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蔵前家で家系ラーメン”を堪能(静岡県浜松市)

趣味その他|2013/02/10 posted.
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蔵前家 
静岡県浜松市北区細江町中川7172-2522
℡053-523-3525
営業時間 11:00~21:00
定休日 火曜日、第2月曜日
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場所はご実家の「餃子の店 紀楽」の裏。
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 客は近隣の固定客と思しき年齢の高い方々が紀楽へ、比較的若い人々が蔵前家へということですみ分けができている。
まず、目に入るのは回転釜。大量調理施設で見る回転釜よりも少し小振りながらラーメン屋で見かけることはまず、ないタイプの釜。
ほぉ~と感心していると券を買うように言われる。
定番のレギュラーラーメン650円のボタンを押す。券を持って空いている席に座ろうとしたら、ちょっとキツイ言い方で待つように言われた。どこで待っていいのかわからなかったので店の中で立っていたが、何も言われないので困ってしまった。そうしたらドア外のベンチが見えたのでそこで待つことに。
普段、こんな扱いを受けたことがないのでちょっとカチンときたが、よく考えると券を購入する前に何か言われたような気がする。しかも私が空いていると思った席には先客用と思しきコップと水が置かれていた。外で煙をふかしていた2人組が入ってきてその席に座った。
満席で少し待つように言われた私がそれを無視して席に座ろうとしたのを慌てて店主が止めたのだとわかるまで5分かかった。
よかった。いつもなら黙って退店するところだった。
私を引き止めてくれたのは回転釜です。あの回転釜で作られるスープを味わいたいという想いが私の短気を諫めてくれました。
 待っている私にオーダーを取りに来てくれた方の接客が良いのでちょっと気持ちがほぐれてきた。
オーダーは「 醤油普通   脂普通  麺 かため」でお願いした。
席に座ると今度は店主が愛想のよい笑顔で迎えてくれた。よかった。あの時、ムカついて退店しなくて。
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 すぐに出されたラーメンは正統派の家系ラーメンの姿。レンゲで少しスープをすすると甘い豚の味と悪くない豚臭さが口の中に広がる。久々に食べる本格的な家系。
よかったなあ。腹立てて退店しなくて。麺もオーダー通りだ。チャシューはともかく、スープと麺の絡み具合も良い。
「比較的あっさり家系」だがコクはある。旨みも感じる。でもスープを飲み干すには後期中年世代にはチト辛い濃さ。
 結論。良くできたラーメンだと思います。好感。
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●家系ラーメンに関する記事
2011/01/09ラーメン家(安城市)と吉村家(横浜市)

●実食した家系ラーメン
 ラーメンの担当(どんな担当だ?[E:catface])を部下に持っていた時期があり、少しは知識をつけねばといろいろ食べ歩いた時期がありました。もちろん仕事以外にもプライベートで。とは言っても、味を語れるほどの知識も経験もありません。

▽家系総本山 吉村家
神奈川県横浜市西区南幸2-12-6
 (酒井製麺・鶏脂・極太麺)
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2008/3/29食す。
子供の乗り鉄のお付き合いで、当時、関東方面にプライベートで出かける機会があり、先を急ぐ子供をなだめすかして列に並ぶ。椅子席の待合で約30分ほど。
10人程一緒に入れ替わる仕組み。待っている時にオーダーするのだが、店員さんは10人~の注文を暗記している。私はカタ・普通・普通。息子は普通・薄・
少。聞いていたほど接客は怖くなく、子供連れの私をテーブル席に案内してくれるなど概ね良好。
感想。普通でも濃い。これが家系本来の味かとちょっと感動したが、その後、一日中「ラーメン食べました」という匂いを口内で感じた。
店前に大きな暖簾。「お客様は我が味の師なり」という文字にちょっとビビる。文句言ってもいいってこと?

「わざわざ吉村家へいかなくても家系のラーメンはどこでも楽しめる」という声もあるが、やっぱ発祥の地は巡礼者として訪ねなくてはと思います。観光客がガイドブックに掲載される有名店を楽しみに訪れるのと一緒。

▽横浜六角家(ろっかくや)ラーメン哲人館
 
(イオン熱田)
 愛知県名古屋市熱田区六野1-2-11。
 (2009/6/14ラーメン哲人館閉店)
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 2008/03/26食す。
横浜で吉村家を食べる前に他の横浜直系の家系ラーメンを食したいと思い、とりあえず、名古屋の家系を探して訪問。こってりとしているが「これがあの家系? 」と感じた一杯でした。

▽萬来亭(ばんらいてい)
 愛知県名古屋市緑区作の山230
 (長太屋製麺)
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2009/6/20食す。

通・普通・普通をオーダー。横浜の壱六家で修行されたとか(ネットパクリ情報)の店主が作るスープは吉村家とは少し違い、ほんのり豚骨の甘味を感じる。
もちろんコッテリだがその感触が違うのは脊脂の量だろうか。それとも鶏脂の加減だろうか。ラーメン素人の食彩賓館には良くわからないが、至高の一杯と言っ
てよいと思う。ラーメン食べました臭を口内に感じる一日となった。

▽爛々亭(らんらんてい)
 愛知県名古屋市中川区五女子1-16
Photo_3 Photo_4
こちらは松壱家で修行されたとか(もちろんネットパクリ[E:coldsweats01])。
吉村家とは違う家系傍流系列ながら、大きな海苔、うずらの玉子、ほうれん草に豚骨醤油スープ。こってりスープの豚の甘味と太麺が良く似合う。良いではない
ですか。他とちょっと違うのはチャーシューが肩ロース。脂身と赤身のバランスが気に入っているが、肉を感じすぎてしまう。

▽萬福家(まんぷく家)
愛知県岡崎市井田南町2-2 
℡0564-25-6877 
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2011年1月5日食す
とりあえず、店のご希望通り「特製800円」を券売機で指定。町田商店系。増田製麺使用。いつもの「カタ・普通・普通」。
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待つことしばし。出された特製ラーメンを見ると海苔のサイズが小さいのが他の家系との見た目の違い。
ほうれん草が多いのは“特製”のためか。
Photo_12  麺は良い。本家吉村家はじめ、町田商店御用達の酒井製麺ほどの麺の長さはないが、食彩賓館的には問題なし。
スープをすする。知っている他の家系よりマイルド。食べやすいので安心して家族連れてくることができるかも知れないが、もう少し“ガツン”と効いてほしいと思うくらい、物足りなく感じるのだが。気の所為かな。
店内は若者が多い。おじさんは食彩賓館だけ。カップルも多い。そういう店なんでしょうね。
器には「萬福家」で軒の店名表示は「まんぷく家」。帰る時に「“萬福家”が正しいのか“まんぷく家”が正しいのか」と店員さんに確認したところ、「どっちも正しいです」という答えでした。
一人で再来店することはないが、家族連れだったらいいのかとも思う。吉村家を知っている息子が違いを指摘できるとは思わない。

▽愛知県で「家系」を名乗るラーメン家さんは数あるが、以下まだ未食。
・英吉家(天白区)、侍(名東区)、てっぱん(中区)・・・他。尚、山岡家系列は“家系”なのかどうか迷うところがあるが、食彩賓館は味もそうながら見た目で決めています([E:happy01])。よって、ほうれん草、デカ海苔、太麺で豚骨醤油に鶏脂ということで、今回は山岡家系は除かせていただきました。

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