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2008年の反省とブログ訪問者に感謝

001訪問記録, 002時事・意見|2008/12/31 posted.
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2008年の訪問店舗をフォトアルバムにアップした数は下記の通り。
1月  10店
2月    1店
3月    13店
4月    94店
5月  148店
6月    94店
7月    56店
8月  153店
9月  181店
10月 170店
11月 146店
12月 213店(12/29まで)
合計1,279店
 2007年以前の写真は336店。4月からの訪問店舗数がそれ以前と比べると激増。
もっとも「建物全体の写真を記録している店舗」ということなので、競合店調査を除けば、Kinokuni2 1981年11月に訪問した「紀ノ国屋インターナショナル」が店舗訪問の第一号。(紀ノ国屋インターナショナルは建替え中の店舗を含めて、三代に渡って訪問したことになります)。ブログのフォトアルバムではデジカメで撮影した2001年8月17日のカルフール光明池店が初。
 店舗訪問するのは簡単。一番大変なのは記録した写真の名前を変更して、画像を編集すること。そして、ホームページの索引を作ること。よく自分でもやったなあと感心しております。
 今年の店舗訪問のテーマは「愛知県のスーパーマーケット全店制覇」。
●100坪以上の惣菜を含む生鮮4品が品揃えされているスーパーマーケット。
残念ながらあと数十店を残して、来年の課題となりましたが、なんとか1月中に愛知県を終了させて、後はのんびりと観光を兼ねた店舗訪問にしたいと思っております。
 全国を飛び回っていたバイヤー時代に店舗をもっと訪問しておけば良かったのですが、当時はカメラとビデオカメラで産地の記録とかを撮っていただけ。店舗は寄るには寄ったが、写真は残していなかった。もったいないことしたなあ。

 今年の1,200店の店舗訪問で思ったこ。まず、マイナスな感想
1. 保健所に怒られそうなルール違反をするスーパーがメチャ多い(笑)
2. 税抜表示を大きくアピールする店舗が意外に多い。そういう店で最初購入した時に価格ラベルを見て支払ったら不足ということを始めて経験。
3. バラ売りでも原材料の産地や内容・添加物表示を積極的に表示しようとするスーパーがある反面、表示義務がない(対面で説明可能)とはいえ、容器に入れている弁当でさえ原材料・添加物表示をしていないのに驚く。
4.「1,000円購入したらキャベツ●円」。野菜農家の方がみたらどう思うかと考えてしまった。
5. 「激安」はどのような価格と比較して激安なのか疑問を持った。「品質に比べて」なのか「隣の店と比べて」なのか「市場価格に比べて」なのか。「品質に比べて激安」は少なかったと思う。
6. 毎週買物しすぎて、小遣い内のエンゲンル計数が100%近くになってしまった。
7. 無理(サービス出勤、サービス残業、長時間労働)させたり、ムチャ(原価以下販売)したり。考えさせられる業界だと、つくづく思い知る。

続いて私自身、勉強になったこと
1. 250円(税抜)弁当を初めて食べたが意外とイケた。コンビニ弁当より気に入る。
2. 「豆腐28円」と表示されているPOPを見て、「今日は高いから買わない」という人を知る。
3. 「1日に使える食費が一家4人分で1,000円だったら」とかテーマを持って買物をするようになる。
4. “自称”高質店が高質でないことも、”かっての”激安店が今は激安でないことを知る。商品の見た目と店舗の装飾(華美あるいはわざと地味)や煽りPOPや販売演出には騙されない(笑)
5. 見ていて気持ちが良い、「一生懸命に、真面目にしかも楽しく仕事をしている」若いスーパーマーケット人がいることを知る。
6.「渡辺 一紀」氏と「水元 均」氏の本を読み比べて、実際にその考え方で運営されている店舗を見比べる。
7.「正解はない」のではなく「正解はいくつもある」ことを知る。(海老名師匠の言葉より)

 2009年はブログを休み休みアップしますのでご了承のほど。

最後になりましたが、ブログを見ていただいている皆様のご健勝と私が訪問したスーパーマーケット店舗のますますの発展を祈念して、本日の記事を締めたいと思います。

   来年もよろしくお願いします。
               2008年12月31日
                                         食彩賓館オーナー 
                                         kentnk(けん・ティー・エヌ・

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