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司馬遼太郎記念館(東大阪市)で思ったこと<№891報>

旅行記, 書籍|2010/02/06 posted.
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★・2011/03/27洪庵のたいまつ司馬遼太郎記念館(大阪府)

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司馬遼太郎記念館
〒577-0803 大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号
℡06-6726-3860 
開館時間 午前10時~午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
休館日  月曜日(祝日、振替休日の場合はその翌日)
     年末年始(12/28~1/4)
     特別資料整理期間(9/1~9/10)
入館料  大人・大学生 500円、高・中学生 300円、小学生 200円
      20名以上の団体は、入館料が2割引
駐車場  5台
以上、ホームページより抜粋(2010/01/23時点)
20100123_6

以前から行きたいと思っていた。
ようやく時間が取れての訪問。
1月23日の和歌山~大阪遠征は、もともと この記念館訪問を中心に計画していた(と言っても前日夜に実行決定)。
さらに朝早く目覚めたので和歌山経由を思い立つ。
和歌山では西国の寺(紀三井寺、粉河寺)へ参拝するだけの予定が、スーパーを見るとついつい[E:wink]
結局、本来の目的地が一番最後。16時30分までの入場制限なのに16時過ぎに到着。出発から12時間経過。
住宅地の中、司馬遼太郎自宅敷地内に記念館が建てられている。
駐車場は5台だけだが、偶然、空きが1台。
玄関には「司馬遼太郎記念館」という表示以外に「司馬遼太郎(福田)」という表札。「福田定一(司馬)」ではない。
“司馬遼太郎記念館”という表札を写真に撮っていたら、ボランティアの方から「こちらが本物ですよ」と表札を教えていただいた。大変、丁寧な接客。すれ違い挨拶、受け答え。上品な会話。スーパー訪問では経験したことない暖かい接客。
もしかしたら敷地内撮影禁止?と思ったが、旧自宅の書斎付近で写真をいろいろ撮る。特に注意を受けなかった。さすがに記念館内部はまずいと思い写真はない。
庭の植物を眺めながら「雑木林イメージ」というか、雑種、雑多。ホームページに紹介されているもの以外にも「アオキ」「キリシマツツジ」なども発見。司馬遼太郎らしい庭だなあ。造園されていないところがナイス。

使っていたまま保存したかのような旧宅書斎の風景や記念館の圧倒的な蔵書の数々を上手に”見せる”工夫。それはそれで感激したが、感動したのは展示品の一部。

 旧制中学入学時の作文と卒業時の後輩へ残す短文。

13歳から17歳の間にこれほどの飛躍があるのかと驚くとともに、17歳の短文に感動した。
確かに13歳としてはきちんとした作文で内容も良い。でも17歳の文章(といってもわずか27文字「希望は天上にあり、實行は脚下にあり、後生須らく實行の人たれ」)にはグッと来るものがあった。
その間(旧制中学5年間)の成長は恐らく、彼の読書量の凄まじさと潜在していた才能の両方が育てたのか。それとも別の何かの「實行」があったのか。
きっと天上の”坂の上の雲”を見上げていたのでしょう。
生涯「實行の人」だった司馬遼太郎が、その頭脳と才能を持ったままいなくなったこと、ただただ残念。
せめて、彼の残した文章にふれ続けることで 私の司馬に対する感謝の”實行”としたい。

 現在、司馬遼太郎の文庫本を読むことを趣味としているが、どれだけ現在発売されているのか長く不明だった。
記念館の文庫本リストでようやく判明。
・小説70件
・街道をゆく46件
・エッセイなど68件
ということで、現在のところ「小説が47件(進行率67%)」「街道をゆく1件(同2%)」「エッセイ4件(同6%)」。
「エッセイ」や「街道を行く」が少ないのは小説を全部読んでからと思っているので。
小説は複数巻発行(“竜馬が行く”や”翔ぶが如く”等)されているものはほとんど読んだので残数量としては少ない。
問題は何回も同じ本を読み返すので、なかなか進行が進まないことと、結構お金がかかること。(フォトアルバム「司馬遼太郎」)
西国の大先達になるのと どちらが先だろうか。

記念館を最後に帰宅予定だったが、気分が高揚したので、この後、店舗訪問を實行した。20100123_7
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以下追記
私のようなヘタな文章で感動や気持ちの高揚を表現してもうまく伝わらないと思っています。
照れもあってなかなか感想や思いとかを文章にしない食彩賓館です。
今回はいつも感動を与えてくれる司馬遼太郎に対する感謝をこめて恥ずかしながら記録として残しました。
このブログは何回も言いますが、他人への情報発信ではなく、自身の実行記録です。
(恐れ多くて“司馬遼太郎氏”とか“司馬遼太郎さん”とか書けないので文中敬称略)
記念館へ行って感動したのは南方熊楠顕彰館とここだけです。
2009/08/19南方熊楠顕彰館訪問
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▽食彩品館.jpの司馬遼太郎に関する記事はこちら
2011/03/27司馬遼太郎記念館再訪「洪庵のたいまつ」
2010/02/10司馬遼太郎記念館(東大阪市)訪問記
2008/07/03司馬遼太郎のこと

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