【追記しました】7/13　「IKUTA(ﾌｰﾄﾞ生田・イクタフード) ナゴヤ　キッチュ　エ　ビオ」グランドオープン

001訪問記録, 04商品購入・説明｜2010/07/13 posted.

PREV ｜ NEXT

この記事をSNSでシェア

訪問日　2010/07/13(火)
オープン予告から一年経過。
ようやく　大好きなフード生田さんの新店オープン。初の市外進出。しかも栄です。
この近辺、食彩賓館は仕事で度々訪れています。なので、これからも利用頻度は碧南の店よりも多くなる見込み。
朝、開店前の様子を確認し、その後、一仕事終えた後に訪問。(といっても　名古屋勤務ではないが)
何回も書いているので、アレなんだが、店舗周辺はオフィス街。生活者が少ない地域。当日も遠方から来店されていると思われる、フード生田お馴染みの年代(40代以上の女性)の方を中心にオフイス街の方もチラホラ。オープン特売目当ての子育て主婦は見当たらない。
「こんな感じの店になるのかなあ」と予想していた通りの店作り。ただし、当方、１階に生鮮と惣菜・ベーカリーだと思っていたら鮮魚と精肉とグロサリーは２階。１階は青果と惣菜・ベーカリーに日配と酒。中２階にカフェ&イートインスペース設置。
良く考えられたレイアウトだと思います。入口にマルシェ風の陳列器具を使用した愛知産中心のバラ・量り売り野菜と果物(アンテナがしっかりした夕張メロン発見)で店の“顔”を演出。その奥に惣菜。惣菜は手ごろな価格の弁当と洒落たメニューを採用したちょっと高価な手作り洋惣菜。
近隣に勤務されている若い女性も商品をチェックしては「へ～」と感心していました。
惣菜の奥はドリンクカウンター席を設置。さらに奥にはチーズとワインがズラリ。
日配関係も今まで新川店で見なかった新商品多数導入されている。
装飾は至ってシンプル。プロデューサーの方の趣味なのでしょうか「キッチュ」という店名にふさわしいかどうかは見る側の解釈によって変わると思う。
急な階段を登って２階に行くと、オープンキッチンの精肉売場とこれまたオープンキッチンの鮮魚売場。オープンキッチン嫌いの食彩賓館だが、ここは不衛生な印象を受けない。良いと思います。(精肉のトレーの整理整頓に注意していただければさらに良いかと)
精肉は透明トレーで統一。内臓肉の品揃えもバッチリ。品質の良い見事な国産牛(もしかしたら和牛?)のタン芯部位もありました。豚肉のブランドが多いフード生田だが、この店は「和豚」と「クィーンズポーク」に絞込んでいる。
鮮魚は対面のバラ魚をチェック。「これは」と思う商品を見つけることができなかった。
この立地だと生鮮、特に精肉と鮮魚は厳しいなあ。品質管理が難しい。同情します。
２階の窓側コーナーに料理教室予定の場所があったので、ちょっと失礼して弁当をいただく。
当日は雨。よってオフィス街からの客は少ない模様。近辺のオフィス街には社員食堂があるところが多く、さらに最近は弁当持ちが増えたと聞く。近隣のレストランもオープンしては消えることが多いこともこの付近に常勤している知人から聞いている。
ただし、当日のようなナイスな日替弁当だったら、しばらくすれば固定客は必ずつくと思う。ただし、精肉・鮮魚はやっぱり厳しいと思う。グロサリースペースを拡大するしかないのかなあ。
あとレジが１階と２階に配置されている。これは維持が大変。客にとっては大変ありがたいが。
*******
感想として
スーパーマーケット、特にこだわり商品を提供している企業はどうしても「理想」を求めてしまう。ただし、現実には「初年度黒字化、３年で累損解消、そしてできるだけ早期に投資の回収」が経営陣から義務付けられる。
逆に経営者が早期の投資の回収を意識しなければ、担当者としては、より、理想の店作りも可能。経営者もしくは経営者に近い人が直接、新店を企画しないと、このような“遊び心”がたっぷり入った店は造ることができない。
大変　うらやましいと思う。
***********
●購入商品
今までイクタで見ていない商品を中心に購入。いろいろ試したい商品を多数発見。次回の楽しみに取っておく。

↑　根岸物産の個食麺シリーズ。うどんが有名だが、ここはあえてそばとラーメンを選択。
たしろ屋の「麻乃実豆腐」。おおっ。これは食べたいと思って購入。今晩いただく予定。

↑　バラ売りされていた鮮度の良い「愛知産アスパラ」と「島オクラ(赤)」。ついでに変わった割箸も撮影。

↑関ケ原から焼きたてパンを運んでくるとか。「五色豆パン」

↑　茶碗蒸し?　と思ったら「白コーヒープリン」。原材料表示なし。

↑　もう一種、和風