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関ヶ原歴史民族資料館(岐阜県関ケ原町)訪問記。特別企画展「世界三大古戦場」。ワーテルロー,ゲティスバーグ古戦場。ロバート・E・リーに遭遇。”Virgil, quick, come see, there goes Robert E Lee”(The Band:The Night They Drove Old Dixie Down)

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関ケ原駅前観光交流館(岐阜県関ケ原町)記事より続く

 帰省中の息子と家人と3人で春休みの日帰り観光で関ヶ原。目的その他は前回記事で案内済なのでここでは割愛。

 私と息子は10数年ぶり。家人は初。じっくりとまずは家人に全体像とだいたいの布陣位置を知ってもらう。ちなみに家人は司馬遼太郎その他歴史の知識は「西軍が石田光成で東軍は徳川家康」レベル。司馬遼太郎の全小説作品を読破した私や、小学校から愛読して繰り返し読んでいる息子の会話にはついていけないが、関ヶ原までの車中で関ヶ原合戦に至る伏線や経緯についてはあらかた説明しているがどこまで理解しているかは不明。
尚且つ、説明途中で「山内一豊の城明け渡し」や「黒田長政の福島説得と小山評定の正則の役割」等々、話が飛ぶし・・・。
とりあえず、高速道路から「あそこが毛利のいた南宮山で、この辺が長宗我部盛親のいた栗原山ということだけは覚えておいて」と指南。

  まずは資料館入口で家族写真を撮影。息子は石田光成で私はとりあえず徳川家康。↓ 人物無しバージョン

まずはビデオで概要をつかんでもらう。ビデオは本当によくできているが、にしても見るたびに大谷吉継が気の毒で・・・。
誰でも思うことだろうが、西軍の石田三成の笹尾山に秀吉以来の豊臣家の千成瓢箪の馬印を掲げ、小早川や脇坂、小川、赤座、朽木の裏切りがなく、そして毛利・長宗我部勢が最初本陣の桃配山の家康の背後をつく。さらには東軍の秀忠の遅参もないという条件で戦えばどうなっていただろうか。
まさしく、クレメンス・ヴィルヘルム・ヤーコプ・メッケルが判断したとおり(司馬遼太郎の創作と言う説もあるが)の結末だっただろうか・・。
という話を息子と車中で交わすわけだが、家人は聞かないふりをしている。

 その後、じっくりと展示を眺めるが、息子は小学校の時もそうだったように、甲冑や武器よりも文書等に興味があるようで、内容をいちいち確認しているのでなかなか先に進まない。
ちょうど特別企画展が開催されていて、そちらも見学。
“世界三大美人”とかこういった名称は相手は(例えば楊貴妃の中国とかクレオパトラ7世のエジプトやその他の国々)知らないと思うのでたいていは日本の独自創作。
でも、「世界三大古戦場」は2016年3月19日に関ヶ原町で「世界古戦場サミット(World Battlefields Summit)」を開催しているので当事国というか当事地域間では認識されている(と思う)。

◆特別企画展「世界三大古戦場
・ワーテルロー古戦場(ベルギー王国)
・ゲティスバーグ古戦場(アメリカ合衆国)
・関ケ原古戦場(日本)
・「世界古戦場サミット2016/03/19」 

(画像はすべてクリックで拡大表示)

 この特別企画展では南北戦争で南軍を率いた「ロバート・エドワード・リー(Robert Edward Lee)将軍」に注目。

おおっこれが“あの”ロバート・E・リーかっ!!。
というのも、ザ・バンド (The Band) のザ・ナイト・ゼイ・ドローブ・オールド・ デキシー・ダウン(The Night They Drove Old Dixie Down)に彼が登場する。歌の内容紹介は割愛するが、歌詞の一部を紹介すると、

Back with my wife in Tennessee, when one day she called to me
“Virgil, quick, come see, there goes Robert E Lee
Now I don’t mind choppin’ wood, and I don’t care if the money’s no good
Ya take what ya need and ya leave the rest,
But they should never have taken the very best

 歌の2番になるでしょうか、奥さんが旦那であるヴァージルへ「来て。ロバート・E・リーが行軍しているわよ」と声をかける。
20歳の時に見たザ・バンドのコンサート映画である「ラストワルツ」での演奏は、私の人生の中でも最重要曲であって、歌詞の内容や背景もいろいろと調べたことがあります。尚、同歌では「(北軍の)ストーンマンの騎兵隊」という歌詞も一番で歌われています。
ザ・バンドのギタリストで歌の作者でもあるロビー・ロバートソンに言わせると「(自分の歌の)歌詞に意味なんてねぇ」ということだが、なかなか興味深いエピソードもあったりして楽しませてくれました。
関ヶ原でロバート・E・リー(の展示)に会えるとは思いませんでした。当日、一番の収穫でウキウキ&アゲアゲ。
ついでにミニエー銃(実物)や司馬遼太郎の著作に登場するアームストロング砲も見ることができました。

さあ、各陣地巡りに出発。
おっとその前にミュージアムショップへ買物に。

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続く
2017/03/23関ヶ原歴史民族資料館ミュージアムショップ。胆の毒

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関ヶ原歴史民族資料館
岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原894-28
TEL&FAX.0584-43-2665

□開館時間
・4月から10月 
 午前9時から午後5時
 (入館受付時間は4時30分まで)
・11月から3月 
 午前9時から午後4時30分まで
 (入館受付時間は3時50分まで)
□入場料:大人350円、小人200円
 (20名以上大人250円、小人150円)
 ※障害者手帳をお持ちの方 大人250円、小人150円
□休館日:毎週月曜日、12月29日から1月3日
□交通アクセス:JR東海道本線関ケ原駅より徒歩8分、名神関ケ原インターより車で5分

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