旧マルキ3店をﾊﾞﾛｰﾌﾞﾗﾝﾄﾞで改装ｵｰﾌﾟﾝ
　◇食彩賓館記事　
・2011/06/21ﾏﾙｷの株式取得し子会社化
・2011/07/15バロー関稲口店訪問記
・2009/9/30マルキ　稲口店(岐阜県関市)
・2011/07/11バロー高富北店訪問記


↓　今回の記事に登場するバロー各店の位置関係

↓　関インター近くに稲口店はあります
 

　まずは関稲口店到着。午前9時35分。すでに店前の駐車場は満杯。ただし、店横の駐車場は少し余裕がある。
残っている専門店を確認して、店舗外観撮影。外観を見る限り、屋上の看板を付け替えただけの様子。

●バロー関稲口店
岐阜県関市稲口623 番地
℡0575-21-1088　
開店日　2011/07/14
訪問日　2011/07/14
ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ
旧　ﾏﾙｷ稲口店(食彩賓館記事2009/9/30)
建物構造 鉄骨造2 階建て
敷地面積 13,205.0 ㎡
建築面積 4,195.0 ㎡
延床面積 4,214.0 ㎡
店舗概要 S M 売場 2,271.0 ㎡
SM バックヤード 1,032.9 ㎡
共用面積 110.9 ㎡
テナント 158.5 ㎡
2階事務所 436.4 ㎡
その他 204.3 ㎡
合計 4,214.0 ㎡
駐車場 約340 台
営業時間 午前10 時～午後9 時
（日曜日は午前9 時30 分～午後9 時）
※オープン4 日間（7／14～17）
　午前9 時30 分～午後9 時
投資額 8.2 千万円
年間売上目標 13.5 億円

↓　旧　マルキ稲口店

　いつものバロー社の店作りと違うのは、青果前面が果物。そして、コンテナ売場よりもマルキ時代の平台を活用した売場作り。
野菜の相場が少し高めに推移していることもあり、極端な低価格商品はないものの、キッチリ蘇生されたとうもろこしなど、品質を維持しながらの特売は、バロー社がただのDSではないことの証。
twitterでもつぶやき済みだが、マルキ社時代の惣菜バイキングをバロー社へ移行されても継承されていること。約50皿以上の惣菜・米飯を100g98円で販売。なかなか見ごたえあります。旧マルキ時代の訪問記事を確認するとほぼ同数の数が出ていることがわかります。
ただし、マルキ社時代は店内加工の惣菜主体だったが、バロー社の場合は中部フードの惣菜工場で製造されたものが主体。手作り感の欠如が、今後、地元客にどれだけアピールできるかが課題。
茹で麺を18円で販売。隣りのゲンキーへの対抗か?。

改装投資額8千万円少し。さすがと言うほかないな。売上目標額も妥当。

●購入商品

・バロー社好例、飛騨牛半額セールはいつものように人だかり。皆さん、良くご存じ。味も良い。切り落としながら4等級を使用(確認)。
・特売のたまごは1000円以上購入の縛りがあり、さらに2パックまで。
・豆腐10円はいつものオープン特売。
・コーヒーのU◆C社の方が店内で店の担当の方へ挨拶。入店証をつけていないので、客に紛れての訪問と思われる。きちんと入店手続きをとってから、売場でご挨拶しましょう。
・さすがに法被着た取引先応援者はいなかった。
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続いて、関市内で新規オープンする武芸川店の途中で、既存店のバロー関緑ケ丘店・関ひがし店にも少し寄って協賛セールを確認。特に強力な協賛品は見当たらず。

バロー関緑ケ丘店
〒5013246:岐阜県関市緑ケ丘1-1-55　
℡0575-24-2111

●バロー関ひがし店
岐阜県関市市平賀字鹿塚８８ 
℡0575-21-6710

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　売場面積320坪。関稲口店の約半分ながら、経年劣化の影響か、投資額約6千万円。
売場面積がこれほど違うのに、売上高目標がほぼ同じということに驚く。
以前のマルキ武芸川店が地元の人気店だったことが伺えます。

●バロー武芸川店
岐阜県関市武芸川町高野510－1
℡0575-45-0099　ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ
開店日　2011/07/14
訪問日　2011/07/14
旧　ﾏﾙｷ稲口店
敷地面積 7,306.0 ㎡
建築面積 2,094.1 ㎡
延床面積 2,343.4 ㎡
店舗概要 S M 売場 1,060.0 ㎡
SM バックヤード 330.0 ㎡
共用面積 110.9 ㎡
テナント 24.4 ㎡
2階事務所 249.3 ㎡
その他 568.8 ㎡
合計 2,343.4 ㎡
駐車場 約175 台
営業時間 午前10 時～午後8 時
（日曜日は午前9 時30 分～午後8 時）
※オープン4 日間（7／14～17）
　午前9 時30 分～午後8 時
投資額 6.3 千万円
年間売上目標 12.1 億円

　こちらは関稲口店よりも小振りながら、惣菜バイキングは57品目を提供。小型店ながらなかなか頑張っています。
店外で青果の販売をしていたのでレギュラーハンドのバナナを購入。
ほぼ旧マルキ時代の装飾を継承。うまい改装だと思いますが、バロー社ドミナントの中なので内部競合が大変。
ただし、バロー社は｢売場面積が拡大すれば利益も同時に出せる仕組み｣が出来ているので、問題は少ないのでしょうね。(ご参考「売上外収益について」)
●購入週品

・地元メーカーの麺と粉末ソースを購入。そういえば、茹で麺は28円で販売していた。やっばり関稲口店は競合店対抗価格だったみたい。
・バイキングを3品お試し購入。こうやって見ると結構、高くつくような気がする。
・しじみはアサリとほぼ同サイズの大粒しじみ。

●関稲口店と武芸川店は共通チラシ

●競合店位置マップ

・スーパー三心関店

・ゲンキー関稲口店

・ピアゴ関店

・イオン関店
   

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●バロー高富北店
〒501-2104岐阜県山県市東深瀬平柳106-2　
開店日　　　　　2011/07/21
開店前訪問日　2011/07/14

↓　旧　マルキ高富店(2009/07/18撮影)

数百ｍ離れてバロー高富店がある。さて、どうするんだろうか。
という心配は無用。
「売場面積拡大=利益増大」(ご参考「売上外収益について」)

●バロー高富店
岐阜県山県市高富米野2310　　　
℡0581-23-0120

↓　周辺競合マップ
 
●平和堂　高富店(旧タマコシ)

●ゲンキー山県(やまがた)店

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●バロー社に関する記事は50記事弱あります。こちらの企業別索引に記事一覧があります。