gtag('config', ''); ラーメン家(愛知県安城市)萬来系 家系とか(ついでに吉村家・六角家・爛々亭の話も)。追記で萬福家(まんぷく家)。 | 食彩品館.jp

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ラーメン家(愛知県安城市)萬来系 家系とか(ついでに吉村家・六角家・爛々亭の話も)。追記で萬福家(まんぷく家)。

趣味その他|2011/01/09 posted.
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ラーメン家(らーめんや)
安城市小堤町8-3レジデンスカミヤ1階
営業時間  11時半~14時/18時~23時
      (祝・日曜日~22時)
定休日    月曜日・第1火曜日 
駐車場    あり(共同駐車場)
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2010/12/30食す。
 キャベチャーもある。うずらの玉子もつく。ほうれん草に海苔が三枚。まさしく“萬来亭系”家系でいぇ~ィ(twitterでアップ済)。
隣席にほぼ同時についた客が尋ねる。初めての客でしょうか、「キャベチャーってなんですか?」「玉子50円は?」と質問している。
西三河では珍しいというよりも、どこにも家系の表示は見当たらないが、メニューに「麺・味・油」を3種から選べるのを見ればすぐにわかる。
萬来亭修行者の店なので、塩とんこつにも魅かれたが、ここはレギュラーをオーダー。いつもの“カタ・普通・普通”。
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麺は少し他の家系よりも細く感じたが、しばらく家系を食べていなかったので気の所為かもしれない。
希望した“カタ”通りの硬さに仕上げてくれた。ありがとう。でも、少し麺がダマになっているところがある。これはイカン。イカンがスープは旨い。
コレストロールが気になるが、メタボも脱却したことだし、全部飲み干す。
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 気が弱い食彩賓館はカウンターで麺の太さを確認する写真を撮れなかった[E:weep]。カウンターで店の方の目の前で写真撮るのが気が引けて([E:coldsweats01])。昔は平気だったのになあ。「いいですか?」とか確認してバシバシ撮っていた。料理人と付き合う機会が増えて話を聞いているとねぇ。店の人も(この店のことではない)聞かれて「ダメ」なんて言えないしなあ。「しかたなくいいですよというと平気でフラッシュたいて、他の常連客からお小言頂戴するとぼやいていた。ブログに載せることを「店の宣伝してやっていると勘違いするヤカラが増えて」と嘆いていた。確かに宣伝されて喜んでいる人もいるかもしれないけど、逆に迷惑に思っている人もいる。でもこういう記事を書くときには写真が欲しい。難しいなあ。
↑ 【追記2011/1/8】この記事は訪問日翌日の2010/12/31に記しています。当然、それ以降にアップされた特定のプログ記事のことを言っているのではありません。[E:happy01]
ということで、あっち向いた瞬間に速攻で撮りました。無断写真です。ごめんなさい[E:despair]。何も知らずにはしゃいていたあの頃に戻りたい[E:think]
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●実食した家系ラーメン
 ラーメンの担当(どんな担当だ?[E:catface])を部下に持っていた時期があり、少しは知識をつけねばといろいろ食べ歩いた時期がありました。もちろん仕事以外にもプライベートで。とは言っても、味を語れるほどの知識も経験もありません。

▽家系総本山 吉村家
神奈川県横浜市西区南幸2-12-6
 (酒井製麺・鶏脂・極太麺)
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2008/3/29食す。
子供の乗り鉄のお付き合いで、当時、関東方面にプライベートで出かける機会があり、先を急ぐ子供をなだめすかして列に並ぶ。椅子席の待合で約30分ほど。10人程一緒に入れ替わる仕組み。待っている時にオーダーするのだが、店員さんは10人~の注文を暗記している。私はカタ・普通・普通。息子は普通・薄・少。聞いていたほど接客は怖くなく、子供連れの私をテーブル席に案内してくれるなど概ね良好。
感想。普通でも濃い。これが家系本来の味かとちょっと感動したが、その後、一日中「ラーメン食べました」という匂いを口内で感じた。
店前に大きな暖簾。「お客様は我が味の師なり」という文字にちょっとビビる。文句言ってもいいってこと?

