「あさり味の手もみラーメン」はちゃいなぽーと三好店で食したのが初。おそらく2006年~2008年頃であったと推測。その後、味の変遷を語るほど食していないので 多くは触れないが、店舗名称は変わらないものの、ラーメンそのものは変化している様子。変化が進化なのか深化なのかは不明だが、印象的には“新化”。新し くなったが深みはなくなったということかも知れません。
ただ、客は結構、多い。相変わらずの人気店です。
スープは三好店もそうなんですがあさりの味をあまり感じません。かといって嫌いな味ではありません。少し調味料が多いかなという印象はあるものの、上手に調合されています。
麺の固さは好みだけど味的には特に感想はありません。
チャーシューは少しクセのある味がします。肩ロースということですが、肩・ウデのような部位にも見受けられます。
メンマは少し柔らかすぎという印象もありますが、悪くはありません。
こういった味のスープを嗜好する人が多いスガキヤ圏内の客には人気があるのも頷けますね。
「私、昼にラーメンを食べました」というアピールを周囲に撒き散らすようなタイプのスープではありませんが、食べ終わった後もしばらくは喉が渇くのが難。
個人店からスタートしたラーメン店ですが、進化ではなく、新化した時点で店名やラーメンのメニュー名称も変更すれば「昔は・・・・」という話は出てこないのかもしれません。
企業として適正利益を得るために必要な荒利益率を確保するにはいろいろな企業努力が必要です。
商品の製造原価率を低く抑えるには人件費(つまり手間)を抑えるか、原材料にかかる費用を抑えるか、それとも賃貸料や光熱費を削減させるか。適正利益確保のための製造原価率低減は企業が大きくなればなるほどより困難になります。
手っ取り早く、手間(人件費)と原材料(商品原価)を抑えれば当然、「昔の・・・」という話が出てきます。
そういう話を良く聞きますが、未だに人気はある様子を確認させていただきました。
私にとって悪い印象ではありませんでしたよ。普通のラーメンです。
★「味覚は舌で味わい、そして感じるが、美味しいかどうかは当日の体調・天気・温度・店の雰囲気を含めて最終的に脳が判断する」by食彩品館.jp
・参考記事
・2015/09/21味は舌で味わい脳が判断するという持論
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●チャイナポート焼山店
愛知県名古屋市天白区植田山4-201
℡052-831-5616
営業時間 11:30~15:00迄
17:30~22:00 LO15分前
定休日:第3月曜日
席数11席