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めんたいパークとこなめ(カネフク)(愛知県常滑市)で「凍結していないできたて辛子明太子」を購入して表示のことを思う(part5)


 

この記事は常滑シリーズその③です。

①コストコホールセール中部空港倉庫店 (part8)
②イオンモール常滑(part6)2/5 
③かねふくめんたいパークとこなめ
④NTPマリーナりんくう(仮称)
⑤りんくう常滑駅北街区
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水産物でも刺身の単品は産地表示と天然・養殖・解凍表示が必要。でも、刺身の盛り合わせは必要ない。とはいっても、心ある、良心的なスーパーマノーケットは刺身の盛り合わせであってもきちんと表示してくれている。「心ある」とか「良心的な」の判断を食彩賓館では、「義務はないけど消費者にとって知っていただいた方が良い」と思う表示をきちんとしてくれるかどうかで判断しています。
もちろん、店内で加工販売するものには外装に表示の義務がないから何も表示せずに弁当を販売するというのは論外ですが、普通はきちんとアレルギー、原材料、使用添加物などを表示してくれています。
ところが例外がいくつかあって、塩干物や今回、購入した辛子明太子等の魚卵漬けなどは生鮮食品の外見を持ちながらも「手を加えた加工食品」ということで「解凍」の表示義務がありません。
食彩賓館で時々登場する「チルドの塩干」は冷凍せずに生のまま販売している商品。普通、こういったチルド塩干物は「一度も冷凍していません」とかアピールして販売されています。
冷凍せずにフレッシュのまま販売する時は大々的にアピールするのに、表示の義務がないとはいえ、塩干物や魚卵漬けなどに「解凍」表示がされているのをほとんど見かけません。
なので、いちいち店頭で確認しなくちゃいけないのが辛い。私は普通に聞いているつもりだけど家族に言わせると「問い詰めているようだ」ということらしい。
多くの小売業の方にお願いしたい。できるだけ聞かなくても良いように知りたいことをきちんと表示してね。

で、今回、購入した辛子明太子は製造後、冷凍せずにすぐに販売される商品。さすが、工場直売所らしいナイスな商品です。非常にうれしい。嬉しいがいろいろと気になることもある。
普通は製造後、冷凍保管し、需要に応じて出荷されます。冷凍保管は家庭用の冷凍庫などのように危険温度帯(5℃~65℃)通過時間がゆっくりなタイプとは違い、急速に冷凍し、さらに一定の温度で保管されます。これにより、余分な熟成が進まず、製造会社が意図した通りの品質が冷凍により担保されるわけです。
ところが、メーカーが品質にこだわるほどスーパーなど販売店にこだわりはあまり感じません。たいていのスーパーマーケットでは冷蔵ケースでほぼ解凍した状態で販売されています。
解凍しないと辛子明太子をイメージする鮮やかな赤色がでてこないのが主な理由です。当然、販売期間を長く保つための保存料も必要だし、赤をより一層際立たせるための合成着色料も必要。
で、いつものようについつい質問してしまう。
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Q「今、ここにある“できたて商品”は今日の何時に作ったものですか?」
→A「ついさっき作ったものです」
Q「合成保存料とか着色料を使用していない“できたて”商品はありませんか?」
→A「着色していないものは冷凍品しかありません」
ここまで聞いたら他の客にその方が話しかけられて質問強制終了。
実は一番聞きたかったのは「できたて」、つまり工場で作って冷凍せずにその場で販売することによる商品価値。味は? 食感は? だったのです。
そういうことを知りたい人のために試食コーナーが工場見学の最終ラインに配置されているのですが、長蛇の列でとても並ぼうという意欲が湧かなかったのでスルーしていたのです。しかもそれがこちらの“できたて”商品と同じかどうかを知らないし。
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商品は330g入のみで価格は1820円。太いものは4腹入で細いもので6腹入。今回は生食で食べるので6腹入りを選択した。

