１店だけを見に行こうとすると、食彩賓館家からはなかなか腰が引ける距離です。三重県鈴鹿市。
広島や東京などはそこそこ覚悟して行くけど、鈴鹿市となると気軽でもないし、かといって遠征というほどの距離ではない。ということで、オープンからしばらく経過した後の｢こなれた状況｣を確認するのが目的で当日の計画外で訪問。
　朝、出発してから午前中の経過はtwitterでアップしていたが、午後は面倒になってアップしていない([E:happy01])。瀬戸(愛知)～美濃賀茂～関～岐阜～海津(以上岐阜県)～朝日～四日市～鈴鹿(以上三重県)ということで、結構な距離だが、愛知県から近いこともあり、苦になることはない。でも時間がかかる。特にオークワスーパーセンターみえ朝日インター店から鈴鹿まではところどころ渋滞とまではいかないが、車が混雑したり、つかえたりして、距離に比して時間がかかるのがネック。
　ようやく到着したら日が暮れていた。隣のコメリも節電中。看板消灯と駐車場の間引き消灯。でも、この時間帯の店舗写真、特に背景の空の色が好きなんです。

ｻﾞ・ﾋﾞｯｸﾞｴｸｽﾌﾟﾚｽ鈴鹿ﾕｰｽﾞ店
　<ﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭ中部>（旧ﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭ　ﾕｰｽﾞ店）
〒510-0237三重県鈴鹿市江島町字鬼黒231
℡059-387-7930　ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ
営業時間　9時～21時　駐車台数　293台
売場面積　1,492㎡　従業員約90名

　ご存知のようにマックスバリュ中部は三重県と愛知県尾張地方の中小スーパーが合併してイオン化されたスーパー。

覚書的に記すと
1999年ﾌﾚｯｸｽｱｺﾚ㈱(ﾌﾚｯｸｽ、ｱｺﾚ、中部ｳｪﾙﾏｰﾄが合併)
2000年ﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭ中部㈱に商号変更
2002年イオンの連結子会社となる
2007年ﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭ名古屋㈱(旧　ナフコはせ川)吸収合併

ということで、合併から日が浅いこともあり、各地域のマックスバリュ中部各店舗を訪問すると微妙に雰囲気が違う。愛知と岐阜にはマックスバリュ中京(2010年ｲｵﾝﾘﾃｰﾙより分割)やマックスバリュ東海もあるためややこしい。さらに滋賀や愛知県東部も・・・。なんとかならんのかとも思うが、イオンにはイオンの事情があることだし、まあ良しとする。(何が良しなのか不明[E:catface])
三重のマックスバリュ中部(以下MV中部社)で買物すると、特に古い店舗にはアコレやウェルマートの雰囲気がほのかに残っていたりする。古いタイプでなくとも、新店でさえ愛知県と三重県では趣が違う。大きな違いはないが、ほのかに違う印象を受けるのは｢以前は別会社｣という先入観もあるためと思う。特に地場商品に対する取り組みは三重県の方が意識が高いと思っています。

　そんな理由から、今回のザ・ビッグエクスプレスが愛知県の同形態店とどう違うのかを確かめたくて暗くなってから訪問した次第。
結論から言うと、ザ・ビッグエクスプレスについて、イオンが主導しているためか、大きな差異が感じられない。同じ会社だから当たり前なんだけど、バリューセンター(EDLP価格政策採用店舗)を愛知県で展開した時ほどの三重県と愛知県店舗の差異は感じない。食彩賓館の「気付き力」が不足しているだけかも知れないが。

　それにしても、陳列工数が大変。夜に翌日分を満タンに陳列している人は本部からの応援じゃないかと見ているが。雰囲気がそんな感じなんです。間違っていても訂正コメントしなくて良いです([E:coldsweats01])

●購入商品

・せっかくここまで来たのだから｢おやつカンパニー｣のお菓子を購入しないと、ということで、フランスパン工房のリニューアル版を2種とわさびチップを購入。
・あとは特売商品。カイワレ9円はつい買っちゃうなあ([E:confident])
・たった一つだけ残っていた｢熊野古道伊勢路WAON｣。買いそびれていたので購入。よかった。
・ゆで麺ともやしは17円だったが、すでに数袋購入済みなので今回はパス。
●食彩賓館的印象　
　(評価ではありません)
総合　　　  ★★★☆☆
装飾・備品★☆☆☆☆
品揃・商品★★☆☆☆　
売場作り　★★★☆☆
品質・衛生管理★★☆☆☆
価格(当日)★★★★☆
サービス　 ★★☆☆☆
リピート　　★★☆☆☆
視察向け　★★☆☆☆
繁盛感　　 ★★★☆☆
上記の★☆の説明はこちら
●資料
　↓　オープン当日のチラシ

　↓　訪問当日のチラシ

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●ザ・ビッグに関する食彩賓館記事
・2010/08/19ｻﾞ・ﾋﾞｯｸﾞ神辺店(広島県福山市)
・2010/09/01ザ・ビッグエクスプレス荒子店
・2010/11/17ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ名称になったザ・ﾋﾞｯｸﾞ花ノ木店
・2011/01/31ｲｵﾝ　ｻﾞ・ﾋﾞｯｸﾞｴｸｽﾄﾗ野洲店(滋賀県)

●価格訴求店だけをまとめた記事

●企業別記事索引ページ