JA遠州中央　天竜山の市
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣199-1
℡053-925-8010
定休日 月曜日
営業時間 ９：００～１７：００

隣に金融共済店舗、営農センターがある。
店頭で竹細工の製品を販売。時々、東南アジア方面で作られた製品を販売する道の駅やJA直売店を見かけるが、こちらの竹細工は本物の地元産。1万円以上の鳥籠とか魚籠（びく）とかを品揃えしている。すばらしい。

店内は手狭な直営売場。さすが「天竜」という名称だけあって、川魚関係の品揃えが充実。
その中で今回の購入商品はこちら。

この「竹染(ちくせん)」さんは天然猪のハムとか天然鹿肉、天然鴨肉の販売している。以前から名前だけは聞いておりました。食彩賓館はジビエ系には縁が薄いのだが、熊野の奥山で育ったため、野生の肉にはお目にかかる機会もちょくちょくありました。もっとも食べたことがあるのは猪やキジくらいですが。
そんなジビエではなく、今回は天竜川で獲れた「イサザ(裏ラベルには「ウキゴリ」と表示)」の佃煮を購入。「ゴリ」という名称は地域によってハゼ科だったりカジカ科だったりするし、「イサザ」という名称も琵琶湖とその他の地域では違うようだし、なかなか難しい。この竹染さんの商品のように標準和名をきちんと表示していただけると大変ありがたい。
さて、「ウキゴリ」。「イサザ」は環境省レッドデータブックで「絶滅危惧IA類(CR)」に指定されているが、「天竜川産ウキゴリ」がこのイサザなのかどうか、当方は知りません。なので、この魚を購入して食べることに対して、環境保護の観点から語ることもしません。「自然の中で育ち、そして古来からの漁法で収獲され、地元の味付けで料理されたイサザを美味しくいただきました」とだけ記事にいたします。
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●直売所、道の駅の記事