ウクレレラボ(Ukulele Lab:ハワイ州ホノルル)でKoAloha　TENOR UKULELE訳ありを購入。

04商品購入・説明, 10海外, 郷土・特産品｜2018/07/30 posted.

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ハワイ滞在中にウクレレを購入したいと思っていました。
せっかくなのでカマカの、できればテナーサイズでグレードの高いものを中古でと思っていましたが、4～5店程、ワイキキ周辺のショップを回ったものの、新品自体のカマカの数も少なく、中古も期待していた程のグレードのものは見当たりませんでした。
↓　ウクレレとギタレレサイズ比較表

↓　このあたりを狙っていました

(画像はすべてクリックで拡大表示)
また、中古商品は販売価格が日本価格との差があまりなく、且つ、当方、ウクレレを見る目があまりないのでハワイでのウクレレ購入をあきらめかけていました。
たまたま家人がホテルのスパでリラクゼーションに行くというので、時間が空いて、最後の1軒を見ておこうと、シェラトンワイキキから直ぐ近くのウクレレ・ラボへ。

実は、この店、前日に訪れています。ただ、日本であらかじめ調べてグーグルマップに登録しておいた店舗位置に見あたらなかったのです。ホテルに帰ってから、再度、店の場所を確認すると・・・・。なんとビルの7階にあるそうです。牛角がテナント入店しているビルの7階にあります。

ということで、前述の通り、翌日に一人で再訪問。
　さっそく、物色しながら、店にいたアイザックさんとおしゃべり。なんとなく、人柄に惹かれて、探しているウクレレのことを相談してしまいました。
↓　Thank you for your kindness

娘の結婚の自分への記念品として、ハワイ製でオールコア単板ボディのウクレレ、できれば「ここまで来たから買えた」というウクレレを探していることを。
新品だけでなく、カマカやマーチンのヴィンテージでコンサートサイズ以上のものも探しているがなかなか気に入った逸品に出会えなかったことも。
話の中でカマカに限らず、ハワイでヴィンテージ品を購入することの難しさというか、理由を教えてもらったのですが、ここではその話は紹介しません。(=^_^=)。

(画像はすべてクリックで拡大表示)

　ということで、新品のハワイメイドのウクレレを試奏しながら、あれこれと品定め。ソプラノと、新品のカマカはやっぱりちょっと音が弱いというか若い。エージング前提であれば問題ないが、カマカのレギュラーなら日本でも買える。コアロハに至っては型落ちだったらハワイよりも安く買える。
ということで、アイザックさんから「ここまで来たから買えたウクレレ」ということで、紹介されたのが、コアロハの薄いタイプのテナー。元々はピエゾ付き(あるいはコンタクトピックアップだったか)のモデルらしいが、ハワイらしい理由でピックアップが付いていない(笑)。
・ワケありその1
KOALOHA KTM-S00 SLIM TENOR$1,200.00(定価)

おおっ。と、ちょっと心が揺らぐ。面白そうだが、1,000ドル以上出すんだったら、スリムではなく普通のテナーが欲しい。

続いて紹介されたのが、今回、購入したテナー。

フィッシュマンのプリアンプ&ピエゾが付いている。
コアロハでスリムタイプではないテナーサイズのウクレレでピックアップ付きはないはずと思ったが、店で後付したそうで、且つ、訳有り商品。訳の理由は電池蓋が開かないということらしい。その対策として交換しやすいように電池部分を切り取って、ホールの下に貼り付けてありました。
↓　左側がウクレレについていたプリアンプ。右側は電池付き(マイクがついているのは右側左側では機種が違うので)↓　

↓　ピエゾタイプ(左側)。

(右側)ピエゾとマイクをブレンドタイプ↑　
※大きさは同じです)

こりゃ面白い。早速、試奏。生音はコアロハらしい元気のある音で、且つ、テナーサイズなので音の出具合が良い。音質も好みだが、なんといっても「ここまで来ないと買えなかったウクレレ」ということで、即購入決定。アンプにも通して試奏。アンプがプロ用機材なので、さすがに音が良い(=^_^=)。
なんとなく、在庫処分的な印象もあるが、面白いから購入しました。
販売価格は1,300ドルで税込み143,000円。
おまけでタダーリオのローG弦を2セットと売り物のコア製アクセサリー2個をいただきました～。ラッキー。

ありがとうアイザックさん。タダーリオのローG弦って日本では結構高いのです。

　ホテルに帰ってさっそく、ラナイで爪弾く。ジャカジャカ演りたいがご近所迷惑になるので、バラードをソロ演奏。さすがハワイで1年近く置いてあるのでしっかりと乾燥しています。音が良い。
ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドを眺めながら、ホテルのラナイで爪弾くコアウッドのウクレレ。
ホテルにあるローソンで購入したハワイの地ビールを飲みながらサムシングを弾く。

ああ。至福だぁ。

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後日談。
日本に帰って価格チェック(爆)。この間の話と違うじゃないかというお声がかかりそうですが・・・。
まず、カマカと違ってコアロハには低価格バージョンがあります。ギブソンのエピフォンみたいな位置づけでしょうか。
低価格なコアロハは「インドネシア産コアラナ(合板タイプ)」で、続いて「タイ産コアロハ・オピオ(サペリとアカシア)」。
そして、ハワイメイドでも価格差があります。ヘッドロゴがパウア貝(アワビ)が現在のラインで、一つ前のモデルにはパウア貝は使われていません。ポジションマークとベッドロゴで違いで新旧が分かります。いわゆる型落ちですが、音はさほど(私の耳では区別がつかない)の違いはないものの、価格は圧倒的に値引きされて販売されています。
↓　パウア貝ヘッドロゴ

↓　旧バージョン(クラッシックタイプもコレ)

最近はタイ産のロゼッタアカシアシリーズなんていうラインも発売されています。
で、いろいろと価格調査していたらコアボディでメイドインハワイのパプア貝バージョンも、ハワイで購入した税込み価格でネット販売されているのを発見。
うっ。となったが、まあ私のは「ここ(ハワイ)まで来たから買えたというウクレレ」だから良しする。
　ところで、日本に帰ってきて湿度の高い場所での音だしが気になったが、さほどの変化はなさそう。ただし、ワイキキビーチもダイヤモンドヘッドも見えないので、爪弾いても“至福”とまではいかない。

　今度(ハワイへ行ったら)一丁、カマカの高額品でも購入するか。
※カマカのテナーサイズも帰国後、試奏しました。弦もコンディションも違うので比較結果は書きませんが、好みの音は購入したコアロハですね。

★KOALOHA TENOR UKULELE
　KTNP-00 Tenor Ukulele – MSRP $1,350.00
　※現在は1,430ﾄﾞﾙです
Specifications:
• All solid Hawaiian Koa Body
• CNC shaped Mahogany Neck
• TUSQ Nut and Saddle
• KoAloha 5-pointed Crown Headstock
• Thinlam Paua Headstock Logo
• 20-Fret Straight cut Fretboard (joined at the 15th Fret)
• Rosewood Fretboard and Fretboard Binding
• Paua Fret Markers
• Rosewood Bridge
• KoAloha Gear Tuners
• KoAloha’s “Musubi” Soundhole
• Buffed High Gloss Finish
• “Better than the Weather” Warranty

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・ウクレレラボUkulele Lab
307 Lewers St Suite #702, Honolulu, HI
℡808-922-4989

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2255 Kalakaua Ave, Honolulu, HI
℡ 808-923-9977

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