した「ジャスコ諏訪の森」跡地に「イオンタウン諏訪の森」として建替オープン。3フロアーで1階にコーヨーが入る。
教えていただいた情報によると、改装後の不満は「駐輪台数が少ない」「マックが退店」「衣料品がない」というようなことらしい。
1番、困っているのは近隣にお住まいのお年寄りとか。たしかに、イオングループとはいえ、ジャスコほどお年寄り向きの商品やサービスが揃ったSCではない。
 1階のコーヨーの開店時間(9時)に合わせて訪問。到着は開店時間の少し前。店舗周りの写真を撮影し、駐輪場の確認をする。
Photo 駐輪場は「エコステーション21」が運営。電磁ロック式駐輪機は設置間隔が少し広めの「Aロック」を採用している。最初の90分が無料で12時間ごとに150円加算されるという。すぐ前にある南海電鉄諏訪ノ森駅(国の登録有形文化財)の平均乗降客数は1万人弱/日。駐輪場が不足というのも頷ける。
Photo_2 店舗左側に一台だけ障害者用駐車場を設置。一般駐車場は少し離れているが、苦になる距離ではない。開店時間に入った客は私ともう一組。店内に入ると、プログレスデザインさんがworkしただけあって、さすが洒落てます。
右側のエレベーター横にはさりげなく、液晶テレビでSCのエコな取組みを紹介。ホントにさりげない(笑)
入ってすぐは他のコーヨー店舗同様に惣菜、しかも寿司の平台。「KOHYOのお寿司は生ネタを使用しています」の看板がお出迎え。
コーヨーはインストア製造が基本なので開店直後は商品が並ばないことは了解済み。開店直後に商品満載だと、「何時作ったの?」「従業員を早出させて酷使?」とか余計な心配をしてしまう。
惣菜は二箇所に分かれて作業。サンドイッチも手作り。惣菜・揚げ物も順番に売場に並べられていく。かき揚げの色がいいね。
寿司と惣菜の平台の奥は青果。陳列台がちょっと風変わり。2年前に河淳さんのショールームへお邪魔した時には見なかったタイプ。新什器でしょうか。果物のカットを平台で販売しているのが気になったが、冷蔵タイプの新しいケースかな?オープンケースのリンゴ・柑橘の陳列共々、結構なお手前を拝見。
メインの鮮魚は平台で対面形式のオープンキッチンスタイル。先日も書いたけど、関西ではクローズにしなくても保健所から許可が出るんですね。
とらふぐ、鱧の立派な商品を拝み、天然真鯛の二歳サイズを買おうか迷い、長崎産のからすみスライスが手頃価格だったのでまた迷う。焼き魚もさすが「鮮魚のKOHYO」。
こだわり商品には、印刷されたショーカードの他に、手書きPOPをつけてアピール。この手書きPOPにはオーバーな表現は使用されていない。("劇""超""驚"がつくと一気に私の中でランクダウンしてしまう)
精肉売場では黒毛和牛の内臓関係で立ち止まる。100g当たりの価格が1,000円近くする"黒毛和牛のタン"が食べたいっ。「広告の品」の"名古屋コーチンセット"もいい感じ。"セセリ" "カッパ三角" いいねぇ。
デザートコーナーでは「多田克彦さん」の商品がコーナー化されていた。品目も陳列数も結構なボリューム。
グロッサリーのゴンドラ間の通路が狭い。カート2台ですれ違うのに苦労する。「成城石井コーナー」はなく、「トップバリュ」を中エンドでアピール。
約一時間ほど売場を行ったり来たり。レジで精算をすませて、2階~3階へは寄らずに退店。レジから玄関へ向かう場所にイートインスペースがあるが、ちょっと食べにくい雰囲気。ただし、イスのデザインが良い。
「泉州岡田浦漁港 昼網魚」の販売は夕方から。こういう取組みは継続してほしい。我が家の近くでもやらないかな。毎日。
●購入商品
20090704_2
・「花イチジク(夏果)」の"貴重!"という文字は生産者の方が貼ったのでしょう。これくらいの"超"は大丈夫。「さとみです~」のかわいいシールに免じて(笑)
・「玉葱のテンプラ」は良い。いけるじゃないかっ。甘みも感じられる。商品が良いのか、揚げ方が良いのか。
4 ・「甘エビ押し寿司」ちょっと興味があったので、ブランチとして購入。魚卵の食感に、「とびっこ?」と思ったが、裏ラベルを見ると「樺太ししゃも」でした。この商品も面白い。
・多田克彦さんの商品