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京都六角堂門前の「金高老舗」で刺身包丁を購入&六角堂

3/27【お知らせ】新店・改装情報はお休みします(たぶん[E:happy01])。
twitterは夕方以降につぶやく予定 [E:catface]
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紫雲山 六角堂 頂法寺
1820100306
4回目の参拝。
この後、フレスコ烏丸店京都大丸の食品売場、そして錦市場を回って2時間ほど滞在。(リンクはそれぞれ食彩賓館記事にリンク)
今日(決して“京”のシャレではない[E:wink])の記事は六角堂の門前にある「金高老舗」という刃物屋さん。
刃物を中心にいろいろな道具が店内にある。特に「道具刃物」の品揃えが良い。
20100306_6_4  「エンピツ削り用の切出」なんて、一本は欲しいと思わせる優れモノ。
その他、“いけばなの発祥の地”「池坊・六角堂」の門前なので華道用品も多い。
こういう道具は使うのも見るのも楽しい。ミニ刃物をセットにしたシリーズなんて見ていてうっとり(笑)。
包丁では鯵切り用の小さな包丁がナイス。「左用・右用」があり、柄も竹とか使っています。
その他オリジナルオーダーも出来て、鋼や地金の種類とかも選べるようです。金属類だけでなく、竹製耳掻きなんてのも。
(ホームページはグーグルで“金高”と検索すれば最初にヒットします)
金高刃物老舗 六角本店
〒604-8134
京都市中京区六角烏丸東入る
営業時間 平日AM9:00?PM5:30
   土・日・祝AM9:00~PM5:00

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で、購入したのは刺身包丁。本当は贔屓の職人さんから購入したいのだが、その方の包丁は2万円以上。食彩賓館のような素人の“刺身好き”にはチョイ贅沢品。
購入した包丁は価格の割にしっかりとした作り。今使っている柳刃よりも少し短め。
刺身は引きながら切るのだが、良い包丁で切ると刺身の繊維を壊さず、美味しさを損なわない。包丁の重さでスイッスイッと切れていく。
さて、この包丁も購入当初はスイッスイッだけど、そのうち切れなくなる。そうすると研ぐのが大変。いい鋼の包丁だと、切れ味が落ちるスピードが緩やか。
この包丁はどのくらいで切れなくなるでしょうか。そちらも気になるところです。
「名入れ無料サービス」ということなので『食彩賓館』と彫っていただきました(写真右側)。
そういえば、以前、どっかの百貨店の催事で「kentnk」と彫ってもらった「スス竹」のマイ箸を最近、使っていない。
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●関連ブログ記事
2008/04/28吉實(よしさね)さんの包丁 職人さんとの会話