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熊野三山から天川村修験道の旅【その2熊野番外編】花の窟、大丹倉(おにぐら)

旅行記, 神社仏閣|2010/05/30 posted.
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本日3本目の記事。
52歳誕生日記念三部作の二本目。
一本目は
熊野三山から天川村へ。パワースポットと修験道【その1那智山、速玉大社、神倉神社】
二本目は
【お知らせ】新店・改装情報5/30
・三本目は
 この記事
・四本目は
・【熊野三山から天川村修験道の旅【その3 天川編

尚、4本目の最後にイオンモールKYOTOのお土産資料の写真集へのリンクをアップしました。
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普段、買物以外はめったに遠出しない母のために数ヶ月に一回、実家に帰っては いろいろな観光地に連れ出している。私よりも親孝行な弟は毎月一回なのだが、彼は奈良県方面、私は和歌山県方面に連れて行くことが多い。よって、近隣の観光地や名勝はほとんど複数回訪問済み。

 こちらも何回か参拝したことのある花の窟(はなのいわや)。「聖地」として雑誌に紹介されています。
花の窟
三重県熊野市有馬町上地130
主祭神 伊弉冊尊(イザナミノミコト)
     軻遇突智尊(カグツチノミコト)

20100503
こういった神話が日本書記に紹介されている。「花を供えて祀った岩屋」から「花の窟」。
日本で最古の神社と伝えられているが、創建は不詳。正式に神社として位階を受けたのは明治期。
「御綱掛け神事(御神体の岩から御神木へ架渡された約170mの綱へ。毎年、2/2と10/2)」が有名。例大祭の様子はホームページに写真入りで詳細に紹介されています。

 那智山から新宮を経て、熊野の実家に帰る予定だったが、母が「時間も早いことだし、以前から気になっていた大丹倉(おにぐら)へ行こう」と言い出す。
看板を見ると約12Kmとなっていた。これくらいの距離ならばということで看板の標す方向へ。
この後、細い林道をくねくねと登り、長尾山トンネルを越え、「赤倉」という地区へ。
「熊出没注意」という北海道のような標識にビビリながら、暗い林道を登る。
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結局1時間ほど走って、目的地の「大丹倉」到着。
車を置いて、5分ほど歩くと断崖絶壁に出る。どうやらこの場所が大丹倉の頂上らしい。大きな岩の頂上はほぼ平らなのだが、いかんせん崖の上なので眺めを見るどころではない。
ビビリながらちょっと下を見ると・・・・。さすが修験道の修行場。
食彩賓館としては「断崖絶壁を下から眺める」場所に到達したかったのです。
ということで、「いいもの見せてもらった」と大喜びの母を車に乗せ、元来た道を戻る。
途中、これまたパワースポットとして紹介された「丹倉神社」や「関所跡」を通過し、赤倉地区へ到着。「あまご屋」と「赤倉水産」にチョコ停(ちょこっと停止)。
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どこかに絶壁を眺める場所はないかと探すうち、とうとうビューポイント発見。ここでも母が大喜び。恐るべし米寿パワー。見習わないと。
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「あそこに石楠花が」というので、そちらを見ると見事な和石楠花。天然です。あそこ(崖の上)だったら誰も採取できないから安心。
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途中の渓谷の景色や花も堪能し、家路につくが、ナビ登録をしなかったために、実家と逆の方向へ出てしまった。
結局、七色ダム下流まで行き、那智黒の里から大回りで熊野へ帰ったら夕方になっていた。3時間ほどのドライブ。
この日も12時間行動。疲れたが、パワースポット巡りでスピリットはバッチリ ↑。

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