食彩品館.jp

タチヤ四日市店オープン訪問記(part5)10円から黒毛和牛まで買物堪能。いつもの食彩賓館的“超”“激”を語る。さらに2013年10月以降の価格表示新基準である「税別価格」を採用していることも。

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タチヤ社の食彩品館.jp記事(訪問記のみ抜粋)

2015/01/20タチヤ各務原店(岐阜県)再訪問記
2014/05/21タチヤ堀田店(名古屋市)改装訪問記
2014/03/28タチヤ各務原店(岐阜県)オープン訪問記
2013/11/04タチヤ平針店(名古屋市)改装訪問記
2013/10/24タチヤ四日市店(三重県)オープン訪問記
2012/01/19タチヤ多治見店(岐阜県)再訪問記
2011/11/03タチヤ多治見店(岐阜県)オープン訪問記
2011/10/19タチヤみなと店(名古屋市)訪問記
2009/11/09タチヤ木曽岬店(三重県)オープン訪問記
2008/10/22タチヤ港店(名古屋市)訪問記
2008/09/24タチヤさんの思い出

※食彩品館.jpはすべてのタチヤ社店舗を買物訪問していますが、買物記事として記録しているのは上記のみです。

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●10/17タチヤ四日市店
三重県四日市市日永1-2-9
℡059-349-5401
売場面積 890㎡
営業時間 午前10 時~午後6 時
      (定休日:毎週水曜日)
投資額 2億2,000 万円
年間売上目標 13億円
・ゲームオフ四日市店跡地
・Vドラッグも隣地に出店予定
・道路を隔ててSD四日市(アルペン)工事中
ニュースリリース20131016.pdf

開店日    2013/10/17
紹介日    2013/08/17(part1記事8/17
紹介日    2013/09/24(part2記事9/24)
開店前訪問日2013/09/29(part3記事10/3)
紹介記事   2013/10/17(part4記事10/17
訪問日    2013/10/19(part5記事)
↓撮影日 2013/140/19
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 いちいち説明するのもヤボなんですが、タチヤ社の新店オープン特売は毎回ほぼ全品他社圧倒的低価格です。尚且つ、商品の品質もある程度担保された特売です。タチヤ社に言わせると「超激安」ということですが、食彩賓館としても“超激安”と感じる商品が多数ありましたよ。

でも看板に「超激安」という食彩賓館NGワードである“超”“激”を2文字も使っているのにはただ苦笑いするしかないのです。
※食彩賓館ではあいまいな公告・POP表現を好みません。理由は「店・企業側の“超”や“激”」と「私の“超”や“激”」の受取り方が違うからです。
何をもってして(店側が表現する)“超”“激”なのかが不明だからです。
以前、「超鮮度」という表示に対して、「当店の弁当の販売時間は4(あるいは6)時間。だから超鮮度」という表記に対して、大量調理施設マニュアルでは「調理終了後2時間以内に喫食することが望ましい(厚生省)」とされているので、“超鮮度”と表示するなら「当店の弁当販売時間は2時間以内」ぐらいにしなくちゃいけないという意見を述べたことがあります。
もし、どうしても超激安と表示するのならば「当店では当店平常価格の半額相当の売価を“激安”と表現し、平常価格の1/4~1/3相当の価格を“超激安”と表示しています」とか書いてあると一応、納得できるかもしれない([E:confident])。
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★購入商品
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・モヤシ、うどん麺、焼きそば麺いずれも10円。
・レタス、キャベツ、ピーマン、ミツバ5束、各50円。
・バナナ1房、大玉リンゴ(とき)1玉、 白菜1玉、長芋1本、玉子、バターロール、酪農牛乳各100円。
・グ レープフルーツルビー8玉198円。みかんMS約20ケ380円。
・黒毛和牛肩ロース298円、牛豚合挽68円、国産鷄ムネ肉29円いずれも100g当。
ただし税別表記。計4592円也(税込)
 この税別表示を採用する企業を食彩賓館では「ズル企業」と揶揄してきました。ところが、平成25年10月1日から平成29年3月31日までの間において特例措置が国税局よりリリースされました。
①2013年10月1日~2017年3月31日までの間の特例措置として「税込価格」表示をしなくとも良い。
②ただし、表示している価格が「税込価格」であると誤認しないような措置を講じる必要がある。(税抜き・税別等)
③特例を受ける事業者はできるだけ速やかに税込価格」を表示するよう努めること。

 で、今回の税別表示を採用したタチヤ四日市店の表示は「本体価格」と表示されています。
青果やその他商品価格を表示したPOPには「本体価格」という表記はなく、食彩賓館は総額表示だとてっきり勘違いしていたのです。
途中で店内各所に掲示された「当店の価格はすべて税抜き表示となっています。レジ精算時に別途消費税相当額を申し受けます」というPOPを見て、ようやく税込価格ではないことを知ったのです。
このPOPによって「現に表示する価格が税込価格であると誤認されないための措置(国税局)」を取っているわけですが、食彩賓館としては各POPにせめても「税抜・税別」等の表記をして欲しいと思います。
さらに、 「特例の適用を受ける事業者は、できるだけ速やかに税込価格を表示するよう努める(国税局)」ということも念頭において、できるだけ早期に税込価格に戻していただきたいと思っています。
鮮魚や精肉のラベル表示の「本体価格」という文字を「税込価格」と変更するだけで税込・税抜に対応可能なようにしているのは流石ですが。

以下、2013/09/26記事より抜粋
 
◇消費税総額表示
■財務省
・平成16年(2004年)4月から「総額表示」が義務付けられています。
 (財務省HP
なぜ「総額表示」を義務付けるのでしょうか?
そ れまで主流であった「税抜価格表示」では、レジで請求されるまで最終的にいくら支払えばいいのか分かりにくく、また、同一の商品やサービスでありながら
「税抜価格表示」のお店と「税込価格表示」のお店が混在しているため価格の比較がしづらいといった状況が生じていました。
「総額表示の義務付け」は、このような状況を解消するために、消費者が値札等を見れば「消費税相当額を含む支払総額」が一目で分かるようにするためのものです。
「総 額表示」の実施により、消費者は、いくら支払えばその商品やサービスが購入できるか、値札や広告を見ただけで簡単に分かるようになりますし、価格の比較も
容易になりますので、それまでの価格表示によって生じていた煩わしさが解消され、消費税に対する国民の理解を深めていただくことにもつながると考え、実施
されたものです。
国税局(pdf.)
平成25年10月1日から平成29年3月31日までの間において、「現に表示する価格が税込価格であると誤認されないための措置」を講じている場合に限り、税込価格を表示(総額表示)しなくてもよいこととされています。
 なお、消費者の方々にも配慮する観点から、この特例の適用を受ける事業者は、できるだけ速やかに「税込価格」を表示するよう努めることとされています。