前回のウォルマート訪問は2003年で、ウォルマートは衣料・住居関連のみの店舗と生鮮食品を品揃えしたスーパーセンターの2業態を視察しています。場所はロサンゼルスやサンフランシスコ、そしてラスベガスといった西海岸だけの視察ツアーに参加しての訪問でした。
当時、ウォルマートはそれまでの“Everyday Low Price ”という表現から“Always low prices ”の表現になった時期でした。
ウォルマートの巨大なスーパーセンターを観ていたので、日本的なスーパーセンターを見るとあまりにも規模的な差異に違和感と疑問「これってスーパーセンターなの？」を感じました。。
ついでにNSC（ネイバーフッドショッピングセンター）もアメリカの規模や統一感のある店舗配置と装飾など見ていると、数店規模の統一感のない専門店をバラバラに配置しただけの日本的なNSCもどき・・・・。(以下、割愛)

　とにかく、久々のウォルマートです。同行家人も興味津々。
アメリカの流通業を視察すると、大抵はこのような説明を受けると思います。
曰く、「アメリカは所得によって居住地区が異なる傾向にあるため、店舗の出店も、そういった居住地区の環境に合わせて出店している。よって日本のように高質店舗とディスカウント店が同地域出店することは少ない」
ということですが、ハワイは関係なしにウォルマート、ウォルグリーン、ターゲットが混在してます。後日、記事にする予定ですが、カイルアなんかはホールフーズ、ターゲット、ダウントゥアース、セーフウェイが近所で競合出店してました。

　久々のウォルマートですが、ターゲット同様にハワイ製品の販売価格の相場を確認するための訪問なので特に買物の予定はありませんでした。
ターゲット～ウォルマートを回っての印象ですが、旅行客3世代家族のハワイ滞在用品、例えば海水着や用具等を揃える場合はターゲットがお勧め。
ウォルマートはとにかく低価格な生活用品が欲しいという方にはお勧め。ハワイ製品の衣料品も、やっぱりウォルマートが低価格でした。

　ということで、何も購入しないのは寂しいので、ジム・クロウチ(Jim Croce)のCDがジャンブル陳列(投げ込み陳列)されていたのを見つけて購入。ああ懐かしい。

家人の感想としては｢(日本子会社の)西友と似ているけどちょっと違う｣。
そうそう。だから日本ではなかなか浸透しないんだよね。EDLP(#^^#)
家人に「ウォルマートのアメリカでの電子コマースはアマゾンに次いで2番目」とか説明したが、当然、興味はない様子で、アラモアナショッピングセンターへ早々に戻る。

◇ウォルマート業績(2017年1月決算)
売上高　4,858億7,300万US＄
　　　　　　(全米3,628億1500万US＄)
　日本円換算(109円として)約53兆2,449億円
営業利益277億6,400万US＄
営業利益率　4.69%
営業キャッシュフロー　315億3,000万US＄
ROE(自己資本利益率)17.71％
ROA(総資産利益率) 6.76％

◇イオン(2018年2月決算)
売上高　　8兆3,900億1,200万円
営業利益　 2,102億7,300万円
営業利益率　2.51%
営業キャッシュフロー4639億1100万円
ROE(自己資本利益率)　1.3％
ROA(総資産利益率)0.27％
※数値は思い違いや計算間違いもあるためご自身で再確認をお願いいたします。転用禁止でお願いいたします。

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●ウォルマート ホノルル店
Walmart Honolulu (Keeaumoku)
700 Keeaumoku St, Honolulu, HI 96814
24時間営業

◇地図

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◆ハワイの休日2018年5月～6月
・事前準備編2018/06/19
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