食彩品館.jp

インスタ映えしないけど美味しい。芋ようかん。「スィーツ」とは呼びたくないタイプの和菓子です。つる屋(愛知県岡崎市)。そして「とらや御殿場店」限定羊羹『四季の富士 秋』

 違和感のある流行語「インスタ映え」。
マスコミや若者がどのような言葉を使おうがかまわないが、料理は味わい食べるもの、写真は自分のための記録としている食彩品館.jpにとって、見栄えだけ且つ人に自慢することがメインであるかのような「インスタ映え」と言う言葉を聞くたびに「う~む」となってしまう。
 インスタ映えという言葉とは真逆な和菓子であるにもかかわらず、食べると旨いっと思うのが「つる屋の芋ようかん」。且つ、結構安くて量があり、ちょっとした茶菓子のお土産として重宝する。

↑ 中央の丸い和菓子はおまけでいただいたもの。

 難といえば店前に駐車場がないことと、予約注文したとしても先客が多いとかなり待たなければいけないことか。
特に、「これを12個で、あれを13個で、あっちを16個、それも14個」という客の後になるとうんざり・・。且つ、慣れていないと売場前で何処に並んで良いかわかりにくい。待っていても先客だということに気付いてもらえず、後回しになってしまうことがある。
それでも時々、無性に食べたくなって、岡崎に所用の折にはついつい買いに来てしまう。
美味しいといっても高級店で1個1,000円とかのスィーツとは違うので、勘違いなさらないように。あくまでも、羊羹としては甘さが気にならないということと、ざっくりとした食感が人気な地元御用達的和菓子であるということを忘れてはいけません。
よって、自分で食べる時には芋ようかんで、茶菓子や手土産とする時にはインスタ映えするようなアイテムを選択した方が先様に喜ばれるかもしれませんね。
うっ。インスタ映えと言ってしまった・・・・。
とにかく、地元では負け知らず的な羊羹です。

 ちなみに今まで食した羊羹のうち、価格的にも味的にも最強はこちら↓

とらや御殿場店限定 
 羊羹『四季の富士 秋』
竹皮包羊羹 1本 3,888円
  (本体価格 3,600円)

とらや御殿場店
静岡県御殿場市新橋728-1
営業時間:10:00~19:00
電話・FAX:0550-83-6990

 購入価格はつる屋芋羊羹の8倍程。且つ、とらやでも御殿場店限定で季節も限定という逸品です。

でも、つる屋の芋羊羹も好き。

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●つる屋(岡崎市)
愛知県岡崎市鴨田町池内101-11
℡0564-21-9554

◇地図