「わざわざ吉村家へいかなくても家系のラーメンはどこでも楽しめる」という声もあるが、やっぱ発祥の地は巡礼者として訪ねなくてはと思います。観光客がガイドブックに掲載される有名店を楽しみに訪れるのと一緒。

▽横浜六角家(ろっかくや)ラーメン哲人館
 
(イオン熱田)
 愛知県名古屋市熱田区六野1-2-11。
 (2009/6/14ラーメン哲人館閉店)
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 2008/03/26食す。
横浜で吉村家を食べる前に他の横浜直系の家系ラーメンを食したいと思い、とりあえず、名古屋の家系を探して訪問。こってりとしているが「これがあの家系? 」と感じた一杯でした。

▽萬来亭(ばんらいてい)
 愛知県名古屋市緑区作の山230
 (長太屋製麺)
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2009/6/20食す。
普通・普通・普通をオーダー。横浜の壱六家で修行されたとか(ネットパクリ情報)の店主が作るスープは吉村家とは少し違い、ほんのり豚骨の甘味を感じる。もちろんコッテリだがその感触が違うのは脊脂の量だろうか。それとも鶏脂の加減だろうか。ラーメン素人の食彩賓館には良くわからないが、至高の一杯と言ってよいと思う。ラーメン食べました臭を口内に感じる一日となった。

▽爛々亭(らんらんてい)
 愛知県名古屋市中川区五女子1-16
Photo_3 Photo_4
こちらは松壱家で修行されたとか(もちろんネットパクリ[E:coldsweats01])。吉村家とは違う家系傍流系列ながら、大きな海苔、うずらの玉子、ほうれん草に豚骨醤油スープ。こってりスープの豚の甘味と太麺が良く似合う。良いではないですか。他とちょっと違うのはチャーシューが肩ロース。脂身と赤身のバランスが気に入っているが、肉を感じすぎてしまう。

▽萬福家(まんぷく家)
愛知県岡崎市井田南町2-2 
℡0564-25-6877 
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2011年1月5日食す
とりあえず、店のご希望通り「特製800円」を券売機で指定。町田商店系。増田製麺使用。いつもの「カタ・普通・普通」。
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待つことしばし。出された特製ラーメンを見ると海苔のサイズが小さいのが他の家系との見た目の違い。
ほうれん草が多いのは“特製”のためか。
Photo_12  麺は良い。本家吉村家はじめ、町田商店御用達の酒井製麺ほどの麺の長さはないが、食彩賓館的には問題なし。
スープをすする。知っている他の家系よりマイルド。食べやすいので安心して家族連れてくることができるかも知れないが、もう少し“ガツン”と効いてほしいと思うくらい、物足りなく感じるのだが。気の所為かな。
店内は若者が多い。おじさんは食彩賓館だけ。カップルも多い。そういう店なんでしょうね。
器には「萬福家」で軒の店名表示は「まんぷく家」。帰る時に「“萬福家”が正しいのか“まんぷく家”が正しいのか」と店員さんに確認したところ、「どっちも正しいです」という答えでした。
一人で再来店することはないが、家族連れだったらいいのかとも思う。吉村家を知っている息子が違いを指摘できるとは思わない。

▽愛知県で「家系」を名乗るラーメン家さんは数あるが、以下まだ未食。
・英吉家(天白区)、侍(名東区)、てっぱん(中区)・・・他。尚、山岡家系列は“家系”なのかどうか迷うところがあるが、食彩賓館は味もそうながら見た目で決めています([E:happy01])。よって、ほうれん草、デカ海苔、太麺で豚骨醤油に鶏脂ということで、今回は山岡家系は除かせていただきました。

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