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イーヨーカドー新三郷店(ららぽーと新三郷その2)

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食品館イトーヨーカドー新三郷店
〒341-8550
埼玉県三郷市新三郷ららシティ3丁目1番1号
℡048-959-8811 
延床面積 約142,500㎡
敷地面積約85,200㎡
店舗面積 59,400㎡
売場面積  3,950㎡ 
鉄骨造地上2階建(一部地上4階建)
駐車台数 2,800台
駐輪台数1,250台

ニュースリリース
開店日 2009年09月17日
訪問日 2009年11月28日

200928
青果売場入口正面の円形売台が印象的。でも裏側が直線になっているので、裏から見ると普通の売場。
本日のトップはリンゴのバラ売り。リンゴはカラーコントロールしやすい。一見すると整然と並んでいるようだが、良く見るとちょっとだけ歪んでいたりするのはご愛嬌。
アメリカのスーパーなんかはきちっと陳列しても上から持っていってくれるので乱れることはないが、日本では誰も見ていないと、わざわざ下から掘り出して持って行くのでどうしても乱れがち。
大型液晶パネルでいろいろと商品の紹介しているが、関東のスーパーはこれ好きですね。買い物している人はあまり見ていないような気がする。でも放映内容はなかなか良く作られています。
青果オープンケース前に緑色の折りたたみ式コンテナや商品の箱を積み上げて特価品を陳列。これはイマイチ良くない。もう少し手を入れると感じよくなるのに。残念。
平台は大人の脛の位置から胸の位置までの比較的急斜面。よく見ると最下段は引き出しタイプ。売れに応じて売場拡大~縮小可能。
野菜オープンケースではいろいろな提案がされている。ほおほお、ふむふむとカートを押しながら見学。
突き当たりのマグネットは鮮魚の対面コーナー。端に調理場を設置して、注文を受けたりすると目の前で調理してくれる。"ライプ感演出"という見世物的な売場ではなく、素朴な造り。いいと思います。作業は見世物じゃあないと食彩賓館は思っています。
「調理作業は神聖な労働です」。柳刃包丁を握ったこともない上司が、職人(良い意味での技術者)を見世物にするようなコトを指示しちゃあいけません。
ちょうどイカの調理をしていたので、年配の調理者(おそらくシルバー採用?)の方にことわって、見せていただく。自分の調理品だったら、「もう少し厚めに」とか「水は使わないで」とかいろいろリクエストできそう。いいですね。作業の手元が見える。
この対面横の調理場を含めて、バックヤードとの仕切り窓がない。埼玉ではこれで保健所の許可がでるんですね。うらやましい。でも、さすがに刺身作業場は別室。刺身作業場と一般の調理場が一緒のトコは街の魚屋さんならともかく(「長い商売の中で食の事故がないので比較的安心」の意)、スーパーマーケットでは食の事故を防ぐためにも生食用の施設・器具備品の使い分けは当然と思っています。
対面コーナーには写真付のA3サイズの「魚種紹介POP」掲示。手書き文字がいい感じです。12枚ほど。
鮮魚コーナーでつきじ丸武の玉子焼き"ハーフサイズ"発見。丸武の玉子焼きはいろいろなところで見かけるが、ハーフサイズはあまり見ないのでさっそく購入。なにげなく上から取ると賞味期限は明日。ありゃあ。下の方から取ると賞味期限は7日後。これじゃあ下から取りたくなるなあ。
鮮魚前には「クッキングサポートコーナー」が。裏側にはヨーカドーらしい関連商品提案に混じって「オーガニックギルド」コーナー設置。
気になったのがイメージキャラクターの栗原はるみさんの写真パネル。この人に仕事依頼して断わられた経験あります。む~。
続いて精肉売場。「焼肉用 お肉の量の目安」POP。ありがちだけど見やすい表示だった。○人前っていう表示は個人差があるので難しい。ヨーカドーの焼肉は150g/人換算でした。
6200928048_2 「味付焼肉6点盛り合わせセット」の表示がわかりやすい。良いと思う。さすがヨーカドー。
壁面のオープンケース、精肉から洋日配につながる場所では「世界の生ハム」と「ナチュラルチーズ」を"ワインにぴったり"というくくりで関連させて売場作り。うまいなあ。この場所にライフのように本物のワインを陳列しないのも良い。
ここで、一言。食彩賓館的には関連売場作りのポイントとして「主役の商品を関連商品売場へ持っていかないルール"があります。ワイン売場につまみ商材を関連させるのは"アリ"。逆につまみ売場にワインを持って行くのは"ナシ"。せっかくの主役がたんなる装飾品になってしまう。まあイメージ作りならいいけど。わざわざ売場に「これは酒です。20歳未満うんぬん」表示しなくちゃいけないし。
なんて思っていたら目の前にチーズ売場の平台ケースが。しかも関連品でワインが(笑)
でも、この乳製品前の売場は柱を囲むようにオープンケースが作りつけ(おそらく特注)。その柱を隠すようにいろいろな関連商品が並んでいて、ワインもその一部。装飾品的に"分かっていて"使っているので「良し」。
惣菜揚げ物売場には落下菌避けのカバーが設置してあるが、あまり意味のないカパーのように思うが。どうかな。
弁当盛り付けサービスでしょうか、炊飯器2台が置いてありました。中身を確認するのを忘れた。
続いて、売場中央の食品ゴンドラ売場確認。
酒は「森伊蔵」「百年の孤独」等プレミア商品を販売。プレミア価格。イトーヨーカドーもとうとうこういう価格で販売せざるを得ないのかなあ。残念だ。イオンが最初に先鞭つけちゃったからなあ。
あれ?「成城石井ワイン」コーナーがある。いつから? 最近のIYの新店見てなかったからなあ。
加工食品はヨーカドーらしいきっちりとした提案売場になっている。さすが

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