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香の兎(かのう:愛知県岡崎市)で久々の「かしわの天ぷらかけうどん」をいただく。金トビきぬあかり、西尾製粉、法性寺ねぎ。次回は「キムラ君はじめました」とさぬき野うどん「かのん」へも行ってみたい

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香の兎(かのう)
愛知県岡崎市井田町4-209
営業時間  7:00~15:00 (o.s14:45)

●20141130岡崎 香の兎

香の兎通信」の更新が2013年1月5日でストップし、現在はフェースブックで営業等の情報が更新されています。
その香の兎が閉店したと聞いて、大変、残念に思っていたのですが、なんと久々に店前を通過したら営業されているではないですか。
親戚が多くいる関係で岡崎市でも井田町付近は週末や日曜日を中心に度々訪れているものの、香の兎さんの店前を通過することは稀。営業再開を発見したのだから当然、久々の実食するために暖簾をくぐる。
前回の実食は2009年6月21日。実に5年半ぶりとなります。
↓ 前回実食 2009/06/21

◆◆◆20090621香の兎

 

閉店ではなく、休業のようで、2014年2月16日の営業終了後、休業に入り、5月に営業再開されたということです。
営業時間が朝ラーならぬ「朝兎~(あさう~)」からお昼過ぎということもあり、夕刻に通れば当然、営業時間外。再開店後、約半年も気付きませんでした。

メ ニュー名がトッピング別に表示されています。「キムラ君はじめました」という商品の説明をわざわざ伺いながらも、当方が注文したのは手書きメニューの中央 に陣取る「かしわの天ぷら」。麺は「かけ、ぶっかけ、醤油、ざる」から選ぶ。久々なので基本の「かけうどん」を選択。トッピングなしの場合は550円のよ うです。5年半前は350円だったのですが、昨今の原料高騰の折り、この程度の価格差はしかたないと思うのは食彩品館.jpが食品調達部門経験者だからで しょうか。

□メニュー20141130岡崎 香の兎

 

◆◆◆20090621香の兎 メナュー
席の隣が製麺室。ご主人が注文の度にうどんをカットされています。素晴らしい光景です。
出てきたうどんにはかしわのてんぷらが多数のっていました。予想外に多い。こりゃこまった。揚げ物が苦手な年頃(笑)。

★うどん+鶏肉てんぷら2014113020141130岡崎 香の兎
 
 うどんは出汁のあっさり感は返しのしょうゆの加減でしょうか。てんぷらの衣がつゆに混ざると少しくどく感じてきますが、悪い印象ではありません。
麺の味と食感は格別なものがあります。
おかざえもん同様に拙者も「うまいでござる」
2014113020141130岡崎 香の兎 (18)
 
 さて、原材料について。
てんぶら粉は岡崎市の隣の「西尾製粉」。ネギは時期的に岡崎産「法性寺ねぎ」でしょうか。かえしの醤油は岡崎の天下御免醤油。小麦は蒲郡市の金トビ志賀「金トビきぬあかり」愛知県産小麦100%を使用。

◆20141130岡崎 香の兎 (9)
これをもって「地産地消」と表現しないところがこの店の良いところ。
きちんとした表示さえしていれば余計なうたい文句は不要。あれこれ付け加えると逆に胡散臭くなりますね。
そして、この店も「ランニングエッグのお店を巡る卵RUNラリー」開催中。太田商店さん(らんぱーく訪問記事2010/06/12)がんばってますね。

太田商店 らんにんぐエッグのスタンプカード  香の兎
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◇関連店舗 
さぬき野うどん「かのん」
岡崎 市青木町 21 -8
℡:080-30866229
営業時間
11:00~14 :00
17 :30 ~24:00
定 休 日  金曜日
ニュースリリース 
ある理由で一風変わった店ですが、味は「香の兎」の二号店の位置づけとあってなかなかのものといううわさです。
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