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【日本百名山「伊吹山(滋賀県)」の景色その2】伊吹山西登山道から山頂へ。イブキトラノオ,ウツボグザ,エゾフウロ,カノコソウ,キバナノカワラマツバ,キバナノレンリソウ,キンバイソウ,クサタチバナ,コバノミミナグサ,シモツケ,ニガナ,ヒメフウロ,ヒメレンゲ,ヒヨクソウ,ミヤマコアザミ,ヤマホタルブクロ,

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◆日本百名山「伊吹山(滋賀県)」の景色
その1伊吹山ドライブウェイから伊吹山9合目付近の景色
その2伊吹山西登山道から山頂へ。高山植物と琵琶湖の景色
・その3伊吹山山頂の景色とヨモギ餅
・その4荷揚げ専用のモノレール沿いに中央登山道から下る
・番外 
2017/07/22花伊吹(関ケ原町)銘牛三昧(松阪・飛騨・近江牛)

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 前回の記事で紹介した通り、標高の低い山でありながら、位置的な関係で多彩な植物を見ることができます。
一例として、
□伊吹山の固有種
・コイブキアザミ、イブキアザミ、ルリトラノオ、イブキコゴミグサ、イブキレイジンソウ、コバノミミナグサ、イブキヒメヤマザミ、イブキハタザオ、イブキタンポポ
□高山植物または亜高山性植物
・イブキトラノオ、メタカラコウ、マルバダケブキ、ニッコウキスゲ、サンカヨウ、キオン、コキンバイ、ノビネチドリなど。
□分布の西南限となっている種
・イブキフウロ、エゾフウロ、グンナイフウロ、ハクサンフウロ、キンバイソウ、イワシモツケ、ヒメイズイ、イブキソモソモなど。
□分布の西南限となっている種
・イブキフウロ、エゾフウロ、グンナイフウロ、ハクサンフウロ、キンバイソウ、イワシモツケ、ヒメイズイ、イブキソモソモなど
□日本海側要素の植物
・イブキトリカブト、オオカニコウモリ、オオヨモギ、スミレサイシン、ザゼンソウ、ハクサンカメバヒキオカコシ、ミヤマイラクサ、エゾユズリハ、ハイイヌガヤ、タムシバなど
□南方要素の植物
・ギンバイソウ、ミカエリソウ、カキノハグサなど
□石灰岩地を好んで生育する植物
・イチョウシダ、クモノスシダ、ヒメフウロ、イワツクバネウツギ、イブキコゴメグサ、キバナハタザオ、クサボタンなど

 そして、伊吹山で初見されその名を冠した植物も多数あります。

◇「伊吹」の名のつく植物
・イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
・イブキアザミ(伊吹薊)
・コイブキアザミ(小伊吹薊)
・イブキシモツケ(伊吹下野)
・イブキカモジグサ(伊吹髢草)
・イブキクガイソウ(伊吹九蓋草)
・イブキレイジンソウ(伊吹伶人)
・イブキボウフウ(伊吹防風)
・イブキフウロ(伊吹風露)
・イブキビャクシン(伊吹柏槇)
・イブキハタザオ(伊吹旗竿)
・イブキノエンドウ(伊吹野豌豆)
・イブキヌカボ(伊吹糠穂)
・イブキトリカブト(伊吹鳥兜)
・イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
・イブキトボシガラ(伊吹点火茎)
・イブキタイゲキ(伊吹大戟)
・イブキソモソモ(伊吹抑)
・イブキセントウソウ(伊吹仙洞草)
・イブキゼリモドキ(伊吹芹擬)
・イブキスミレ(伊吹菫)
・イブキキンポウゲ(伊吹金鳳花)
・イブキコゴメグサ(伊吹小米草)
・イブキシダ(伊吹羊歯)
・イブキキンモウゴケ(伊吹金毛苔)

 そういったことを下調べしておいて、さっそく、9合目から西登山道で山頂へ向かう。なだらかな道で歩きやすいものの、足元はしっかりとした軽登山靴くらいは用意しておいた方が良いと思います。頂上には売店もあり、食べ物には不自由しないのですが、自前の飲物は何かの時のために持っておくのが山の作法。できればちょっとした携行食も。まあ、そこまでオーバーにしなくてもと思うが、「もしも」は唐突に、しかも何も準備していない時に限って発生すると思っています。

◆西登山口
・芭蕉句碑
・恋人の聖地
・入山協力金 300円

 まずは入山協力金を入れて、動物の食害から植物を保護するための柵の扉を開けて西登山道へ。
登山道とはいえ、整備されたなだらかな道を登るのですが、途中、あちこちに花が咲いていたり、琵琶湖の景色を眺めたりして立ち止まるので頂上まで40分というコースタイムは個々人の立ち止まり具合により増加します。

◆西登山道の植物と景色
□景色

□特定植物
・イブキトラノオ

・ウツボグサ

・エゾフウロ

・カノコソウ

・キバナノカワラマツバ

・キバナノレンリソウ

・キンバイソウ

・クサタチバナ

・コバノミミナグサ

・シモツケ

・ニガナ

・ヒメフウロ

・ヒメレンゲ

・ヒヨクソウ

・ミヤマコアザミ

・ヤマホタルブクロ

 ざっと、見た順でも撮影した順でもなく、アイウエオ順で紹介しました。
イブキジャコウソウが咲いていなかったのが誤算だが、自宅でも栽培していたし、昨年は白馬五竜でも見たし。

 遊歩道というか登山道を歩いていると分岐が。どうやら頂上へ真っ直ぐ向かうルートと尾根沿いに眼下の景色を眺めながら登るルート。私達は尾根沿いのルートを選択。足場はゴツゴツの岩がむき出しで歩きにくいものの、景色はバツグン。米原~琵琶湖を眺める。

 頂上直下では足元をしっかりと眺めながら歩く。というのも小さな高山植物が咲いているのです。良く見ていないと見過ごしてしまうのは、どの山でも同じですが足元の花ばかり見ていると足元が危ないので注意。若い頃は少々ぐらついても体勢を立て直すことができたが、今となっては崩れ落ちるように倒れてしまう(笑)。

 頂上に到着しました。

 

 以下、
・「【日本百名山「伊吹山(滋賀県)」の景色その3】伊吹山山頂の景色とよもぎ餅」へ続く

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植物に関する記事
2017/07/25伊吹山西登山道から山頂へ。その2
2017/07/20伊吹山ドライブウェイから伊吹山9合目
2017/07/06富士見パノラマその6(山野草公園)
2017/07/10富士見パノラマその5(ホテイアツモリソウ)
2017/07/04富士見パノラマその4(入笠湿原周辺)
2017/06/30富士見パノラマその3(入笠山山頂)
2017/06/28富士見パノラマその2(日本スズラン)
2017/06/27富士見パノラマリゾートその1(麓駅)

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