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本日「三日とろろ」。先日、自然薯料理 麦とろ御膳 恵乃喜(七七七)えのき(愛知県豊田市)でランチメニューの麦とろ膳をいただく

 恵乃喜の看板の“㐂:き”は“七”を三つ重ねて「き」と読ませます。
ですが、“七七七”の「き」は“喜ぶ”の草体。表示は「㐂」。
お使いのパソコンによっては“㐂”は「・」と表示されているかもしれません。

●●20141222恵乃き えのき (1)

今回、実食した恵乃喜は愛知県豊田市の愛知環状鉄道末野原駅の近くにあります。
駅の西側の道路を南下すると店が見えてきます。

 以前、一度だけ実食したことがあるのですが、ランチが限定数量に達したため、レギュラーメニューを食しました。
サラリーマンのたまたま通りがかった場所にある飲食店の昼食としては結構な金額のメニューでしたが、今回は12時前に訪れてランチをオーダー。
客は私一人なので貸切状態。
ランチを注文すると実食分の自然薯を大きな鉢でゴ~リ、ゴ~リとすりおろし始める。その大音響に驚き、思わず席を立って見学(笑)。
こちらの「自然薯」はいわゆる“自然に生えたものを山で収穫した自然薯”ではなく、外見から畑栽培の物と推測されるものの、かなり太くて長いサイズ。
食彩品館は以前(といっても20年以上前ですが)青果バイヤーをしていました。その時に畑栽培の自然薯を調達していたのですが、当時、知っている自然薯のサイズよりもかなり大きい規格に少し驚く。
結構、長い時間すりおろした後、オーダー品が出てきました。

★麦とろ膳1280円

★ランチ20141222恵乃き えのき (26)

 蕎麦付。

★自然薯アップ20141222恵乃き えのき (28)

 自然の中で採れた自然薯ほどすりおろした時のアクと塊はないものの、栽培物とはいえ、胡麻と出汁を加えて食べやすくしてくれています。天然自然薯のアクの強いねっとり感とはまた違った印象ですが、これはこれで悪くありません。
ご飯が選べるので玄米をオーダーしましたが、自然薯+出汁のおかげですぐに無くなってしまいました。ツルツルと喉を通り、胃に収まります。
使用している自然薯の量と手間のことを理解していれば、お値打ち感を感じるランチサービスメニューだと思います。

自然薯愛に満ちた恵乃喜さんでした。

◇メニュー(画像はすべてクリックで拡大)

◇メニュー20141222恵乃き えのき (7)

□メニュー 壁 20141222恵乃き えのき (10)
□メニュードリンク20141222恵乃き えのき (14)◇メニュー20141222恵乃き えのき (6)
◆パンフ えのき◆パンフ えのき-2

 ◆ポイントカードと箸袋

 ◇メニュー 御膳-1 20141222恵乃き えのき◇メニュー 御膳-4 20141222恵乃き えのき

 ◇メニュー 御膳-2 20141222恵乃き えのき◇メニュー 御膳-3 20141222恵乃き えのき

 ◇メニュー20141222恵乃き えのき (8)◇メニュー20141222恵乃き えのき (9)