日本料理重の家(愛知県岡崎市)3千円から1万円までのコース料理があり、真ん中をとって6,000円のコースを頼んだつもりが、コース名称を間違えて伝えて「桐コース4.320円」を食した話。
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・日本料理重の家(愛知県岡崎市)和風懐石
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家人同行で岡崎の親戚と会食。いろいろあって今回の会食は我が家持ち。
以前、ランチで食したことはあるが、コース料理は初。個室で会食となると難しいのはコース選び。
相手に気兼ねなく食事をしてもらいたいので3,000円、4,000円、5,000円、7,000円、10,000円のコースのうちどれを選択すれば良いのか悩む。内容はぐるなびにも紹介されていない。
まったくの他人をもてなすのならば10,000円コースあるいはそれ以上の特注コースを選択しても良いのだが、親戚ということもあり、且つ、それなりの料理も味わいたいということで、悩んだ挙句出した結論は「次に“もてなし”で使う時のために今回は試金石としてほぼ真ん中の5,000円(税抜)」を選択。「お一人様¥5,400(税込)以上のコースをご予約のみご利用頂けます」というぐるなびの記述に配慮しました(笑)。
ということで、予約を伝える時に「桐コース」と伝えたのだが、会計の段になって桐コースは4,000円だったということが判明。5,000円は「月コース」でした。まあ、その位の違いは良しとする。
予約していたので2階の個室に通されたら、座席ではなく、テーブルに椅子。これはありがたいですね。
こういった個室で食べる時にいつも感心するのですが、「この客は食べるのが早い」とかを見極めているのかどうかは不明ながら、どっかに隠しカメラがあるのかと思うほど、ジャストインタイムで料理が運ばれてきます。
いちいち使用原材料を教えてくれるのだが、記憶に残らなかった。できれば「当日のメニュー表」なんかがあるとありがたい。
●桐コース4.320円
□前菜
□椀
・赤大根の下には「むかご入り」
□煮物
こんな感じでした。
コース価格差が出るメニューは刺身と天婦羅なので、10,000円に近くなるほど使用する原材料が高価なものになるのでしょうね。あと、品数が増えるかも知れません。
今回の4,000円のお造りはちょっと材料的に物足りない。
東京の赤坂のミシュラン料亭でいただく料理がどの程度なのか不明なため比較できないが、京都の某老舗料亭で接待していただいた料理と比較すると・・・・。4,000円コースだからね。接待食の価格の10分の1。これだけの料理を4,000円でいただけるのだからありがたいと思わないと。
以前、商社の現地駐在の方に某国のレストランをアテンドしていただいた時に、『この国(某国)のレストランで、いつもの料理よりも倍支払うのでいつもより豪華にして欲しい』とお願いしたところ、量が倍になって提供された」という笑い話を聞いたことを思い出した。
この店は『豪華にして』とお願いしたら、10,000円以上のコースも対応していただけるということだが、どの程度豪華になるのか知りたいと思った岡崎の夜。
◇資料
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●日本料理 重の家
愛知県岡崎市井田新町3-5
営業時間
火~日 昼の部 : 11:30~15:00(L.O.14:00)
火~日 夜の部 : 17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日 毎週月曜日
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