目的地というわけではなく、奈良県五條市から大阪府河内方面への山越え途中にあったので、少しルートを離れて寄り道。
金剛山登山道中腹にあるため、城址まではちょっとした山歩き。歩き易く整備されているが、500段以上の急登だとは知らなかった。

千早城址
大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早
1332年楠木正成挙兵時に金剛山腹に築いた堅牢な山城。標高660mにある。

～城の四方ニ三里が間は見物相撲の場の如く、打井んで尺寸の地をも余さず充満せり～(太平記)
まさしく雲霞のごとく集まる敵に対峙するにはこれ以上ない地形。それを実感する500段以上の登りでした。

◇四の丸

◇城址碑

◇千早神社(二の丸)
主祭神 八幡大菩薩、楠木正成、楠木正行
創建　1332年（元弘2年、正慶元年）

◇本丸(千早神社裏の裏手にある)

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