久々の一風堂です。先日、食した鶴亀堂よりはあっさり系。とはいえ、食べてから数時間は「私、昼食に豚骨ラーメンを食べました」というアピールを周囲にしてしまう恐れがあります(笑)
 
 到着時間は午後3時。店内に客は数組。落ち着いてゆっくりと食事ができますね。
赤い器の「赤丸新味」を選択。麺はバリカタ。
 
　スープはセントラルキッチンでしっかりと作りこまれたスープを基本としています。セントラルキッチンだから良いとか悪いはいえません。要は食べる側の嗜好に合うかどうかだけ。
食彩品館.jpとしては店内調理でじっくりと原材料から抽出した旨味成分を組み合わせたスープが好みながら、こってり系の豚骨スープも好きなんです。
セントラルキッチンの良さはなんといっても味の均一化と長時間営業に対応できること。
チェーン店側としては経費面の節減や集中調達による原価低減もあわせて商品原価率を低くすることが可能となるメリットがあります。
特にFC店側では長時間スープを作りこむための光熱費や人件費等運営管理費を削減できることが大きいと思われます。
セントラルキッチンで加工することにより、客は何時行ってもほぼ期待した味のラーメンを食すことができ、さらに原価率が下がることによる売価低減メリット享受に期待。
 
　でも、一風堂は結構、単価が高め。セントラルキッチンとはいえ、原材料やスープ作りに手間と工夫を凝らしていることが伺えます。たぶん。
 

 
　さて、味ですが、豚骨の処理方法が良いのか臭いも気にならない分、豚骨ラーメンを食べているという実感も若干目減り。
それを補うのが香味油とその他トッピング類。程良いバランスに仕上げています。
わかりやすい味です。若者と女性に人気があることも頷けますね。
後期中年の食彩品館.jpはスープを飲み干すことがきないのですが。
　

***********************************************
 
●博多 一風堂 刈谷店
愛知県刈谷市日高町4-508
℡0566-62-4611
　・月～金/11:00～16:00、 18:00～24:00
　　　　　　（※16:00～18:00の間は準備時間）
　・土/11:00～翌1:00
　・日・祝/11:00～24:00

============================

◇博多ラーメンに関する記事
・2010/09/18中洲の屋台ﾗｰﾒﾝ(博多市)
・2010/10/31長浜ラーメン一番軒(名古屋市)
・2011/07/02鶴亀堂日進本店で博多とんこつ
・2012/02/26博多ﾗｰﾒﾝ本丸亭安城店(安城市)
・2012/08/04博多 座射豚(名古屋市緑区)
・2012/12/30博多のじゃっきー　羽島店（岐阜県）
・2013/06/23博多とんこつラーメン一之蔵（岡崎市）
・2014/03/01博多 有頂天 豊田店(豊田市)
・2014/07/09博多らーめんばりばり軒 津島店（愛知県）
・2015/02/01元祖博多中洲屋台ラーメン一竜岐阜店(岐阜県)
・2015/02/21博多ラーメン鶴亀堂長久手図書館通り店(長久手市)
・2015/03/15博多ラーメン丸山(愛知県安城市)
・2015/04/11博多 一風堂 刈谷店（愛知県刈谷市）
・2015/05/23博多ラーメン鶴亀堂安城店（安城市）
・その他　昔の食べ歩き時代の九州のラーメン実食（一部）

*************************************************

◇その他ラーメンに関する食彩品館.jp記事
・食彩品館.jpラーメン記事一覧