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阪急百貨店うめだ本店の風景と「かね松老舗さん」の思い出。そして建替えプロジェクト


 当日(5/4)は大阪駅周辺の百貨店の食品売場を見てきました。(5/14にも駅周辺を散策しています[E:happy01])
大丸→阪神→阪急→JR三越伊勢丹という順番で買物がてら売場を“見物”してきました。
いつもの“訪問”ではありません。観光気分な“見物”です。尚且つ、翌週(5/11)から始まるという阪急・阪神合同のノースゲートビルディング対策の販促内容確認も、目的の一つ。
ただし、阪急百貨店は建替え中でしかも建替え工事の進捗がなかなか進まない状況の中、食彩賓館自身の思い出もあるので少し寂しく感じたのでした。
 食彩賓館の思い出はなんといっても青果売場。錦市場のかね松老舗店の大八車とその上に満載された豆の量り売り。大阪の人はこんなに豆を食べるのかと驚いたものです。当時、バイヤーに成り立ての若造だったので、意欲とエネルギーが充実。次の休みには京都へ行って錦市場のかね松老舗さんの店舗へ(当時もそんな思いつき遠征の出張経費は自腹だったので、今とあんまり変わらない)。たまたま店舗に出ていた年配の方といろいろとお話しできる機会があり、名刺交換もさせていただきました。当時の錦市場は今ほど観光地化されずに、普通の地元の方が利用する市場だったのですが、青年だった食彩賓館にとっては初めて見る光景。「これだっ」と思いましたね。「バラ売り」「対面」「季節感」そしてなにより「ボリューム感」。
真似しました。モデリングではなくマネリング。そのまんま真似して売場作りしました。最初はバカ売れするけど、そのうち尻すぼみ。地元の市場で長い間かかって取り組んできた老舗とマネリング売場の違いを痛感。
このような百貨店的ボリューム感と季節感を感じる売場は当時、池袋西武の食品館でも見ることができました。
池袋西武で見た売場のマネリングはトマトとアスパラの量販。さらに「緑健トマト」の導入。「美味しんぼ」で取り上げられるずっと以前の話です。20年以上前。
「あの頃は良かったなあ」という話ではなく「あの頃は自由奔放にいろいろとやってきたなあ」という話。入社数年の若者が勝手にいろいろとやれた環境に今から思うと感謝したいと思います。これは上司のおかげというよりは上司がノー管理だったから(笑)
 
 そういう思い出のいっぱい詰まった阪急百貨店の食品売場を見ていて、阪神の熱気がこちらでは感じられないのは売場面積縮小だけが原因ではないように思ったりしたのでした。
2012年に予定されていた(1年ほど遅れそうな報道があったばかり)建替完了時には売場面積が1.4倍の84,000m²で、「日本最大級(阪急百貨店ニュースリリース」となる予定です。
また、その時は買物がてら“訪問”したいと思います。
建替えプロジェクト 
●思い出用のポイントカード。建替え期間限定。
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●建物外観
↓ 2011/05/04撮影
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↓ 2011/05/14撮影
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阪急うめだ 本店 
〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号
℡06-6361-1381

●資料
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