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関西スーパー萬崎菱木店(大阪府堺市)で個店経営とチェーンストア経営のことをちょっと思う&だんじり祭りの準備風景

旅行記, 訪問記録|2010/10/28 posted.
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10月初旬の話です[E:coldsweats01]。ようやく和歌山~大阪南部遠征の最終回。
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関西スーパー萬崎菱木店

大阪府堺市西区菱木1丁2233番4
℡072-260-1360
開店日 2010/04/22
訪問日 2010/10/02
201010021814

 午前中は西国のお寺を巡拝し、午後は大阪府南部の店を新店・既存店含めて訪問する予定を立てていたが、いつものように、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ寄道していたので、これまたいつものように予定時間オーパー。
暗くなったことだし、最後の店に選んだのが、ちよっと前の関西スーパー社の新店。
食彩賓館が若手バイヤーの頃、教科書的存在だった関西スーパー社。
当時は商業界社から発行された関西スーパーの運営方法を記した本を教科書としていた人は結構、多いと思います。
若き食彩賓館も「本当にこんなスゴイことやっているのか」と感心したもんです。何がスゴイってわざわざ過去のことを説明しないけど、今では当たり前の標準作業や多能職化、パートさんの戦力化を企業として取り組み、さらにどの店へ行っても同じレベルで運営できる仕組み作りを実践していることに驚いたものです。
言うことは誰でもできる。一時期だけ無理をして頑張ることはできる。
一番難しいのは、日々、目標<将来・現在>にむかって、決められたことをコツコツ実践し続けること。
自分で担当者として働き、そして自分で店を部門を運営したことがある人ならどれだけ大変なことかわかってくれるはず。
当時はそういったことを、現実はともかくとして、実践しているという関西スーパーにあこがれたものです。
現在は、インターネットやマスコミ情報、口コミ情報等が氾濫していて、買い物客の要望も多様化。、なかなかチェーンストア理論のようなカチっとした運営をしていると客の要望に対して、適時応えることができない。
「店長による個店経営」は経営者の“逃げ”じゃないかと思っている店長も多いと思う。
人材育成として、店長の能力アップは必要だが、個人に能力向上を求めすぎるのは無理・無茶につながりやすい。特に内部競争を煽る企業ならなおさら。

 ということで、長続きする経営をするためには派手な活躍よりも日々の運営をきちんして、さらに自店で判断する裁量も若干与えられるようにするのが一番かなあ。
とりあえず、開店したら、目標の80%~90%の売上げは確保できる仕組みを作る。残りの10~20%を店舗の努力と創意工夫で確保する。そんなイメージかなあ。
本当は店舗がオープンしたら前年100%は最低確保する仕組みや仕掛けが出来ていて、さらにその上積みを店舗が店長を中心として確保していくというのが理想だよなあ。
偉そうなこと言っても、生鮮3品担当者、バイヤー、トレーナー、そして店長も、店舗統括、商品統括、戦略統括の仕事を通して感じている経験則程度の感想です。
まだまだ修行と勉強が足りないと思っています。

 さて、関西スーパー萬崎菱木店の話でした。
生鮮品は平台を使わず、オープンケース主体の売場作り。ボリューム感がないかわりに、管理はしやすい。加工食品のゴンドラにも作業軽減のための工夫がある。
ブレがないねぇ。この会社。そういう点で本当に立派だと思います。おそらく、派手なことをアピールしている話題の企業ほどの評価はされないだろうが、店舗運営経験者でなくとも、その素晴らしさが良くわかると思いますよ。わからないかなあ? 

でも、食彩賓館が趣味として訪問して楽しい店ではないけどね。
Photo_6

●食彩賓館的印象(2010/09/29改訂)
 (評価ではありません)
総合     ★★★☆☆
装飾・備品★★☆☆☆
品揃・商品★★☆☆☆ 
売場作り ★★☆☆☆
品質・衛生管理★★☆☆☆
(売場から見えている範囲で)
価格(当日)★★☆☆☆
サービス  ★★★☆☆
リピート  ★★☆☆☆
視察向け ★★☆☆☆
繁盛感   ★☆☆☆☆
上記の★☆の説明はこちら

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店の前の道路に提灯がずらりと飾られている。
近くに「萬崎」が祭りの準備をしていた。
岸和田から堺にかけて、交差点の紅白幕が巻かれ、祭礼の通過する場所であることがわかる。一度、やりまわしを生で見たいものだ。

萬崎(まんざき)
日部神社
平成13年製作
大工:植山良雄
彫刻師:筒井一門
土呂幕
正面:義経八艘飛
右面:湊川の合戦
左面:秀吉本陣佐久間の乱入
見送り:難波戦記
地名では万崎とかくが地車では萬崎と書く

20101002
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●関西スーパーに関する記
・2009/7/17関西スーパー倉治店

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