元祖博多中洲屋台ラーメン　一竜　岐阜店(岐阜県)ラー麦(福岡県ラーメン用小麦ブランド)を食す

03食事, 05東海地方, ラーメン, 岐阜県, 趣味その他, 郷土・特産品｜2015/02/01 posted.

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　この店に興味を持ったのは｢ラー麦｣です。

小麦のラーメン用品種の開発を福岡県農林業総合試験場（福岡県筑紫野市）が取り組み、2007年に開発されました。
・2004年半数体育種法により｢2000系統｣作出
・2007年栽培特性、製粉特性、ラーメン食味評価を経て1系統に。
・2008年「ちくしW2号」として品種登録
・2008年秋より一般栽培開始
・2009年商標登録
福岡県が商標登録をしている｢ラー麦｣は2009年11月9日に新発売され現在に至りますが、発売日の11月9日を｢ラー麦の日｣と定めています。
発売当初から、県が力を入れてPRしたこともあり、かなり話題を集め、九州ラーメン系のチェーン店「一蘭中洲川端駅上店、筑豊ラーメン山小屋5店、博多一風堂大名本店、大砲ラーメン本店」で取り扱われ始めたのが最初で、2014年には登録販売者数72件となっています。
その登録販売者の中に「一竜」も入っています。
また、福岡県のHPで紹介されている「ラー麦を使ったラーメンの販売店（福岡県内131店舗）」の中には「中洲屋台ラーメン一竜川端商店街本店(福岡市)」も入っています。

　今回、実食した一竜岐阜店も株式会社光興産の「元洲屋台ラーメン一竜」のFC店と思われますが、食彩品館.jpにとっての魅力はなんといってもラー麦麺を実食できること。
しかし気になるのは一蘭小戸店や大宰府店のラー麦麺同様に他の小麦をブレンドせず「ラー麦」単一品種で作られた麺なのかどうかが気になります。
単一品種での細麺作りはからり難しいと話を聞きます。

ということで、さっそく実食。
一竜ラーメン580円。

さすがチェーン店。手頃価格に設定されています。トッピングに煮玉子を追加。計680円。

　麺の固さは「カタ」を頼んだのですが、スープの中で時間経過する中でラー麦の固さの変化を確認したくて言いなおして「バリカタ」に変更してもらいました。食券も“バ”に○がついています。
注文の品が出てきました。

麺の美味しさは特にコレといって感じない。それよりもバリカタとしては少し緩めで他の豚骨ラーメンチェーン店の「カタ」位の固さの印象。
スープはチェーン店らしく、ソツなく作りこまれた味に仕上がっています。これは一蘭同様にセントラルキッチンでの味の調整がきちんとできている印象です。
ラー麦の特徴である「色が明るく、コシが強い、又ゆで伸びしにくいなどの福岡のストレートな細麺に合った特性を備えている」のうち、色が明るいというのは確認できましたが、他の特徴は食彩品館.jpごときの食レベルでは感知できませんでした。
再度チャレンジしたいと思います。

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博多ラーメン一竜岐阜店
岐阜県岐阜市河渡4-147
℡058-252-3477
営業時間
11:00～24:00(L.O.23:45)