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訪問記 道の駅 風のマルシェ 御前崎(静岡県御前崎市)“遠州夢咲牛”、“一黒しゃも”を見るも、淡竹、とうもろこし、落花生豆腐、おはたき餅を購入。

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 道の駅 風のマルシェ 御前崎は「農業振興拠点」施設として2014/4/5オープン。ありがちな直売所と併設レストラン及び地域観光案内拠点ということですが、少し印象が異なるのは中央のイベントスペースと東側に配置された観覧席でしょうか。
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また、周囲には「先端農業ハウス」や「実証圃場の露地・サウス」交流研修棟等々が配置されています。
運営は「㈱ウェイザ(東京都八王子市)」。㈱ウェイザは道の駅としては「道の駅八王子滝山(東京都)」の指定運営会社で、その他高速道路のサービスエリア、パーキングエリアを運営する中日本エクシス㈱の子会社です。
ということで、道の駅運営は高速SA・PA同様にお手の物。他の道の駅施設とは少し違った印象を受けるのもそういった理由もあるかと。
ただし、こういった道の駅は施設の印象よりもそれぞれの施設が提供する商品が大事であることはご承知の通り。中核を成す農産物直売所が季節を通じ安定して直
売品を集荷できるかどうか。そして、隣接の飲食店が旬の地場産品を使ってどのようなリーズナブルな料理を提供してくれるかに尽きます。
 まず、直売所です。
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当日は建物前に少し小さめのテント1本で「梅フェア」を開催。
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南高梅と青梅を約1kg弱で350円均一。御前崎市が梅の産地とは知らなかったのでこういった点の紹介も農産物直売所らしくて好印象。
でも、せっかくなので、地域特産品の詳細な説明が聞きたかったが、残念ながら専門家が不在のため知りたい情報を得ることができなかったのです。
たとえば、青梅の品種。古城、白加賀、花香実、豊後、鶯宿等々、是非とも表示していただきたい。
また、全国の80%を占める和歌山産との比較も興味があるのですが、その点についても不明ということ。
つまり、当方の嗜好としては「わざわざこの地まで来て、尚且つ、この直売所に来なければ手に入らない地域の逸品購入」。よって、和歌山産ではなく、御前崎産を購入する理由が欲しいのです。
どうしょうかと迷いつつ、南高梅の価格を見ると350円/袋。結構、安い。きっちり1kg入っているかどうかは不明だが、この時期の南高梅は出始めでもう少し、熟してから出荷されるのが普通。よって、色は少し色づいた程度で、実も少々硬く、大きさもLサイズ~Mサイズといったところか。
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南高梅の特徴は、適熟で摘み取った黄色や赤の色鮮やかな完熟っぽい(完熟と言う表現は食彩賓館ではNGワードですが)実と、種が小さく実が厚いということ。
黄色に変色した追熟の青梅と混同されてしまうため、そういった魅力をアピールしながら販売してくれると一般の客もより深く、この地の農産物に興味を持ってくれるだろうとか思ってしまいました。
そうはいっても、オープンしたばかりの直売所店内には魅力たっぷりの食材が揃っています。
旬の淡竹(はちく: ×破竹)、そして収穫したばかりのとうもろこし(こちらは品種名表示あり。ただし、品種の特徴は不明)、一黒しゃも、落花生豆腐、落花生入り白味噌、落花生等々。
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★購入商品
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・淡竹(はちく: ×破竹)。結構、太い淡竹が出荷されていたので購入。実は次の訪問先で淡竹を追加購入しています。淡竹についてはその記事で紹介予定。
・2014/06/ あらさわふる里公園訪問記

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おはたき餅。米粉ともち米を使用とPOPで紹介されていましたが、「うるち米」を使って作るのが特徴。遠州でも大井川と天竜川間の地域では、古来より穀物
の収穫量が少なく、出荷できないくず米や脱穀で落ちた米等を集めて、粉にして餅にしました。粉にすることを地域では「はたく」と言い、この餅を「はたき
餅」と呼ぶようになったということです。今回はよもぎ入りの方を購入。焼き餅にしていただきました。食感も良く美味しい。

