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【この記事よりも新しい記事があります】「農産物直売所わたしのたからもの」イズミヤスーパーセンター広陵店内(奈良県広陵町)

・7/7改装イズミヤ スーパーセンター広陵店
奈良県北葛城郡広陵町大字安部450番地1
℡0745-54-1238
営業時間 9:30~20:00
駐車場 1,050台
・7/3~7/6改装休業
改装開店日2023/07/07
訪問日2011/04/10(訪問記事4/15)
記録日2023/06/05(紹介記事6/7)

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  当日は奈良県南部から東熊野街道を北上し、京都府八幡市へ向かう予定。熊野市から約2時間弱で吉野に到着。桜を愛でることもなく、高取町で用事をすませ、奈良市へ向かおうとしたら、いつものようにナビに登録した「新店マーク」が目に入った。1店寄り道訪問した後、不意に広陵町のイズミヤのことを思い出した。

農産物直売所 わたしのたからもの
奈良県北葛城郡広陵町大字安部234
℡0745-54-1240
営業時間
(3月~12月)09:45~18:00
(1月~  2月)09:45~17:00
開店日 2010/07/14
・マルシェ広陵㈱
  関連・協力会社イズミヤ株式会社、奈良県JA
・たからもの(宝物)の語源は「田から物である」とか。
・地産認匠TEAM奈良「地の味 土の香」に参加。安全・安心で、おいしい奈良県産の農産物と大和の伝統の味、こだわりの食文化をお届けすることを目的として、奈良県と協定を交わして結成された奈良県内の農産物直売所のネットワーク・ブランド。

 昨年の5月にイズミヤスーパーセンター広陵店を訪問した時は「6月予定」となっていたが、実際には7月になってからオープンした模様。 オープン前はいろいろと実施計画があったようだが、特に他の直売店との違いは発見できなかった。
まず、入口の花や植物は通常市場流通品がメインと思う。さらに売場に入ると、出荷端境期の所為かどうか、商品が少ないのが気になる。
ここんところ、JAの直売所以外にも、民間でも直売所が近辺に増えていることは、何回か食彩賓館でも紹介済み。直売所の人気は出荷品の数量と品目で決まる。端境期の他産地からの仕入れも同様にテクニックが必要。そのあたりについては以前、これまた食彩賓館で記しているので今回は割愛。
 奈良県の伝統野菜も何回か買物しているうちに段々、未購入品種が少なくなってきた。なので、今回は伝統野菜ではなく、今まで未購入のフルーツトマトを購入してみた。
「朱雀姫」と表示されていた。いいネーミングだと思います。トマトらしく、且つ奈良県らしい名称。品種名だと思ったら、ブランド名でした。
大和郡山市の「とぐちファーム」さんが栽培されているようです。このトマトの食味が良いことといったら。これは見事です。食彩賓館は甘みの強いトマトは苦手。その食彩賓館でも一口で「こりゃ 美味しい」と唸ったほど糖度と酸味のバランスがグッド。
ホームページを拝見すると、詳しい情報が掲載されていたので、「ほぉほぉ」と感心して拝見させていただきました。興味のある方はググってみてください。
それにしても、水耕栽培とは。相当な栽培達人と見た。土耕だろうが、水耕だろうが、結局は生産技術で決まる。そして、食べるタイミング。適熟で収穫されているので、食べる方も時期を逃さないようにしなくちゃ。今回はグッドタイミングで食べることができたようです。
●購入商品
・先日、購入して気に入った若ゴボウ。

●奈良県の直売所に関する食彩賓館記事
・2009/12/6道の駅 吉野路大淀iセンター
・2009/12/10SuC桜井店と 桜井とれとれ市場(奈良) 
・2009/12/13道の駅 宇陀路 室生(奈良) 
・2010/12/14産直市場めぐみの郷新庄店・いかるが店

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  喉が渇いたので、お茶を購入する目的でイズミヤに寄る。いつものようにそれだけで済むハズはなく、広いスーパーセンターをぐるっと見て回ってしまった。

イズミヤスーパーセンター広陵店
〒635-0825奈良県北葛城郡広陵町大字安部450番地1
℡0745-54-1238
開店日2010/4/23
訪問日2010/5/04
訪問日(再訪問)2011/04/10
敷地面積46,175㎡ 延床面積16,933㎡ 
店舗面積13,000㎡
(イズミヤ直営11,050㎡、専門店・その他1,950㎡)
駐車台数 1,050台 駐輪台数 457台
年商予定 57億円(直営・初年度)

 繁盛しています。イズミヤ社のような旧GMSの繁盛店を見るのが好き。広陵店は「スーパーセンター」と名乗っていますが、実際は「GMSをワンフロアにした」印象。なので、品揃えも結構、深く、広い。ただし、衣住関は少し物足りないかなとも思うが、まあ これだけあればちょっとした買物には便利。そういった意味でも「縦型GMSを横にした」という表現がピッタリだと一人でウケる。
オープンキッチンの惣菜とベーカリーがやっばり気になる。店外から売場内に害虫が侵入して、さらに調理場へ・・・なんてことはないと思うが、やっぱり気になる。
●購入商品

・おおっ。ようやく見つけた。初購入。サラノバレタスの“マルチリーフタイプ”。しかもカラーがグッド。根元カットで一枚づつはがせるのと、洗うのが簡単なのがウリ。
そうそう、昔、青果バイヤーだった頃、畑で収穫したばかりの野菜を通ぶって生で試食していたのだが、土壌菌のことはあまり考えていなかった([E:coldsweats01])。未洗浄だけでなく、未消毒の野菜の生菌数を知ってからは、外食で野菜サラダを食べる前に消毒済みかどうかを気にするようになりました。食彩賓館は次亜塩素酸ナトリウムの毒性よりも細菌の方が怖いんです。でも、家庭で食べるときにはさっと水で洗うだけだが、衛生事故は発生していないのが不思議([E:coldsweats01])。
食味もサイズ的にもベビーリーフのような感じ。フルーツトマトをカットして一緒に入れると、お互いの色が引き立って良い具合にミックスベジタブルサラダが出来上がります。
・刺身の端ネタを使って作った鮮魚の寿司限定商品。POPのコメントに乗せられて、つい購入。ロス対策にもなってよろしいかと。端ネタは海鮮バラチラシ寿司にする手もあるな。

 
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●食彩賓館関連記事
・2010/05/17イズミヤスーパーセンター広陵店訪問
・ニュースリリース記事(2010/4/20)より抜粋 
後方設備の見直しなどによって、運用コスト削減のための新しい試みを行い、EDLC(エブリディ・ローコスト)オペレーションを徹底いたします
 (EDLCに関しては 食彩賓館のこちらの記事を確認してください)
農産物の調理くずを中心に乾燥させることで減容して、堆肥化する乾燥型のゴミ処理機を導入。出来上がった堆肥は地産・地消として、店舗に農産物を納品していただいている農家の方に肥料としてご使用いただき、出来上がった野菜を仕入れております。また、残りの残渣も近隣の食品リサイクル施設へ持ち込み、堆肥化する予定です

●イズミヤに関する食彩賓館記事

・2009/3/21イズミヤ 西宮ガーデンズ店(兵庫)

・2009/5/1京都府宇治市から西京区(デイリーカナート羽束師店)

・2009/7/6イズミヤ「まるとく市場 都島友淵店」(大阪)

・2009/8/8和歌山県イズミヤSuC「紀伊川辺店」

・2009/10/27まるとく市場井高野店(10/23オープン)

・2010/05/17イズミヤSuC広陵店と6月オープンの直売所動向