食彩品館.jp

一澤信三郎帆布で久々の買い物

京都に一時期住んでいて、この辺り(東山三条)はよく通ったと思うのだが、当時(1977年~1981年)は全然気づかなかった。最初に購入したのは1980年代中・後半だったと思う。
何で好きなのかを語ってもヤボなので、今回は自分の覚書的記事。
一澤信三郎帆布(現在)
〒605-0017
京都市東山区東大路通古門前北
知恩院前交差点近く 東大路通西側
TEL. 075-541-0436(代)
2009122920091229_2

2006年"一澤信三郎帆布"としての再オープン時には馳せ参じました。
まだ商品が揃ってなくて、購入点数制限。長蛇の列。
品揃えもシンプルなデザインのものが主流。支援するためにも微力ながら鞄を購入。
購入した買い物袋を持って、詩仙堂へ行った時、寺の方に「その袋を持った人をはじめて見た」と言われたのでオープン直後と思う。
その後、旧一澤帆布店の並びに店舗を移転してからも一度訪問。
いろいろあったお家騒動には触れませんが、私と一澤帆布とのかかわりについて一席。

社会人になって6年くらい経過した頃でしょうか。人事からの依頼で出身大学へ会社の宣伝に派遣されました。
余った時間を利用して一澤帆布へ。まだ古い店舗の頃です。
当時から、かなり人気で注文しても納品が数ヶ月待ちという状態。
たまたま試作で作ったカバンが店頭にあったので交渉したところ1万5000円程度で購入できた。比較するものがないのでわかりにくいが、これほど大きなサイズのカバンは現在の一澤信三郎帆布には見当たらなかった。
この黒いカバンは使ったなあ。ワープロを入れても余裕のあるサイズ。
Photo_7
中にクッションも付けて、底に自分で鋲を打ち、ビブラムソールを張って自分で改造。中国への出張でも活躍した。
中国の農村に入った時には違和感を感じなかったが、使い古したこのカバンを持って中国の五ツ星ホテルへ宿泊する時は他人の視線が痛かった。
約15年ほど現役で使用。この頃は"ブランドバック"や"お土産モノ"でもなく、"がっしりした実用品"イメージ。

もっと、小物を含めて、いろいろ購入したと思うが、今 あるのはこれだけ。
20091220_2
20100104_2 最近、休業した一澤帆布(信三郎ではない方)のビジネスバッグをリサイクルショップで購入したので、ちょっと改造してみた。ショルダーベルトをつけるための金具をつけてみる。
で、ショルダーベルトを購入するために京都へ。
20091229_399
相変わらず繁盛している。品数もデザインも増えた。
でも、朴訥なデザイン、前掛けをした店員さんが応対した当時(1980年代)の雰囲気ではないのが残念。すっかり名物店になってしまったなあ。

●資料
・購入商品
 ①分割後の一澤帆布製
Photo_8
 ②分割前の一澤帆布製(1990年代前半購入)
Photo_9
 ③分割前の一澤帆布製(1990年代後半購入)
  一部、改造。
Photo_10
 ④一澤信三郎帆布製(2007年購入)
Photo_11
   ⑤一澤信三郎帆布(2006年購入)

Photo_13
●ラベル
Photo_15
●資料
Photo_16

●ご参考
一澤帆布(旧店舗)現在閉店中
20091229
信三郎帆布旧店舗(再出発店舗)
20091229_3
******************
1980年代の建替前店舗の写真もどっかにあるはずだが見つからなかった。
*******************
●関連ブログ記事
 2008/05/12 京都にサバ煮を食べに行き、地場スーパーへも寄る