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カールツァイス4兄弟で料理用レンズ比較検討中。「四季めぐり膳ちりめんごはん1,398円」和食さと豊田東インター店(SRSホールディングス,愛知県豊田市)でSONY Sonnar 24mm F1.8 ZAとZEISS Touit 2.812の写り具合を比較してレギュラーレンズを決定した話

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★食べログ記事をアップしました
和食さと豊田東インター店。レンズ比較
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 和食さと。低価格路線からの脱却。2017年に持ち株会社としてSRSホールディングス株式会社に変更。傘下には2016年に子会社化した「宮本むなし」、2013年に子会社化した「フーズネット(にぎり長次郎,にぎり忠次郎,京寿司都人)」、そして1958年創業のサトフードサービス(和食さと,天丼・天ぷら本舗さん天,なべいち,夫婦善哉)を持ちます。
グループ444店舗中の最大ブラントである「和食さと」は204店(2019年3月現在)。以前は洋食メイン提供店もありましたが現在は和食店にシフト。和食チェーン店としては国内最大規模となります。
こちらの豊田東インター店では「さとバル・さとカフェ」も導入されていて、注文も座席からタブレット端末で直接、オーダー可能。高齢者にとっては非常に使いづらいタブレット発注も、当方のような高い音を聞き分けにくい聴力者にとっては、やりとり不要のシステムは大変ありがたい。
おそらく働いている人もそうではないでしょうか。聞き間違いや言い間違いはすべて店の所為にするのが客の常。
同様に働く人にも配慮されていると思わせてくれるのは、テーブルへの料理提供時に料理用運搬カートを用いていること。重いものを運ぶ時のつまづきや腰痛等の防止できるだけでなく、回収時の負担も和らげることができますね。作りが良すぎてカートそのものに結構、重量がありそうですが。
自論ですが、働く人に無理や自助努力を押し付けているように思えてしまう店舗で食事していてもあまり美味しく感じません。外食産業の人手不足はこういった働きやすい環境改善や労働負担軽減で解消できれば良いなと思っています。

 さて、本題の料理ですが、春メニューの「四季めぐり膳ちりめんごはん1,398円」を選択。路面店の和食セットメニューとしては割高な部類です。一応、旬素材としては真鯛、菜花、たけのこを採用。
刺身も至って普通でその他こたわりがあると思える食材もないのですが、今回は食事以外にもう一つの来店目的があります。料理撮影のために採用するレンズの比較です。

 現在は料理撮影用に持ち運びやすいソニーのミラーレス一眼レフα6300を使っています。購入理由は単純で、ずっとソニーのデジタルカメラを使っていて、特に室内でのノーマルで自然撮影した画像の色具合を気に入っているためです。
よく使っているレンズはソニー純正の「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z」。
室内で料理写真を撮影する場合は「Sonnar TE1,8-24mm ZA SEL24F18Z」に付け替えて撮影しています。
同じAPS-C専用レンズですが、それぞれ特徴があります。
・SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4
焦点距離16~70mm(35mm換算24~105mm),最大径x長さ,66.6x75mm,重量308g,最短撮影距離 0.35 m,
・SONY Sonnar T* E 24mm F1.8
焦点距離24mm(35mm換算36mm),最大径x長さ,63×65.5mm ,重量225g,最短撮影距離 0.16 m,
↓ 左からF1.8/24mm,F4/16-70mm,F2.8/12mm,18-200mmズーム

両者の使い勝手としては、標準ズームの16-70mはブラリ散歩中に建物、景色、植物などを自分があまり動かずにレンズのズームだけで思いついた時に撮影できることが気に入ってます。通常はこのレンズを付けっ放し。

ズームレンズながら長さが76mmと短く、重量も308gと比較的軽いタイプ。映りもカールツァイスレンズの廉価版とはいえ、そこそこ美しい。望遠側ではボケも良い。
こういった“そこそこ”レンズを料理の時に別のレンズに付け替える理由としてはVario-Tessar 16-70がF4通しで室内では暗いため撮影時に調整が必要であることと、最短撮影距離が35cmで、テーブルに置いた料理全体を写す時に少しカメラを目の高さよりも持ち上げて撮影しなくてはいけないこと。
できるだけ周囲に違和感を持たせずに速攻で写真撮影をしたいと思っているので、撮影時間は数秒で終了したいのです。そこで、調整もあまり必要なく、シャッターを押しただけでそこそこの室内料理画像を撮影できるSonnar 24mm F1.8を室内ではレギュラーとして使っています。
最短撮影距離は16cmでかなり料理に近づけます。開放地もVario-Tessar 16-70のF4に対してF1.8で、室内でも明るく鮮やかな画像を撮影することができます。単焦点なのでボケも美しい。

ただ、こちらのレンズにも欠点はあります。焦点距離が24mm(35mm換算36mm)なので、最短距離が16cmとはいえ、料理全体を撮影するにはカメラを少し持ち上げて撮影しなくてはいけません。
そこで今、いろいろと試しているのが、カールツァイス社の「ZEISS Touit 2.8-12mm 」です。
山の景色を撮影するために購入した単焦点レンズ。開放値がF2.8で、最短撮影距離も18cm。

・ZEISS Touit 2.8-12mm
焦点距離12mm ,最大径x長さ88x68mm,重量260g,最短撮影距離0.18cm。

 このレンズもAPS-C用レンズなので焦点距離12mmは35mm換算で18mmとなります。SONY純正のレンズでは10mmからの広角ズームレンズが廉価版(といっても標準価格10万円越え)であるのですが、周辺の歪みや発色がZEISSレンズの方が良いと感じたため本家ZEISSのレンズを購入していました。
で、特筆というか便利なのは最短撮影距離が18cmということで、料理写真もこちらのレンズを使うことができればいちいちレンズ交換をせずに済みます。
料理の写真撮影に対して不快な思いをする方もいらっしゃるため(実際に隣席の客から注意されたことがあります。当然、店内撮影禁止の店では撮影しないし、店の方には撮影確認をしてあるのですが)、できるだけ目立たず手短に撮影したい。ピント合わせや開放値などの設定はせずに即座に撮影して、できるだけ綺麗に撮りたいというわがままな事情があります。

今回訪れた和食さとで撮影しました。

↓ SONY Sonnar TE1,8-24mm 撮影

↓ ZEISS Touit 2.8-12mm 撮影

大きさはソフトでトリミングして同じにしてあります。

微妙に違うような・・・・・。あまり変わらないような。
細かいところを見るとSONY Sonnar TE1,8-24mmに軍配。

ただ、作品ではなく記録画像としてはZEISS Touit 2.8-12mmでも充分、及第点。

 

以前は手のひらサイズのコンパクトデジカメやiphoneで撮影していて、ちょっと綺麗に写したい時は一眼レフ並みの価格のDSC-RX100なんかを使っていたのですが、良いレンズ(といっても最上級ではないが)を使うと暗い場所でもクッキリ、且つ彩りも良く写るので最近はもっぱらSONY Sonnar TE1,8-24mmを使っていました。
これからは外でも室内でもZEISS Touit 2.8-12mmをつけっぱなしにして撮影することにしようと思っています。
で、より綺麗に写したい時はSONY Sonnar TE1,8-24mmに交換することにします。

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和食さと豊田南インター店
愛知県豊田市鴛鴨町石根218
℡0565-29-3100
開店日2018/06/05
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2019/04/07和食さと豊田東インター店。レンズ比較
2018/09/23和食さと豊田東インター店(愛知県豊田市)

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