・こいくちしょうゆ 栄醤油(掛川市)。原材料もシンプルなのでさっそくお試し購入。
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・落花生豆腐。片栗粉と落花生。甘味噌をつけて食べるのが基本。確かに落花生の味がする。

↓ キッチン御前崎

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 昼食には早いが何か食べようかと思い、レストラン「キッチン御前崎」へ。
道の駅のレストランや食堂に期待するのは「この地ならではの食材を使ったリーズナブルな料理」。
ということで、メニューを見ると
・遠州御前崎夢咲牛 ハヤシライス
 サラダ・コーヒー付 1500円
 (御前崎市長のおすすめ)
・夢咲牛メンコロ定食 980円
 (メンチコロッケ)
・遠州黒豚生姜焼き丼 980円。
・天丼800円、かき揚げうどん650円
・冷やして食べるクリームパン200円。
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せっかく御前崎まで来たのだから何か「ここならでは」を使った料理を期待したのですが、肉料理ばかりなのでどうしょうかと迷う。
ところで遠州夢咲牛はどんな牛なんだろうか。
ということで、調べてみると
・JA遠州夢咲肉牛委員会員により、肥育された黒毛和種
・生後月齢21ヶ月以上飼育
・肉質等級はA・B・C3等級以上
ということで、年間600頭ほど出荷しているということまではわかりました。静岡県内のスーパーでも販売されているのを見かけたことがあります。
「夢咲」は遠州(遠江:静岡西部)でも「掛川・菊川・御前崎」地域のことを指す地名ということです。
年間600頭出荷なので、近在への出荷だけで消費されてしまうということで、「ここに来ないと食べることができない食材」であることは確かです。
“肉質等級はA・B・C3等級以上”というのもちょっとバラツキがあって気になるのと、ハヤシライスでは肉本来の旨味を味わうにはどうなんだろうかとかいろいろ考えた挙句、今回は実食を断念しました。
 ご参考記事
お肉料理カフェ(Cafe)まつもと(特選松阪牛)

冷やして食べるクリームパンのパンフレットをいただき、次の目的地へ向かう。
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2009/10/03御前崎海鮮市場なぶら市場

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●道の駅 風のマルシェ 御前崎
静岡県御前崎市大字合戸字海岸4384番-1
℡0537-85-1177 
事業計画書 
全体敷地面積 18,680㎡
直売所延床面積307㎡
駐車場113台、トイレ20基、
営業時間
9:00~18:00(農産物直売所)
7:00~18:30(レストラン 平日)
9:00~18:30(レストラン 土・日・祝日)
開業日         2014/04/05
紹介日     2014/04/01(part1記事4/2)
開店後訪問日2014/06/07(part2記事)
↓ 撮影日 2014/06/07
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【以下、過去記事より抜粋】

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◇総収入予定  2億4,140万円
・売上高予定  2億1,500万円
 農産物販売 1億5,000万円
  加工品販売(1千万円)、弁当・惣菜販売(2千万円)、イベント収入(1千5百万円)、土産物販売(2千万円)
・営業外収入
 自販機収入 2,400万円、会場賃借料(120万円)、テナント共益費(120
万円)
◇施設
・農産物直売所
 出荷組合加入(約200軒)からの出荷と不足分は市場対応
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・展示温室(400㎡) ハイポニカ方式のトマト、メロンの栽培、南国の植物の栽培展示。
・イベント広場 1,000㎡
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・食堂・売店
・実証圃場・先端農業ハウス
 実証ほ場100㎡×18区画、実証ハウス180㎡×2棟、実験温室150㎡×2棟
・農産物加工施設。
 営業許可を取った調理室(惣菜、お菓子)を用意し、農家等の登録会員が
試作品等の制作
・情報提供施設
・交流研修棟
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■近隣の直売所等訪問記事
・2014/06/ あらさわふる里公園訪問記
・2014/06/11道の駅 風のマルシェ御前崎訪問記
2012/06/22スーパーユウキ、古田屋(御前崎市)
2009/10/03御前崎海鮮市場なぶら市場
2009/10/09御前崎~掛川周辺のスーパー訪問記
 (JAミナクル市 御前崎店、他)


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