スーパーセンタートライアル近江八幡店(滋賀県近江八幡市)と幸田店(愛知県)訪問記。消費税込みの価格表示は立派だと思います。ところでディスカウントって何?
ディスカウントを低価格販売店とすると、トライアルはまさしくディスカウントショップなんですが、食彩品館.jpはかって下記のような戯れ事を記しています。
~食彩賓館が「この店はディスカウンター」と感じる時は、その店が周囲の店から浮いているような存在であること。「異端児」的存在。例えばアブヤス、マルス、ヤマト、ウオダイ、ビッグママ、サノヤ。店内すべて「低価格を基準に品揃えした商品」が並ぶ店~
“食彩賓館”の時代ですね。食彩品館.jpの前の。
またこうも記しています。
~食品スーパーマーケットの品揃えは「生活に必要な商品を揃える」。ディスカウント店の品揃えは「価格が安いかどうか」、しかも他社を圧倒する低価格商品のみを品揃えしょうと努力していることが必須。今日は「●●が高かったので品揃えしていません」と堂々と開き直ることができるのがディスカウント店。さらに「競合店に対抗して値下げしました」なんて恥ずかしいことはしないのもディスカウント店(「最初から圧倒的に安いからその必要がない」の意)。乱暴に割り切って、尚且つ簡単に表現すると、そういった違いで区別しています。「安いから売る」と「要る(であろう)モノを売る」の違い~
なるほどね~と自分でも感心してしまいますが、識者や学者諸兄からすると「何言ってんだ!!」とお叱りを受けそう。
最近の食彩品館.jpのディスカウンター感は「(圧倒的に)安くするために、商品企画~製造~物流~販売のローコスト化を自社が主体となって取り組み、同品質商品を販売する他社と比較して圧倒的な安さを実現していること」としています。
そして、その低価格は、低値入・低荒利(薄利益)でないことはもちろん、取引先からの販売協力金や物流協力費等、自社以外に頼ることなく実現していることが必須です。
たまたま安く調達することができたから、消味期限が近づいて処分したいから、仕入れすぎて在庫処分したいからという理由での低価格販売店舗を「ディスカウンター」とは思えません。
それでは現在の低価格販売状況はどうでしょうか。ドラッグストアまでが低価格販売に取り組むようになっていることから、同品質比較で他社を圧倒する程の低価格を実現することができないようになっています。
今回、トライアル社の新店2社(滋賀と愛知)で買物して、かっては驚いた低価格商品も今となってはさほど驚かないように感じたことなんですが、意外だったのは、普段、イオンのザ・ビッグ、ゲンキー、大黒天物産社等の低価格販売店舗で買物しない同行家人が「驚きの低価格」と受け止めたこと。
立地条件によってはまだまだ低価格販売企業の出店はイケますね。
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●スーパーセンタートライアル近江八幡店
滋賀県近江八幡市小船木町831番地1
℡0570-03-5550
営業時間24時間
サービスカウンター 9~21時
カー用品・家電 9~21時
ドラッグ 9~21時
開店日2018/06/13
紹介日2017/09/09(紹介記事9/9)
訪問日2018/08/12(訪問記事8/29)
訪問日
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●スーパーセンター トライアル幸田店
愛知県額田郡幸田町深溝字小杉山104
℡0564-56-8007
営業時間24時間
サービスカウンター 9~18時
カー用品・家電 7~24時
ドラッグ 9~20時
開店日2018/08/01
紹介日2017/07/15(紹介記事7/15)
開店前訪問日2018/02/10(紹介記事7/15追記)
開店前訪問日2018/04/27(紹介記事7/15追記)
訪問日2018/08/11(訪問記事8/29)
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