さて、実食の感想。
解凍品との違いは皮の張りと卵のプチプチ感。つまり食感がバツグン。
味覚的には食感の良さに影響されて最初は「こりゃ 旨い」と思うのだが、だんだん物足りなくなる。辛さではなくコクというか熟度が不足しているように感じた。もちろん、スーパーマーケットで解凍されて冷蔵ケースで放置されている辛子明太子に比べると段違い。ましてやコンビニのおにぎりに使用されているものとは月とスッポン。
もしかするとスーパーマーケットではなく、産直ギフト等でいただく辛子明太子は熟成がうまく調整されていてベストな状態で発送されているから適熟な辛子明太子を味わうことができるのではないだろうか。そこまで考えてくれているかどうかは不明だが。
いずれにせよ、工場直売所らしい商品を販売してくれた東京かねふく社に拍手。
もうちょっと言わせていただくと、半分の量でいいです。ちょっと多すぎる。そして、やっぱ せっかくなので予約販売でも良いから「合成着色料不使用」「合成保存料不使用」の“できたて”商品も販売してください。持ち帰り付加ならイートインで食べてみたいと思います。
残ったものを3日間に分けて食べたが、食感は初日に比べて劣るものの、日数が経過するにつけて味覚的印象はアップしたと感じたのは気のせいかな?
初日に2腹を家族と一緒に食べてから、この商品は一度も冷凍していないから冷凍保管が可能だなと思ったりもしたが、よくよく考えると“できたて”を購入した意味がなくなるので冷凍するのをやめた。
ちなみに解凍品を再冷凍したり、-18℃まで下がらない冷凍庫での保管は衛生事故の危険があるのでやめた方が良い。
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◇資料
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●めんたいパークとこなめ
愛知県常滑市りんくう町1-25-4
℡0569-35-9900
敷地面積  16,499㎡(約4,991坪)
延床面積  3,805㎡ (約1,151坪)
工場面積  1,120㎡ (約339坪)
展示面積  530㎡ (約160坪)
店舗面積  900㎡ (約272坪)
来場者用駐車場
大型バス16台、乗用車200台
開店日    2012/12/13
開店紹介記事 2012/09/26(part1記事9/26)
開店前訪問日 2012/10/27(part2記事11/4)
開店日告知記 2012/12/03(part3記事12/3
開店日記事  2012/12/13(part4記事12/2
開店後訪問日 2013/01/19(part5記事)
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【以下、過去記事より抜粋】

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↓ 撮影日 2012/10/27
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12/31~1/3は休業
・外壁は白色の常滑焼で「茶碗イメージ」
・HACCP対応の工場
♪みんな大好き!かねふく明太子♪ テーマソング

10月ごろより旅行関係のパンフに「12月13日オープン予定」と告知されていましたが、11月27日にホームページが設置され、12月13日グランドオープンが告知されました。
イオン常滑も工事が開始されたとニュースでやっていました。コストコも来年オープン。その他、注目の建築物件を一覧できるページ↓。
コストコホールセール中部空港倉庫店 (part6)
イオンモール常滑(part5)
かねふくめんたいパークとこなめ(part3)
NTPマリーナりんくう(仮称)
りんくう常滑駅北街区第2期
(以下、画像はすべてクリックで拡大)
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東京かねふく「K-1-①」
◇12月予定かねふくめんたいパークとこなめ
敷地面積 16,500㎡
見学施設・直売所 約 4,000㎡
・研究生産ゾーン「K」へ出店
・明太子オブジェ
◆研究生産ゾーン「K」
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東京かねふく「K-1-①」
↓撮影日 2012/5/26
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・年間200万人目標(大洗のめんたいパークは100万人が最大)
〈ご参考〉かねふく  めんたいパーク(茨城県)
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●「K-2-①」
ユミコア日本触媒㈱
愛知県常滑市りんくう町一丁目25番19号
敷地面積 15,025.18㎡
建築面積  2,298.85㎡
延べ面積  4,403.34㎡
地上2階 5棟
着工予定時期 2012/12/1頃

↓ 撮影日 2012/10/27
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↓ 看板は2012/10/9設置
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●分譲中「K-2-2」
・敷地面積 15,035㎡

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