gtag('config', ''); フィールスマイルプラザ(名古屋市)2014年9月26日リニューアルオープン,スギ薬局,小麦園,珈琲らんぷ,アラ,ハチメ,マハタ、,アカムツ,ノドグロ,安心して買物 | 食彩品館.jp

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フィールスマイルプラザ(名古屋市)2014年9月26日リニューアルオープン。スギ薬局、小麦園、珈琲らんぶが新規出店(part2)いつものように、フィールの新店オープンで貴重なお魚を購入(新潟産アラ、新潟産ハチメ、愛媛産マハタ、豊浜産アカムツ“ノドグロ”)。そして「安心して買物ができる」理由。

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  ここのところ、フィール社のオープニング訪問を楽しみにしています。
一時期の特売ばかりの面白くないオープン風景とは違い、食彩品館.jp好みのナイスな生鮮の逸品を圧倒的な低価格で販売してくれます。
普 通、こういう圧倒的な低価格販売店の呼称として“ディスカウント”とか“激安店”とか称されることが多いのですが、食彩品館.jpの見立てでは多くの低価 格販売店は「低荒利販売(単なる安売り)」もしくは「品質保証ぎりぎり商品(いわゆる問屋在庫処分品や規格外・サードパーティ的商品等々)」を販売するタ イプの店だったりします。で、フィールのオープニング特売の魅力はチラシ掲載外のオープニング期間限定の特別な商品の圧倒的低価格販売商品に遭遇することにつきます。
オープニング初日から期間が過ぎると普通のフィール社の品揃えと値入政策に戻ってしまうのですが、それは仕方がないので気にしてません(笑)。
狙いはオープニングの生鮮部門の逸品の圧倒的な低価格販売です。今回のスマイルプラザの改装はスギ薬局の既存部分と増築部分への出店を見ることもテーマの一つ。フィール社店舗内に出店ということで、予想された通り、食品の扱いは一部のみ。お~いお茶の価格がフィール社を数円下回っているのが気になったくらい。
その他、ベーカリー小麦園や珈琲らんぷが新規出店。さて、フィールスマイルプラザ店。いつも困るのですが、それって一体どこにあるの?という問屋さんや配送会社泣かせのネーミング店舗。
苦言を呈していたが、よくよく考えると地域で購入しているお客さんにとってはあまり問題はなく、どこのフィールの店舗かを説明する時にかえって通りが良かったりする。
でも、食彩品館.jpとしてはマックスバリュやコンビニ店舗のように「都市名+町名・地域名」を推奨しています。店名は「どこにあるか」がわかるように、そして「どの範囲までを縄張りとするか(集客想定エリア)」がわかりやすい名称の方が好みです。

そういった名称のことを抜きにして店内で買物した印象。
まず、前述の「オープニング期間限定の特別な商品の圧倒的低価格販売商品」以外の商品はレギュラー品メインであまり面白みはありません。
「フィールマイスター」と称するPB品やIY社のモデリングである「顔の見える的農産物」などもあるにはありますが、品揃えの特異さはアオキスーパー同様に食彩品館.jpの嗜好とは異なります。
でも、この店で買物すると何故か安心して買物ができるのです。
というのも、通路が広いので他の買物客に遠慮しながら狭い通路をカートですり抜けるような気遣いは不要。
そして、一番の安心感は店の中で自分がどの位置にいるのかが良くわかるように工夫されていること。レジ側から見ると一目瞭然。すべての売場の壁の案内表示を確認することができます。
中の島の陳列棚が低く設定されていることもそうですが、壁側の各売場前の平台スペースも広く作っていることも「安心感のある空間作り」に貢献しています。

買物は楽しくなくても良いけど不安になるようなこと、例えば、どちらかが道を譲らないとカートですれ違えないほど狭い通路、つまづきの原因になるような床の段差や高く積まれてくずれ落ちそうな商品陳列、在庫置き場になっている高い陳列棚の上部スペース等々。
そして、一番の不安感は非常事態発生時に自分が店の中のどの位置にいるのかわからなくなるような鰻の寝床のような売場配置や突き出しや見通しを悪くしているだけの装飾物や独りよがりの押しつけ商品説明パネル。
こういった食彩品館.jpから見て余計と感じるモノがないのです。

