少し追記【ローカル既存店訪問】オオマツフード光ケ丘店で意外な商品作りを見る(岐阜県多治見市)
多治見市でもスーパーマーケットが集中している近辺に立地。何回も前を通過しているが 「オオマツフード」という看板を“オオマツコード”と読んでいたため、てっきり電気設備の店と思い違いしてました。主婦が入って行くのを見てスーパーマーケットだと気付いた次第。
さて、初訪問企業なので、オオマツフードについておさらい。
・有限会社 大松支店(オオマツフード)
・店舗は3店。光ケ丘店(多治見市)、下石店(土岐市)、笠置店(多治見市)。
なんとwikiに登録がないor探せない。
ということで、よくわからないまま、店舗の話へ突入。
オオマツフード光ケ丘店
岐阜県多治見市光ケ丘2-30
℡0532-22-5302
店前のテントで青果店外販売。価格はそこそこ。相場に応じて、適正値入を確保しながらも、低価格販売を意識した売価付けという、食彩賓館らしくない上に、良くわからない表現。
そこそこ安いという印象は「地元で支持される売価を良く知っているから」が理由と解釈。そういった地元で支持される売価を知らないと、安売りしすぎたり、逆に「高い」と思われてしまう。商売していて一番、難しいことだが、意外とチェーンストアの皆さんはそういった「地元支持売価」を意識しないようです。特にセントラルバイイングしているとその傾向にあります。
まあ、当たり前といえば当たり前なんですが、
そういったことを考えながら売場を見ていると、ごちゃごちゃな売場作りの中に時々、しっかりと丁寧に商品作りされているものも散見。こういったことが、近隣の競合店に対抗できる要因の一つかと納得。
企業の前身は八百屋さんだったということからも青果売場をメインに手作り感ある商品作で40~50歳代の地元客を吸引されています。訪問時は年配の男性も多かったことからわかるように小分け商品も充実。
さらに、こういったタイプのローカルスーパーでは見かけない配慮が。要冷蔵品の突きだし商品に氷を敷くなどの気配りをしている。立派です。
ほお~。やまと豚発見。へぇ~とちょっと見なおす。
手作り品が多い惣菜売場で、「おむすびの友」という名称の小型パック発見。エビフライや肉団子、たまご焼きなどをセットして120円。グッジョブ。
その他、手作り感バッチリの惣菜と量に比してお値打ちな弁当もなかなか良い。
●購入商品
・池田屋 竹皮羊羹。原材料は「砂糖、小豆(十勝産)、小麦粉、水あめ、食塩」といたってシンプル。ただし、説明書きに「人工甘味料、合成保存料、合成着色料等一切使用していません」とあるのはちょっと興ざめ。
●食彩賓館的印象
(評価ではありません)
総合 ★★☆☆☆
装飾・備品★☆☆☆☆
品揃・商品★★☆☆☆
売場作り ★☆☆☆☆
品質・衛生管理★☆☆☆☆
価格(当日)★★☆☆☆
サービス ★★☆☆☆
リピート ★☆☆☆☆
視察向け ★☆☆☆☆
繁盛感 ★★☆☆☆
ワクワク感 ★★★☆☆
上記の★☆の説明はこちら
●隣には ビバリヤがあります。
・2010/03/19ヒバリヤ新鮮市場多治見店(岐阜県)
↓左奥
●岐阜県のローカルスーパーについての記事
・2011/05/24サンマート土岐口店(岐阜県土岐市)
・2010/03/12主婦の店 サンマート土岐(岐阜県)
・2010/03/26主婦の店 スマイル(岐阜県中津川市)
・2008/10/15岐阜県垂井から愛知県稲沢まで(旭ストア)
・2010/10/16セルフゆたか城東店はすでに訪問済
・2008/9/23週末訪問店舗(可児~瀬戸)・中恵土店 |
・2009/9/14岐阜県 西可児駅前フレッシュライフ |