久々の買物訪問。田子重清里店で福一社のコーナーを見たので帰りがけにチョイと寄り道。いつものように晩酌のつまみ用。
面白いのは店舗 横からの店舗出入口に「業者用出入口」と表示されていること。営業時間外の買出し来店“業者”のための配慮でしょうか。それとも出入り“業者”のための通 用門てしょうか。いずれにしても“業者”という言葉を適正と受け止めない人もいるので、せめて「取引先通用門」とでも表記した方が良いのではとか余計な心 配をしてしまった。
入口で青果も少し販売されているのを横目に店内へ。
店内は左側奥が業務用の品揃え。高級魚から大衆魚まで居酒屋さん等の買出し人が自分で選んで購入できるようになっています。
例えば近隣の小川港のタチウオ、金目鯛から遠方の産地までいろいろと取り揃えていています。
市場内の仲卸のような大口客用という感じではなく、個人店の小口客用のキャッシュ&キャリー的な印象です。
右側ゾーン完全に一般客用。もちろん業務用の商品もありますが、焼津さかなセンターのような観光客向けという印象ではありません。地元の一般客向け商品が並んでいます。
やはり焼津だけあって遠洋漁業の冷凍まぐろ、特に福一社は“みなみまぐろ”に力を入れているため、品揃えも豊富。先程、田子重清里店でも見た冷凍みなみまぐろのショーケースもありました。
さて、なんにするかと迷っていたら「焼津産生本まぐろ100g376円」を発見。解凍表示はありません。焼津産といっても水揚げ漁港が焼津であって、焼津 近海というわけではなさそうです。太平洋のどこかでしょう。色はミオグロビンが空気に触れてオキシ化される前の本まぐろの赤身らしい暗赤色。これがオキシ 化によってみごとに発色するわけですが、それにしてもちょっと色がくすんでいるのが気になります。
でも価格が低価格なのでついつい購入。
ラベルを見ると消費期限が加工日より2日間になっています。スーパーの刺身はスライスが当日、サクは大抵翌日までのことが多いのでちょっと興味あり。