道の駅　アグリの郷　栗東(滋賀県)訪問記。菜の花漬を購入し割木の巻きずしと蕎麦を食す

001訪問記録, 02JA系列・民間直売所・道の駅, 06関西地方, 旅行記, 郷土・特産品｜2015/09/04 posted.

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滋賀県をドライブ中に昼食。場所は琵琶湖からほど近い栗東。この付近は数年前の西国巡礼大先達就任を目標としていた頃に何回も通過した道です。よってこの道の駅へは二回目位か。
何しろ西国一周約2000kmを通算六回ほど巡礼しての大先達ということで、先を急ぐ旅。ゆっくりと道の駅見物するゆとりはなかったのですが、そこは食彩品館.jpのことなので、新店があれば寄り道、道の駅があれば寄り道、知らないスーパーがあれば寄り道していたので予定は結局未定と同義語（笑）。
　今回は昼食の場所がたまたま近くになくて道の駅へ行けば地元の食材を食べれるかもということで、いつもの寄り道訪問です。
　ありました（笑）。
『割木の巻きずし』

巻芯のごぼうが割木に見えることから名づけられたと聞くが、上手に作られています。食彩品館.jpは全国のスーパーマーケットを訪問してはいろいろな地域の特産物を購入していますが、初めて訪れた地域のスーパーマーケットの寿司売場ではネタよりも巻きずしをまず見ることにしています。特に田舎風な巻きずしにその地域やスーパーの特徴が現れるので必見スポットですね。
その経験からしてもこの「割木巻きずし」は別格の印象。
外観だけでなく、丸2日かけて柔らかく炊いたという牛蒡の食感といい、手作りの豆乳を使って17層に焼いたという玉子焼き。見事ですね。
見た目味ともにほれぼれする逸品です。

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「ごちそう」という雰囲気ではなく、古くからこの地域でハレの日に作られ、そして食してきた伝統食なんでしょうね。たぶん。

一緒に食べた蕎麦も特にこだわりがあるような印象はなかったのですが、きちんと制約のある中でできるだけ美味しく提供しようという気持ちが伝わってきました。

★割木寿し　カフェレストランアグリの郷　栗東20150812 (14)

特に、最後のレジの支払いの時に店の方の接客の印象は大変好印象でした。老舗の女将でもなく、チェーン店のマニュアル接客でもなく、銀行の慇懃な態度でもなく、客の心に伝わる接客でした。
食彩品館.jpには「おもてなし」なんぞ不要。大人同士、見知らぬ同士の間には必要最小限だけど暖かい思いやりが互いにあればそれで結構です。
そういった点で、たまたまレジで対応してくれたこの店の方の接客はナイスでした。そういえば売店の方の印象も良かったなあ。
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●道の駅　アグリの郷　栗東
滋賀県栗東市出庭９６１－１
TEL 077-554-7621