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“オーガニックスーパー”旬楽膳名古屋地アミ店(カネスエ) 改装オープン<№1,002報>

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旬楽膳名古屋地アミ店(カネスエ)
〒465-0015 愛知県名古屋市名東区若葉台1402
℡052-760-3071
新店オープン2006/07/28
改装オープン2010/03/27
訪問日    2010/03/27
 

   2009/10/01より入会金100円から1000円へ。(食彩賓館2009/9/30で紹介済)ということで、2度と行かないだろうと思っていたが、改装オープンの情報に惹かれて一年ぶりの訪問。

もっとも初回来店時は会員以外でも購入できるというので、生協の「お試し購入」みたいなもの。つまり、毎回、“初回来店”すれば会員にならなくても大丈夫? まあ、いろいろな情報を送ってくれるらしいので、会員になった方がメリットがある。特に「スタッフによる店内の商品を紹介ツアー」にも参加できるし。
 最初の訪問は2006/09/08(この記事の最後の方に当時のレイアウトやオープン情報チラシ、ダイニングメニュー等の写真を追加アップしました)。以来、3~4回ほど訪問したでしょうか。
変更点は店舗内から青果売場への誘導路。一方通行で右側の壁周りを通って、グロサリー売場へ。あとは惣菜のバラ売り(これは以前から無くなっていたか?)販売がなくなったこと。すべて真空パックされて販売。
真空調理ですね。実用レベルでスーパーで展開されているのは知る限り、旬楽膳だけだと思います。真空調理は第四の調理法(蒸す、焼く、煮るに継ぐ)で、チェーン化された外食産業ではすでに一部導入されているところもあります。詳しく知りたい人は“真空調理”でググッてください。
真空調理の味のレベルの高さはよく知られています。問題は調理機器の価格が高いことと、真空で保存する専用袋が高価なこと。よって、一品あたりの単価が低いスーパーでの導入は無理かなと思っていました。
実に見事に商品化されています。調理品以外にも生鮮品なども真空パックすることでノートレーで販売。愛知県にこのような先進的な取り組みをしている店舗があることに感動します。
2006年のオープン時、“オーガニックスーパー”としては、有機栽培商品やオーガニック認定商品の品揃えがちょっと寂しいと感じていた。
いわゆる“なんちゃってオーガニックスーパー”(食彩賓館造語)。食彩賓館に言わせると「トレーダージョーズ(こちらは企業自身がオーガニックスーパーとは言ってないが)」も「ホールフーズ(知っているのは2005年だが)」も“なんちゃって”。
「素人は騙せても、オイラには通じないぜ」と思っておりました。
でも、これだけしっかりと有機orオーガニックなストアブランド商品を品揃えされると“ちゃんとしたオーガニックスーパー”と認めざるをえない。(「えない」というほど力むこともないが)
結局、2時間ほど滞在。日常の生活に必要な商品は一通り揃っているが、普通のNB商品は少ない。全商品、なんらかのこだわりを持った商品ばかり。買い物客も私以外、こだわりのありそうな人ばかり。
そうそう、今回の改装のポイントは品揃え変更でなく、「セルフ化推進」「店内作業削減」を目的としたレイアウト変更でした。手間のかかるバラ売りは青果以外、削減されている。ベーカリーの対面販売も今年の1月にセルフ化(衛生にも配慮か?)。
品揃えでは「商品の販売数不足による販売中止」など“オネスト系表示”をして、カテゴリーごとの品揃えを絞り込んでいるのも印象的。
さらに、レジも「セルフサッカー(客自身が袋詰め)」中心になっていました。「高級スーパー“風”」から「普段使いのためのローコスト化、真の意味での“高質スーパー”化」を目指しているのでしょうか。店舗の損益状況も気になります。
●購入商品

 
・ペルー産有機バナナ。バラ売りで平台に放置。「1本ずつちぎってお買い求めください。複数本ご利用のお客様は必要分ちぎってお買い求めください」。面白い販売方法だな。
台湾バナナ(北蕉or仙人蕉)の味に似ている。甘さ控えめだけどモッチリタイプ。こういうバナナが好みなんです。
・加塩バター。四日市酪農製品。「遺伝子組換えしていない飼料を与えて育った乳牛の生乳を100%使用しています」。色が白いバター。原材料が「生乳、食塩」。
・どっかで見たことある「おさかなソーセージ」。食彩賓館の記事を毎回チェックしている人は「はは~ん」と気づくはず。
・旬楽膳かすてら。セイアグリー健康卵使用。国産小麦、国産百花蜂蜜、国産粗糖、国産水飴使用。「リピーター続出」とPOPに書かれていたが、確かに「また買いたい」と思う。
・「花粉爽快」という品名。ユーカリ、タイム、マジョラム、エキナセア、レモンバーム。柴田飴本舗。花粉に効きそうなデザインがグッド。
・ベビーリーフ。水菜、ロケットルッコラ、レッドアジアンマスタード、マスタードグリーン、ロメイン、デトロイト、ビーツデトロイトダークレッド。発芽後、10~30日の有機栽培若葉。ホールフーズやコストコで見るような量目のパッケージ。
・博石館ビールは「岐阜県恵那産天然酵母100%」。オーガニック麦芽・ホップ使用。スッキリタイプの地ビール。あ~毎日飲みたい。
・無添加めんつゆはこの店の前に訪問した「カネスエ国府宮店」で購入したカネスエの生ソバ用に購入。
・白菜きり菜。色目が気に入って購入。
・旬楽膳バック。会員になるといただける。要冷品対応。結構、大きめサイズ。
 
●覚書
・「鮒味噌」まで真空パックされて販売されていた。真空調理?まさかね。
・「揚げ物のこだわり」衣の油の吸収率を抑えたカロリーを低くする揚げ方をしています。揚げ油も圧搾絞りの菜種油を使い、トランス脂肪酸を排除しています。揚げた後、急速に冷やすことで酸化を防ぎ、ご家庭で揚げたてを再現出来ることを目指しています。
・いわて山形村短角牛。「夏山冬里」方式。低脂肪とうまみのもとになるアミノ酸をたっぷり含む赤みのヘルシーな牛。(黒毛和牛は見当たらなかった)
・「お刺身の盛り合わせは取り扱ってないの? お刺身をカットすると、表面積が増え時間帯と共にどんどん鮮度が落ちていきます。切りたての新鮮なお刺身を、ご家庭で召し上がっていただくために、サクの状態で販売しております」
・以前からの“フック掛け陳列”は健在。
・惣菜の真空調理パックを「組み合わせてオリジナル弁当」として提案していた。
・「いづつにごり生ワイン」は次回、是非とも購入したい。
その他、面白そうな商品多数。これからの訪問が楽しみだ。
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2006年の訪問時に隣のダイニングで食事した時の写真が今頃になって出てきた。
平日だったので、男性は私一人。しかも食事の写真なんか撮っている。あ~恥ずかしかった。

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