なかなかのルックスについつい購入。あさりの保管として最適なのは当然、塩水に入れておくこと。ということで、知っている限りのアサリのことを記すことに。
◇潜砂
すなわち、自然環境下では水温による影響はほとんどなく、-2℃～31.5℃ならば普通に生活できます。潜砂の適正水温は0℃～28℃。
それでは死んでしまう水温は何℃でしょうか。“斃死（へいし）”と呼称されるアサリの死は水温32.5℃以上で24時間という研究報告が多く、その温度を超えない管理が必要です。
◇空中露出
ようするに水から出た状態。売場ではザル盛なんかで販売されている状態。保管温度が15℃で7日間、20℃で3～4日、25℃で3日は生存するそうです。ようするに低温管理が基本。空中露出とはいえ、できるだけ湿潤状態に保つことも必要かと。
◇海水内
今回購入した外部から空気が進入しない形態の販売では溶存酸素量が少ないのですが、アサリは低溶存酸素状況にも強く、結構、長生きします。
◇アサリの活力を失わない管理
“適温(15℃～20℃)”“湿潤状態”に保つことが肝要ということで、今回のような海水入パッケージは自然環境下の潜砂には到底、及ばないものの、活力をできるだけ失わないという点では良い方法だといえるかもしれません。
◇砂抜き
ちなみにアサリの砂や泥ですが、体腔内には半分程度、消化器官には9割以上の確率で残っています。よって砂だしが必要なわけですが、食した時に一番気になるのは体腔内に残っている砂であることがわかっています。消化器官内は気にならないということで、砂抜きは体腔内の砂を抜く作業をすればOKということのようです。
それでは濃度について。
平均的な海水濃度は35プロミル(パーミル:‰)で、海水1Kgあたり35g程度の塩が溶け込んでいます。
家庭での砂抜きは「砂だし」と表示されているものなら、塩分濃度を海水よりも若干、薄めにして20パーミル:‰(水1kgに20gの塩)程度で1～2時間でOKということです。
それでは砂だししていないアサリはどのようにすれば良いかというと、20パーミル:‰程度の塩分で、ザルに浸して若干、空中露出する程度の水量で暗い場所で1晩というのが基本。
共通しているのは砂だし後は低温管理することと、使用する水道水は汲んでから少し時間を置いてカルキを抜いておく方が良いということを覚えておくと良いかも。
短時間で砂だしするために50℃程度のお湯につけるという裏技もありますが、これはプロに言わせるとあまりお勧めできないということです。
面白いのはアサリの砂抜き後に空中露出をした方が活力が維持できるということで、砂だしアサリを売場でネットに入れて販売しているのは間違いではないということになりますね。
ところで、シジミはアサリとは違う砂だし方法があるのですが、これは別の記事で紹介予定。

御嵩町農家生活改善グループが地元産の米と大豆を使用して、米麹づくりから作る「みたけ味噌」。それにゴマ、ピーナッツ、くるみを加えたものが「ごへだ味噌」。「みたけのええもん」認定品。

・たまご68円売価は久々に見た

◇資料

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●11/11(11/10ﾌﾟﾚ)スーパーセンターオークワ可児御嵩インター店(岐阜県可児市)
岐阜県可児市瀬田８７１－１
℡0574-63-3050
敷地面積　22,813ｍ²（6,901坪）
建物延床面積　8,403ｍ²（2,542坪）
直営売場面積　5,976ｍ²（1,808坪）
駐車台数 372台
営業時間 9:00　～　23:00
年商予定 23億円
・テナント
はりせいクリーニング,アイウィル,ダイソー
ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ
紹介記事　　　2016/03/02(part1記事3/2)
開店前訪問日2016/03/26(part2記事4/3)
開店前訪店日2016/06/25(part3記事7/21)
開店前訪問日2016/10/22(part3記事に追記)
開店前訪問日2016/10/29(part3記事に追記)
訪問日2017/01/08(訪問記事2/7)
↓　撮影日　2016/10/29

 ↓　撮影日　2016/10/22

 

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↓　撮影日　2016/06/25

 

 
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【以下、過去記事より抜粋】

↓　撮影日　2016/03/26

カインズの近隣に出店。地鎮祭の形跡を確認。