“なんちゃってディスカウント”とでも呼べば良いのでしょうか。
入口の野菜詰め放題100円やコンテナを使った陳列など低価格イメージを演出しながら低値入商品をいくつか販売。
確かにお値打ち価格になっているものもあり、低価格イメージの演出を含めて全体としては「ハイ&ロー」から「ロープライス」への価格政策転換を図っています。
ただし、｢転換｣というほどのものではなく「変更・修正」レベル。
チラシをやめたぐらいではディスカウンティング（ディスカウントではない）に必要な原資は確保することができません。
ディスカウンティングには原料調達～製造～配送～在庫管理～陳列・加工作業までスルーでのローコスト管理（真の意味での「商品販売原価」管理）が必要であって、チラシや若干の運営コストを絞っただけでは実現することができません。
よって、新鮮那加市場はスーパーマーケット業態を維持したまま、低価格商品と低値政策を導入したとするのが正確な表現だと思います。
もっとも、安い商品を集めてきて低値入や調達価格以下で販売しているスーパーのことを“ディスカウンター”だと思っている人には違う印象を受けるのかもしれません。

ところで、飛騨牛5等級と惣菜バイキングについては「さすがトミダヤ」を感じました。頑張っていただきたい。
★購入商品

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●トミダヤ各務原那加店　　新鮮那加市場
岐阜県各務原市那加前野町4丁目179-1
℡058-380-3745
営業時間 ： 朝 10:00 ～ 夜 7：00 まで営業
定休日 ： 毎週水曜日
改装開店日　2014/07/05
訪問日　　　　2014/08/12

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