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しずてつストア新静岡セノバオープン訪問記。cenova。大間産本マグロ、くまもとあか牛、チョイス弁当、富士宮塩焼きそば、石花寿司穴子1本、焼さば丼、エビスビールオープン記念パック、餅仙人、等5000円以上購入し駐車場を無料にした


新静岡セノバ<cenova>
<(仮称)新静岡再開発ビル(静鉄ストア他出店)
静岡県静岡市鷹匠1丁目1番1号
開店日(内覧会)2011/10/03(14:00~18:00)
開店日(招待会)2011/10/04
開店日(グランド) 2011/10/05
開店前訪問日 2010/06/19 (part1記事2010/6/21)
開店前訪問日 2011/03/05 (part2記事2011/3/11)
開店前訪問日 2011/06/11 (part3記事2011/6/13)
訪問日      2011/10/05  (訪問記事2011/10/5)
◇パンフレット・チラシフォトアルバム
店舗データ詳細は こちらの記事にアップ済み
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しずてつストア社は大好きなスーパーの一つです。数年前、たまたま流通通り店の出店時に訪問し、それ以来、すっかりファンとなりました。
高質“風”な商品の品揃えとセンスのよい装飾、そして、こだわりの商品群。周辺の住民から支持されている繁盛店も多く、さらにいろいろ新しく、そして何より楽しい取組みもされている。伝手を頼って、詳しく勉強させていただいたこともありました。
しずてつストア社の新店が出店する度に訪問していたら、今度は既存店も気になってきて、すべて訪問したのが昨年。西は掛川から東は沼津まで、自分でも本当に趣味とはいえ、良く回ったもんだと感心しています(もちろん、遠州の雄「遠鉄ストア社」も全店訪問していますが)。
今回のしずてつストア社の新店である「新静岡セノバ店」開店が10/5で、次の日にはアピタ富士吉原店がプレオープンする。個人的な都合で10/5以降でスケジュールが空いているのは10/15。それまで待てないということで、今回はしずてつストア社のみのつもりで静岡市へ。(実際は、あちこち寄り道訪問して一日がかりになってしまったが([E:coldsweats01]))

駅の商業施設へ行くのは気がすすみません。駅だけでなく、大型SCにはできるだけ近寄りたくない([E:sad])。多層駐車場を上り、遠い場所から食品売場までエレベーターやエスカレーターを使って昇降。そんな面倒さが嫌なんです。
駅隣接のSCに入店するスーパーマーケット、特に地方都市のスーパーマーケットが苦戦を強いられるのは、駐車場に停めるまでのわずらわしさと駐車場と売場までの距離感。
その距離感をできるだけ無くす工夫、たとえば宅配サービスやポーターサービスなどには限界がある。
なので、スーパーマーケット自体になんらかの魅力がなければいけないのだが、その魅力をどうやって具現化しているのか。それを確認するのが楽しみで、今回も高い高速料金とガソリン代を使って静岡市までやってきた次第。

結論。
ありました。非日常を感じる商品がたくさん。買物自体は大変楽しめました。良いスーパーだと思います。
ただし、今回、こだわったいう“日常性”についてはどうなんでしょうか。日常的に使用する商品を購入するにはちょっと厳しい価格。特に昨今の低価格ブーム(ブームというよりはムーブメントだと思っていますが)から、できるだけ買物の支出を押さえたいタイプの人には買物しにくい価格帯の商品が多い。店舗ではかなりその部分に気を使っているという印象は感じましたが。

誰でもわかっているけど、なかなか出来ない難しいコト。
客が遠い駐車場から、あるいは駅の改札口からテクテク歩いてまで買物に来てもらうには「非日常商品」と「日常適質・適価商品の組合せ」が必要。そういった商品をどれだけ提案できるかが駅隣接SCの課題。
しずてつストア新静岡セノバ店には「非日常商品」と「日常適質商品」はあるものの、「日常適価商品」が少ないように感じました。
あえて、提案していないと言った方が良いと思いますが、数品の買物で5,000円も支払うということ自体、普通のスーパーマーケットではありえないこと。これで、日常使うものを、特に家族分を購入していたら1万円を越えてしまうかも知れません。(価格的に高いという意味ではありません。あくまで、支出する金額が多くなるということです)
先ほども記しましたが、「あえて、日常適価商品」をメインとしないことが、成功するのか、あるいはオープン期間を過ぎたら品揃えと価格の見直しをするのか、次回の訪問を楽しみにしたいと思っています。
そういえば、しずてつストア沼津駅前店(・2008/7/7 しずてつ最新(沼津駅前、興津、駒形) )でも同じようなことを感じたなあ。記事には書かなかったけど。

ついでの一言。「非日常商品」は高質・高価格商品だけではないと思っています。日常商品を使って、さらに創意工夫を加えることで「非日常商品」になることもあります。それは何か?を語るブログではないのでここでは触れませんが。

