翁庵(東京都上野駅至近)天ざるそば。花揚げのてんぷらと更科系に燻煙煤竹。

003旅行・文化, 03関東地方, 03食事, 和食, 蕎麦・うどん・麺類｜2019/06/22 posted.

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◇東京・埼玉周遊2019年4月
・2019/05/16ｻﾞ･ﾛｰﾘﾝｸﾞ･ｽﾄｰﾝｽﾞ展
・2019/05/20ｲﾄｰﾖｰｶﾄﾞｰ食品館千住店訪問記
・2019/05/22オオゼキ松原店訪問記
・2019/05/23東寺空海仏像曼荼羅(国立博物館)
・2019/05/25そばや吉祥庵(東京都目白)
・2019/05/27ﾊﾟﾀｺﾞﾆｱｱｳﾄﾚｯﾄ東京目白(新宿区)
・2019/05/29サミットストア鍋屋横丁店
・2019/06/01そば処為治郎(東京駅一番街)
・2019/06/04ﾅﾁｭﾗﾙﾛｰｿﾝ大宮西口駅訪問記
・2019/06/07紀ノ国屋EQUiA北千住店訪問記
・2019/06/11京成ストア上野駅構内店訪問記
・2019/06/22翁庵(上野駅)天ざる

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★食べログ記事をアップしました
・翁庵(上野駅)天ざる

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　神楽坂の翁庵から暖簾わけして明治32年（1899年）創業。1899年といえば日本が参加したハーグ平和会議(第1回)の開催年です。なんでそんなことを知っているかというと、ハーグ陸戦条約が採決され、その中に卒論のテーマにかかわ事項があったので・・・という40年前の記憶が甦るぐらい、年季の入った店構え。

注文は入店後、すぐに入口で聞かれるため、あらかじめメニューを決めていないと少々、戸惑う。
この店の一番人気は「ねぎせいろ」あるいは「鴨せいろ」なれど、最初の店ではオーソドックスに「ざる」を注文することにしていることと、上野藪そばとの比較をするために「天ざる」を注文。
・2019/03/16上野藪そば天ぷらせいろう

　店内の燻煙煤竹（くんえんすすたけ）の壁装飾を見ていると老舗であることを感じるが、雰囲気はいたって街の食堂。次々と客が入る人気店ながら蕎麦前をじっくり楽しむ常連客らしき人もチラホラ。つまみの板わさの切り口がグッジョブ。
当方、昼間どころか夜も家飲み専門なので外での飲酒をすることはないのすが、平日の客の少ない時間帯だったら試してみたいと思っています。

　更科系の蕎麦。～蕎麦殻を外し、精製度を高め、胚乳内層中心の蕎麦粉（更科粉、一番粉）を使った、白く高級感のある蕎麦（更科蕎麦）である～(wiki)
海苔の黒が更科蕎麦の白色とのコントラストが美しい。
旬の時期に産地で食す10割蕎麦を好む食彩品館.jpですが、江戸の蕎麦はやっぱり更科系が似合いますね。
江戸的な濃いそばつゆを少々つけていただく。ああ美味しい。
天ぷらは花揚げタイプできれいに花が咲いています。天ざるにして良かった♪