食彩品館.jp

大薯(ダイジョ)と青島みかんを購入。道の駅 筆柿の里 幸田(その1 直売所編)

 

 筆の先に果形が似ていることから命名されたとかの筆柿ですが、愛知県三河地方の幸田町で生産される筆柿は全国の生産量の95%を占める大産地であることはあまり知られていないのです。

筆柿

愛知県人である食彩品館.jpでさえ、「へぇ~そうなんだ」と思うくらいだから幸田町を知らない人にとってはさらに縁遠い。
位置的には岡崎市と蒲郡市の間にあるのですが、食彩品館.jpは通過することがほとんどとはいえ、いくつか幸田町に関する記事を記録しています。  
  
  さて、今回訪れた「道の駅 筆柿の里・幸田」は国道23号線岡崎バイパス下り線と国道23号線に沿う形で出店。国道23号線岡崎バイパス上り線(西尾から蒲郡方面)からは入れないので注意が必要です。 バイパス上り線で来た場合は国道23号線幸田須美インターを経由して道の駅に入ることになります。

  こちらの道の駅の前は何回も通過しているが、いつもスルーしていたので、買い物に寄るのは2~3回。 建物は大きく3ケ所に区分けされていて、右側から情報コーナー、中央に道の駅売店と食事処、青果産直コーナーと分かれています。
今回は左側の建物である「青果産直コーナー」の話。  
青果産直コーナーとしては町内の「幸田憩いの広場」が圧倒的なボリュームを持っていることもあり、こちらの直売所はコンパクトに設置されています。
筆柿のシーズン(9月~10月)は終了しているのですが、青島みかんのとイチゴの売場が広がっていました。その他、地場野菜もボチボチ出荷されています。 そんな中で購入したのがこちらの商品
★幸田町産 青島みかん ・早生みかんよりは少し大きく、皮も厚いのが外見的な特徴。大産地である蒲郡に近いのですが、みかんの産地としてはあまり知られていません。

★幸田町産 大薯 ・「ダイジョ」と読みます。分類上は「ユリ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属」ですが、ヤマイモではなく“ヤムイモ”の一種。POPには“ヤマノイモ”と表示されているが微妙な印象を受けます。沖縄で主として栽培されています。沖縄のダイジョは紫色の濃いものが多いということですが幸田のダイジョは中が白い。 食べ方としてはヤマノイモと同様にすりおろしてとろろにしたり、テンプラニシタリ。当然、長芋よりも粘りもアクも強い。 種イモが寒さで越冬できないため、本州では九州南部で生産されることが多いようです。よって、愛知県産のものは貴重。
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道の駅 筆柿の里・幸田
愛知県額田郡幸田町大字須美字東山17番地5
℡0564-63-5171 
◇営業時間:
・夏時間(4月~9月)  店内:朝9時から19時まで  
 産直所:朝9時から18時まで
・冬時間(10月~3月)  店内:朝9時から18時まで  
 産直所:朝9時から17時まで
 ※土日は店内のみ朝8時より営業
◇施設 ・情報コーナー
・食事処 笑意軒  
平日9:00から18:00 ※土曜日、日曜日、祝日は7:00から18:00  
筆柿ロール  
店内飲食用:ケーキセット500円  
お持ち帰り用:900円
・産直コーナー
 里山の五平 ・青果直売コーナー
・”三河名物”生フランクの美河ハム ・鮮魚テント販売

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