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ローコスト運営への工夫が見えるマックスバリュ長久手店,MV中部オープン訪問(part7)(愛知県長久手町)

マックスバリュ長久手店 MV中部
愛知県愛知郡長久手町丁子田(ちょうしだ)17-6
℡0561-63-6820 ニュースリリース 
売場面積 1,859㎡(直営)
駐 車 場 駐車台数:約150台  駐輪台数:56台
開店日     2011/10/19(大店立地記事2/26)
開店前訪問日2011/05/09(part1記事5/10
開店前訪問日2011/06/25(part2記事6/30) 
開店前訪問日2011/08/17(part3記事8/20)
開店前訪問日2011/09/08(part4記事9/13

開店前訪問日2011/09/29(part5記事10/1
開店前訪問日2011/10/11(part6記事10/12)
開店後訪問日2011/10/19(part7記事10/26)
↓2011/10/19撮影 (10/19記事)
201110191639

 オープン当日から24時間営業スタート。自分が店長だったらと思うとゾッとします。もちろん夜間店長(ナイトマネジャー)やそういった名目の人は配置されるでしょうが、何か(例えば設備や防犯トラブル等セキュリティ委託会社では解決できない事故・事件)があれば真夜中でも店にかけつけなければならないのも店長。
なので、店長時代は楽しい思い出よりも辛かった思い出の方がはるかに多い食彩賓館です。もっとも、充実しているという点では店長時代が一番濃密なのも事実。それを「やりがい」か「苦痛」と感じるかは 本人次第。食彩賓館は「修行」と思っていました。

 さて、店内。
いつものように地場商品「地産地消コーナー」を青果売場右側に配置。でも良く見ると・・・。
そんな中に少し気になる商品も。例えば「愛農流通センター」の商品。これは知らなかったというか見ていたかもしれないが記憶にない。ちょっと商品を手に取り、原材料や製造者などをチェック。POPに表示間違いがあったので、担当者の方にそっと伝えたが、手直ししたかどうか不明。

 青果に限らず、ザ・ビッグのオープン価格と比べると「ガツン」とくるものがない。オーソドックスなオープン価格。“そこまで”でも“ここまで”でもない。
生鮮では鮮魚の作業場に注目。なんと刺身の加工場と生魚の加工場が同じ場所。しかも、エっ? と思うような衛生管理も見せていただく。他山の石とさせていただきます。イオンでも地域MV社とリテールの違いを垣間見ることができた。

グロッサリーではキャスター付売台を全ゴンドラ最下段に配置。ローコスト運営への取り組みがきちんと“見える”。良いと思います。

売価で気になったのは赤霧島。オープン特売で使うことが多いので、売価には注意したいものです。

ピアゴ植田店の意欲的な取り組みに比べて、マックスバリュ長久手店は実にオーソドックスというか・・・。(以下、コメント割愛)

●購入商品
20111019
・刺身売場を見て、最初に思ったこと。
ピアゴで赤ムツか炙りセットを買っておけばよかった」。
とりあえず、立派なサイズで価格も安い「はまち」を購入。
・切干大根は愛知県豊田産。
・たまごは納得価格。68円までにする必要はないと思うが、88円ではさびしい。よって78円あたりが良いと思います。
・久々にバナナ1房売りを久々に購入。
・「なんでこんなに安いの?」と思わず、聞いてしまった国産豚モモブロック100g48円。
・特に意味もなく購入したさつま揚げ

●食彩賓館的印象
 (評価ではありません)
総合     ★★★☆☆
装飾・備品★★☆☆☆
品揃・商品★★★☆☆ 
売場作り ★★★☆☆
品質・衛生管理★★☆☆☆
価格(当日)★★★☆☆
サービス  ★★★☆☆
リピート  ★★☆☆☆
視察向け ★★☆☆☆
繁盛感   ★★☆☆☆
ワクワク感 ★★☆☆☆

上記の★☆の説明はこちら

●資料
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