駒ヶ根観光(長野県駒ヶ根市)2017年盛夏その2「千畳敷カールの景色と高山植物が咲く風景」高山病の気配
◆2017年盛夏 駒ヶ根・千畳敷カール観光(長野県)
・【駒ケ根観光その1標高2,612mまで乗り物で】
・【駒ケ根観光その2千畳敷カール高山植物】
・【駒ケ根観光その3菅の台エリア①JA上伊那駒ケ根】
・【駒ヶ根観光その4菅の台エリア②すずらんハウス】
・【駒ケ根観光その5菅の台③農産物直売所】
・【駒ケ根観光その6露天こぶしの湯】
・【駒ヶ根観光その7】南信州ビール味わい工房
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ロープウェイ千畳敷駅から外へ出ると青空と宝剣岳が迎えてくれた。
天候をずっと心配していたのでホッとするが、いつ天候が急変するかわからない。
まずは景色を撮影し、そしてカールのお花畑に向かう。
さすがに高原植物開花のピーク時期だけあっていたるところで色鮮やかな花が咲いている。
足元の花を撮影し立ち上がろうとするとめまいがしてもう一度しゃがむ。
駒ヶ根の菅の台バスセンターの標高は850mで、バスとロープウェイを乗り継いで標高2,612mまで。特にロープウエイのしらび平(標高1,662m)から千畳敷まで一気に標高差950mを移動するため気圧の関係で高山病のような症状が現れることがあるのは知っているものの、今まで何回も3,000mを超えているが若干の頭痛を感じることはあっても体がふらつく程のめまいを感じたことはない。
これはヤバイと思い、近くのベンチに腰掛ける。
少し休んで歩くがまったくめまいはしなくなった。
もう大丈夫ということで写真を撮影しようとして屈み込むと最初程ではないがめまいが。
かがみこまなければ普通に歩けるが、悪化しないか心配だったので体の様子を確認しながら池まで移動する。
結局、カール散策途中まで立ちくらみ症状は続いた。
久々の高度ながら、前月には1,950mの入笠山に登っているし、過去、3,880mまで登った時でもこんな症状は出なかった。
結論としては高血圧のクスリが影響したのではないかということだが、あっさりと駒ケ岳登頂はあきらめることに。
残念だが時間も遅れたし、体調も心配だし、天候の変化も気になるし。
千畳敷ホテルの土産店で記念品を物色。食事をホテルでとる予定だったが、メニューを眺めて、駒ヶ根まで降りてから食事を摂る事に変更。
↓ 千畳敷ホテルとその周辺
↓ 記念品
さて、帰るかとロープウェイに向かうと続々と団体客や登山客がロープウェイから降りてきた。
極楽平や乗越浄土へ向かう登山客、千畳敷カール散策の人々を見送りながらロープウェイに乗り込むと雨が降ってきた。
今日は良い判断(登山中止)ができたと思うことに。
ちなみに槍ヶ岳登山の時は登りがずっと雨で風も強く、吹き飛ばされそうになりながら登った経験がある。山の雨は嫌い(^_^)。
↓ 1991年 槍ヶ岳登山時の画像
★高山植物
※素人が同定したので多数、間違いがあります。決して、参考としないようにお願いします。間違えていてもご指摘は不要”(-“”-)”
□クロユリ
□黄色系
・カールの花畑
・カタネニガナ
・ミヤマキンバイ(たぶん)
□青色系
・タカネグンナイフウロ
・ミヤマリンドウ
・ハクサンチドリ
・ベニバナイチヤクソウ
・ヨツバシオガマ
□白系
・アオノツガザクラ
・オオヒョウタンボク
乗越浄土への登り口は雪が溶けたばかりのようで、真夏に「春の芽吹き」を見ることができた。
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◆覚書
◇駒ヶ根観光
◇高山植物(ロープウェイHP)
◇駒ヶ根観光パンフレット-1
◇駒ヶ根観光パンフレット-2
◇千畳敷遊歩道マップ
◇駒ヶ根高原周遊マップ
◇木陰のパノラマ遊歩道
◇駒ケ岳ロープウェイ
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●千畳敷ホテル
長野県駒ヶ根市赤穂1
℡0265-83-3844
受付時間 8:30〜17:00
◇地図
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◇関連記事
・2017/08/16山行計画と駒ヶ根から千畳敷までの話
・201708/18千畳敷カールの景色と高山植物が咲く風景
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□2017年初夏の富士見高原周辺の旅
・白州塩沢温泉フォッサマグナの湯(山梨県北杜市)
□初夏の富士見高原の散策と入笠山軽登山。
・その1「富士見パノラマリゾート概要とゴンドラ標高差」
・その2「入笠湿原と御所平。日本すずらん120万株と初夏の植物」
・その3「入笠山登山と南北中央日本アルプス~後立山連峰パノラマ」
・その4「マナスル山荘から山彦荘入笠湿原周辺散策」
・その5「入笠すずらん山野草公園でホテイアツモリとクマガイソウ」
・その6「ドイツすずらん20万株と八ヶ岳の景色」
□夏の伊吹山散策(滋賀県・岐阜県)
・その1伊吹山ドライブウェイから伊吹山9合目付近の景色
・その2伊吹山西登山道から山頂へ。高山植物と琵琶湖の景色
・その3伊吹山山頂の景色とヨモギ餅
・その4荷揚げ専用のモノレール沿いに中央登山道から下る
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