商標登録済の“®マーク”に驚く。岡崎八丁味噌「カクキュー」直営味噌煮込み専門店「食事処　休右衛門」でとり天八丁味噌煮込みうどん。トッピングに太田商店のランニングエッグを追加

03食事, 05東海地方, 和食, 愛知県, 蕎麦・うどん・麺類, 郷土・特産品｜2017/07/23 posted.

PREV ｜ NEXT

★食べログ記事をアップしました
・八丁味噌カクキュー直営「休右衛門」味噌煮込みうどん

======================

®マークがついています。

八丁のあとに®マークがついていて、登録商標であることがわかりますが、「八丁味噌」は一般名称で商標登録は複数が申請され、登録に至っていない状況と聞いていましたが、登録されたの？と、ちょっと驚く。
メニューの説明書きを読むと「八丁®味噌煮込みうどん・・・」となっているため、これだけを見ると“八丁”が登録商標という印象を受けました。
登録申請したが登録審査中なんかの時は「TM(Trade Mark)」と表示されることがありますが、®マークなので「商標登録された」と受け取りました。
商標法74条との関連が心配されますが、その点、老舗会社なので配慮&考慮されていると思われます。
(この件に関するすべての質問・反応はお断りいたします)
・本場「西三河」でも八丁味噌は別格記事
　

　八丁村と八丁味噌の郷の間の細い路地というか通路を入ると店の入り口にたどりつく。

もっとも、八丁味噌の郷店内から入った方が近いといえば近い。
休右衛門玄関は八丁味噌の郷の裏側にあります。

当日は土曜日14時ながら2組客待ち。
どうしょうかと迷っていたら、次々と客がやってきたので慌てて順番を取る。
10分程待っていたでしょうか。呼ばれて店内へ。
注文は簡単です。
「とり天　八丁味噌煮込みうどん」にトッピングをつけるかどうか。
太田商店のランニングエッグを1個トッピングに選定。贔屓の岡崎おうはんの玉子(プレミアムランニングエッグ)でないことが残念。
とり天も普通のブロイラーという印象でした。

　面白いというか、さすが観光施設だなと思ったのは麺の固さ加減を自分で調整できること。

煮込み時間の目安に応じて、芯の固さを「見せる化(注意:食彩品館.jpでは異常と正常を明確にして、異常の場合の対応まで誰でも理解できることを“見える化”と表現し、数値や仕組みを説明しているようなものは“見せる化”と表現しています)」
煮込みうどんはやわらかくなったら価値がないと思っているというか嗜好・志向・思考しているので4分で充分かと思って、4分経過で火を止めてもらった。
蓋は自分で取らなくてはいけないらしい。ちょっと熱い。
味噌煮込みうどんを食す時の楽しみの一つとして、麺の固さ加減を店がどのように調整してくるかということがあるわけですが、これを素人に任せるのはどうなんだろうか。
でも、これもまた一興。同行人数が多ければ、1分ごとに調理時間を調節して固さ比較を楽しめますね。

　さて、4分はさすがに固かった(笑)
もう一度、火をつけてねと頼むのもなんとなく恥ずかしい。
余熱で少し柔らかくなるのを待つかとも思ったが、予想よりも固い麺を食べていると、やっばり固麺に限るなぁと思うのだから私のこだわりはいいかげん(笑)
スープというか味噌煮込み自体は、なんとなく「ここならでは」の逸品的印象ではないが、まあ、自分で調理できたし楽しめたので良しとする。

　国産小麦100％使用。ということで国内産地名は不詳だが、味噌は当然、カクキュー特製と予測。どのような味噌を使っているかは聞きませんでした。
今まで食したカクキューの味噌では「5年熟成ヴィンテージ矢作八丁味噌」が秀逸だったのですが、さすがにこちらの味噌煮込みには使用していない様子。
ということで、八丁味噌の郷の方に伺う。
「飲食店で矢作種を使っている店はありますか？」
「使っているかどうかは不明ですが●●●●さんに卸しています」
ということで、次回はその店で実食したいと思います。
事前に「矢作種」を使っているかを確認してからとなりますが。

===========================
●食事処　休右衛門(岡崎市)
愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地
営業時間/11:00～15:00
（オーダーストップ14:30）
定休日　火曜日
◆カクキュー及び八丁味噌の郷、八丁村関連記事
・2017/05/12 5年熟成ヴィンテージ矢作八丁味噌購入
　(八丁味噌の自社基準について)
・2017/07/09キブン、デ、、サチオ（八丁村:愛知県）
・2017/05/13鉄板やきカレーbyさん太(八丁村)