●覚書
・青果の価格が気になる。もっと気になるのは果物、カットフルーツのオープンキッチン。これは高質店舗らしくない設備だと思います。
・有機栽培コーナーが多段オープンケースだけでなく、平台にも陳列。「有機栽培」というこだわりを求める人が多い地域なのかどうかは不明。
・特に売り込みたい商品を社員自らがマネキンとなって販売している。これは良い取り組みだと思います。田町店製造の豆腐の売り込みは担当者自身の知識も豊富で好印象。試食で従業員自身が立つなら、豆腐の試食担当の方のように、客からの質問にスラスラ答えられるようにしていただきたい。
・鮮魚の刺身の品揃えはグッド。単価もお値打ちになっていて日常使いとしても可。
・「石花寿司」と銘打つ“魚屋の寿司”の品揃えもグッドです。一見の価値あり。
・生本まぐろは大間産。少し時期が早いようにも思うが、ブランドマグロをオープンに持ってくるのは良いコトだと思います。「今の時期は●●産の方がはるかに美味しい」とかいう専門家のコメントは客には通じません。隣で試食販売していた生バチもグッドでした。ただし、本マグロが通常産地に戻ったら価値は半減。頑張ってブランド本マグロを追っかけていただきたい。
・精肉は「あか牛」の品揃えがグッド。ただし、希少価値と商品特長アピールが不足しているように思います。
・オージービーフの試食をいただく。メーカー派遣なのかオージーエプロン着用。試食の感想を伝えたが、いつものように軽く無視される。マネキンさんは否定的なコメントに弱い。正直に伝えているのになあ。
・惣菜は東海軒等、地元の人気店の取り売り弁当が面白い。こういった商品は食彩賓館のような旅行者にとってありがたい。(もっとも今回は見るだけですが)
・グロサリーの品揃えがかってのようなサプライズが少なくなっている。今回はカレーコーナーのスパイスとの関連コーナー以外は少し寂しい印象。「旭ぽん酢」の売価が700円代なのもいただけない。
・「べーべ工房」さんの商品が並んでなかったのが残念でした。私以外にも残念だと思っている方がいるようで、売場で質問していた人がいました。

その他、商圏分析とか品揃え関係の話やレイアウトなどの話はいつものように業界紙・誌の方におまかせ。

★購入商品
魚屋の寿司「石花寿司(しずてつコーナー名)」で3品。
・穴子1本握り 1,000円
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みごとな煮姿にほれぼれ。売場の方に説明をうかがう。「江戸前」「職人さん手作り」「1日限定5本」。確かに価値はある。自分で煮ると、こんな感じの煮姿にはできません。でも少しパサつき感があるのが気になる。それとやっぱ高価です。食彩賓館にとっては。
・焼さば丼 ミニ 400円
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帰りの高速SAで夕食代わりにいただく。サバが美味しいんですよ。これが。キュウリと合う。グッドです。でもミニ丼で400円というのも・・・。
・生本マグロ大とろ握り 6カン1800円
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一応、大間産。まだ時期が早いので脂は少ないが、若々しく好みの味。
吉川水産側でも大間産本マグロの解体セールを実施。ドデンと大きな魚体の大間産本マグロが飾られていた。しずてつ側は少し小振り。
・しずてつストアの本マグロ
↓ (撮影は許可をいただいてます)
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・吉川水産側の本マグロ
↓ (撮影は許可をいただいてます)
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・くまもとあか牛(国産和牛)カルビ焼肉用。
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ヘルシーなイメージがある「あか牛」だが、当日の商品はモモ部位までサシ入り。もちろんバラ部位はこの通り。A5等級の黒毛和牛も見事でしたが、今回はこちらの「あか牛」を購入。スーパーではあまり見かけることがないだけに貴重。小型バックなのも嬉しい。味は黒毛和牛の脂ノリノリと比べると淡白。でも、おじさんには食べやすい。肉の美味しさの表現を「とろける~」とか「柔らかい~」なんてする人が食べても良さはわかりにくいと思う。

・富士宮塩焼きそば
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正しくは「富士宮“”塩焼きそば」だと思う。

・エビスビール 新静岡セノバオープン記念パック
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訪問記念購入

・チョイス弁当 250円。おかずとごはんセットで398円。
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イオンとはまた違ったアプローチかなと思ったが、考え方は同じで、内容がより手作り感あり。女性を意識した容器を採用したのがイオン系との違い。
(ご参考記事:フーディアム堂島店記事2011/9/5 )

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・オープン記念エコバック。
・駐車場5000円以上購入したので2時間無料。入場10時02分で退場10時07分だが、事前精算機で精算したのが12時02分で、なんとか2時間以内ギリギリ。
駐車券に車のナンバーが記録されていたので消しました。なるほど。
・東急ハンズカード。
・リンゴは「トキ」。王林×フジ(遺伝子解析から推定)で2001年登録出願し、2004年種苗登録。出荷量が少なく、スーパーの店頭ではあまり見かけない。さすがしずてつストア。旬のリンゴをメインで販売。
・かりんと饅頭もついでに([E:happy01])

・地下フードパーティー 餅仙人(和菓子「かしはる」)でとびっきりどら焼き。「大沼啓延プロデュース」 もち入り
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●食彩賓館的印象
(評価ではありません)
総合     ★★★☆☆
(4ツ★でもいいと思うが次回訪問機会があればその時に判断)
装飾・備品★★★☆☆
品揃・商品★★★☆☆
売場作り ★★★☆☆
品質・衛生管理★☆☆☆☆
(カットフルーツオープンキッチンは×)
価格(当日)★★☆☆☆
サービス  ★★★☆☆
リピート  ★★★☆☆
視察向け ★★★★☆
(石和寿司は必見)
繁盛感   ★★☆☆☆
ワクワク感 ★★☆☆☆
上記の★☆の説明はこちら

●資料
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その他フロアガイド等資料はこちら

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