★購入商品

●フィールマイスター。
・鍋スープは「くばら」とコラボしているかと思えば「イチビキ」ともコラボ。お茶は「サンガリア社」とコラボしていたりする。声かけて乗ってきたところとコラボしているということかどうかは不明。

★フィールマイスターのお茶とはくさいスープ 購入商品20140927フィールスマイルプラザ  (2)
 
●新潟産 アラ
・スズキ目ハタ科アラ属で九州でいうところの“アラ(クエ)”とは違います。古い図鑑だとハタ科と表示されていないものもあります。調理は背ビレやエラの棘があったり、ウロコが細かいなどの難点があり、プロにお任せしたい魚です。
刺身にしても良いが鍋でもクエに引けを取らないという。市場でも釣魚の世界でも“幻の魚”扱いだがサイズが小振りならば産地へ行けば見られるかもしれません。
初実食。旨い。

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●新潟産 ハツメ
・ カサゴ目フサカサゴ科メバル属。体色は薄桃~橙色。メバルの仲間ということで目がパッチリのかわいいルックス。目の大きさが鉢をイメージさせるため、漢字 では“鉢目”と書く。他にも“八目”という表記も見られるが、これはハツメの読みを漢字にあてはめたものと推測される。
メバル全般の呼称として使われる地方もあるため、メバルとの混同呼称使用は普通にあるようです。
地元では“ガンゾ、アカラ”と通称されるこの魚は日本海~北海道では庶民的な魚ながら、いわゆる「足が速い(鮮度落ちが早い)」ため遠隔地消費市場への出回りは少ない。
今回のハツメは鮮度が良く、今回購入した三種の刺身では一番、美味しかった。初、実食

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●愛媛産 ハタ
・ スズキ目ハタ科マハタ属。対面売場に立派なサイズの「マハタ」が並んでいたが、刺身売場には前日に対面で並んでいたと思われる「アカハタ」の姿造りが一緒 に並んでいたため、おそらくこの刺身も「アカハタ」と推測。でも良く見ると刺身の色がアカハタの色よりも赤色が鮮明で異なる。よって「真ハタ」ではないか と思いなおした。

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●愛知県豊浜産 アカムツ
・ご存じ通称“のどぐろ”。“赤鯥”と書く。スズキ目ホタルジャコ科アカムツ属。大好 きな魚ですが、静岡県の某市場食堂では地方名の“のどぐろ”で提供しているところがあり、そちらはタラ目チゴダラ科チゴダラ属の“チゴタラ”で“ドンコ” とも通称される深海魚。深海魚のノドグロも結構、美味なんですが、やはり『のどぐろ』と言えばこちらの赤ムツが一般的です。
ちなみに仲間から「お前は腹黒い」とか「さより(腹の中が黒い魚)」とか言われた時は「(腹グロではなく)せめて“ノドグロ”にしてくれ」とお願いしてます。

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●9/26フィールスマイルプラザ
愛知県名古屋市中川区長須賀3-306
電話番号 : 052-431-5400
営業時間 : 10:00~20:00
(日曜日のみ9:00開店)
・9/26スギ薬局スマイルプラザ店(名古屋市)
紹介日 2014/09/26(part1記事9/26)
訪問日 2014/09/27(part2記事9/29)
↓ 撮影日 2014/09/27
 
 
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◇チラシと挨拶文 掲示板20140927フィールスマイルプラザ (8)

 ◇レイアウト掲示板20140927フィールスマイルプラザ (8)

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 ・フィール豊川西店(愛知県豊川市)(part2記事11/28)
・フィールフィルタウン(静岡県浜松市)(part11記事11/27
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・フィール刈谷恩田店(愛知県刈谷市)訪問記(part1記事9/4)
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